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手越祐也が激白 干された原因は「忖度と業界ルール」ジャニー氏セクハラ疑惑の真相は?

昨年ジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也(33)が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、「新年になったので、忖度に苦しめられた本音を語ります」と題した動画の中で、独立後の活動に芸能界のしがらみが凄いとして激怒。そこにはジャニーズ事務所への忖度や業界ルールなど、人気だけではどうにもできない“見えない壁”が立ちはだかっている。

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手越祐也がYouTubeで芸能界に「ガチギレ」

正月らしく白いはかま姿で登場し、新年の挨拶と見てくれている人たちへの感謝の言葉を冒頭で述べた手越。しかし、すぐに「ただね!俺は今日怒ってんのよ」と言い放ち、お怒りモードに突入した。

手越は「凄い!凄いよ、しがらみが!」と笑いながら、「昨今使われる言葉で言うと忖度」と説明。手越が話したところによると、舞い込んだ仕事のオファーを引き受けても、いつのまにか消滅していたり、仕事で一緒になるはずだったが共演者が突然出演NGになったりすることが続いたという。

この不可解な出来事に対し、手越は「なんらかの力が働いているんでしょうね」と推測。続けて、「こんな事してたらエンタメ面白くならんぞ」と言い放ち、「日本の芸能界の問題だ」と強く訴えた。

手越は先日吉本興業を退社したオリエンタルラジオの藤森慎吾(37)をゲストに招き、12月26日公開した動画の中でも、共演者の名前がいつの間にかキャストから消えていたというエピソードを披露。「不思議なんだよね、テレビの業界。ある日突然“神隠し”に遭う」と藤森と語っている。

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なぜこのようなことが起きるのか?それはジャニーズ事務所を退所した手越祐也ならではの「2つの理由」が考えられる。

手越が干された理由①「ジャニーズ事務所への忖度」

手越が明らかにしたところによると、独立前に弁護士を介した話し合いの中で交わされた書面で、今後の芸能活動について「絶対に圧力をかけない」「何も邪魔をお互いしない」ということが盛り込まれているといい、ジャニーズ事務所が何か妨害をしたというわけではない。

独立後の手越に降りかかる妙な出来事の数々は、仕事に関わる制作会社やプロデューサーなどが、ジャニーズ事務所に“忖度”しているため起きているのだ。

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当事者からすると、「今、手越祐也と仕事するのはまずい」「手越と関わってしまうと、自分が他のジャニーズタレントと仕事ができなくなってしまう」という、ストッパーのような心理が働く。

ジャニーズ事務所といえば、多くの人気タレントを抱える業界を代表するトップ事務所。テレビや芸能の世界で仕事をしていれば、ジャニーズのタレントと一緒になるケースは多い。その時、自分が手越と仕事をしていることで、マイナスの影響が出てしまうのではと考えてしまう。

結局、手越祐也という一個人とジャニーズ事務所という大所帯を天秤にかけた時、ほとんどの人が「ジャニーズを取る」という構図になる。

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手越がいくらジャニーズ事務所から圧力をかけられないという約束を書面で交わしても、周囲が気を使って手越から離れてしまうのだ。

正月早々、手越が怒りを爆発させる気持ちもわかるが、こうしたジャニーズ事務所への忖度は今後もなくならない。手越祐也をテレビ画面で再び見ることは相当難しいと思われる。

手越が干された理由②「業界ルール」

手越祐也がテレビ復帰できない大きな理由はもう一つある。それは明文化されたわけでも、決められた規則でもなんでもない、いわゆる「業界ルール」だ。

ジャニーズ事務所を退所した手越は、「契約満了による円満退社」、「大好きな事務所」と、ジャニーズ愛を強調するが、やはり退所に至るまでのゴタゴタぶりはイメージが良くない。

コロナ禍で複数の女性を集めて酒宴を開いたことが問題視されたり、数々の女性スキャンダルを報じられたりと、ジャニーズアイドルでありながら手越は好き勝手な振る舞いをしてきた。

その末の退所だけに、業界関係者からすれば、手越は“腫れ物”なのである。

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テレビ業界の暗黙のルールとして、「腫れ物には触らない」「火中の栗は拾わない」「右に倣え」というような習わしが存在する。要は問題やトラブルを起こした人間には近づかないし、大きな動きがなければ静観するということだ。

こうして芸能人は業界から干され、その姿を見ることがなくなっていく。

能年玲奈や西内まりやも事務所トラブルで干された

NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で主演を務め、一躍人気女優となった能年玲奈(27、現・のん)も芸能界から干されたひとり。

大手芸能事務所に所属していた能年だが、売れた途端に勝手に個人事務所を設立。大トラブルに発展し、その後は事実上の活動休止状態。朝ドラ主演で約束されていたスター女優の道は完全に閉ざされてしまった。

大手事務所を退社後もその圧力は凄まじく、本名であるにも関わらず、能年玲奈を名乗れなくなってしまう。現在はのんという芸名で活動しているが、露出は驚くほど少ない。

事務所とトラブルを起こしてしまったことで、業界ルールに晒された結果といえる。

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モデルや女優として活動していた西内まりや(27)も、その姿を見かけなくなって久しい。

『ニコラ』や『Seventeen』のモデルとして注目された後、女優へと転身した西内。2017年にはフジテレビの月9初出演にして初主演を飾るなど、これからの活躍が期待されていた。

しかし、苦楽を共にしたマネージャーが担当から外れてしまうとその対応に不信感を抱き、事務所の社長をビンタするというトラブルを起こした。

それ以降、順調だった仕事は嘘のようにすべてなくなり、テレビ画面から消えてしまった。事務所を退社し、現在はフリーで活動しているが、その姿を公の場で見かけることはない。

西内は業界から「問題児」「扱いにくい」というイメージを持たれてしまい、今後誰かが手を差し伸べるということは考えにくそうだ。

ジャニー喜多川のJr.メンバー「セクハラ疑惑」

ジャニーズ事務所の忖度と業界特有のルールに苦しむ手越だが、ここにきて気になる情報も出てきた。ジャニーズJr.内のユニット「7 MEN 侍」のメンバーだった前田航気が海外向けメディア「ARAMA JAPAN」のインタビューに答え、「ジャニー喜多川はゲイだった」とし、セクハラが行われていたと告白したのだ。

7 MEN 侍は2018年に結成されたユニットで、グループ名は故ジャニー喜多川氏が考案したもの。前田はその初期メンバーに選ばれて活動を続けていたが、現在は事務所を退所している。

インタビューの中で、前田は「恋人を作ることを禁止されてはいなかったが、デート中の姿を写真で撮られることには注意しろと言われていた」など、ジュニア時代のエピソードを語ったが、ジャニー喜多川氏のセクハラについて質問が及ぶと、「誰がデビューするかを決めるのはジャニー喜多川だから、彼との性交渉を望んだJr.もいた」と答えた。

さらに、「ジャニーズJr.とジャニー喜多川の間に性的な関係があったことは確かだ」とも語り、大きな波紋を呼んでいる。(インタビュー記事はまだ掲載されているものの、該当部分はカットされている)

真偽は定かではないが、たびたび明かされるジャニー喜多川氏のセクハラ疑惑。

この件に関して手越がこれまでにコメントしたことはなく、「ジャニーズ事務所を愛している」と語る手越だけに、今後も沈黙を守っていくとみられる。

こうしたジャニーズ時代の話を暴露する元ジュニアは多くいるが、その後一切テレビで見かけないことを手越は十分知っているはずだ。

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image by : 手越祐也チャンネル

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