2020年はさまざまなことがありすぎた女優の佐々木希(32)。これまでの人生で最も激動な1年だったに違いない。原因はもちろん夫であるアンジャッシュ・渡部建(48)の「多目的トイレ不倫」。12月3日に記者会見を開き、事態の収束を狙った渡部だが大失敗。より傷口を広げてしまった形となり、その影響は妻のSNSにも及んでいる。佐々木希のインスタグラムが悪質な“荒らし”被害を受けているのだ。
佐々木希のインスタを攻撃するネットストーカー
佐々木希の公式インスタグラム『nozomisasaki_official』のフォロワー数は現在441万人。タレントの渡辺直美(33)、モデルのローラ(30)、水原希子(30)、俳優の山下智久(35)に続く芸能人第5位に位置している。活動休止するジャニーズアイドル・嵐の431万人より上だ。
そんな注目度の高い佐々木のインスタグラムのコメント欄に、佐々木や夫の渡部を誹謗中傷する書き込みが複数見られる。
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たとえば、12月27日に投稿されたのは、佐々木がイメージモデルを務めるブランドのカラーコンタクトレンズをつけた画像。「新色発売です」との投稿に、「かわいい」「吸い込まれそうな瞳」「天使かよ」などのコメントが寄せられている。
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多くのフォロワーが好意的なコメントをしている一方、「ゲス渡部の借金あるから希 必死 笑」「買うかボケ」「くそっわたべぇえええ」などの悪質な書き込みも散見される。
また、「のぞみの私服」というハッシュタグがついた同日のインスタグラムでも、「素敵すぎ」「衣装かと思った」「めちゃくちゃ似合ってますよ」との声が並ぶ中、「渡部の嫁!」「黒?旦那がブラックなだけに?」「夫が出会い系アプリばかりしています」などのコメントも上がっていた。
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佐々木は1日に1回のペースでインスタグラムを公開しているが、その都度フォロワーから300~500ほどのコメントがつく。この中に毎回必ず、佐々木を誹謗中傷する書き込みがあるのだ。
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それ以外の日でも、
- 「六本木ヒルズの多目的トイレは性地巡礼の聖地」
- 「渡部に言ってね。トイレじゃなくて安いホテルいっぱいあるよって」
- 「多目的男の嫁がこんなノー天気姿をさらすとは」
- 「よく恥ずかしくもなくインスタ更新できるね」
- 「最低な女」
- 「ダサい私服」
こうしたコメントを書き込む人間のインスタグラムを追っていくと、ほとんどが非公開アカウントにたどり着く。いわゆる裏垢(裏アカウント)で誹謗中傷を繰り返しているとみられる。
SNSでの誹謗中傷をめぐっては、女子プロレスラーの木村花さん(当時22歳)がツイッターで悪質な書き込みをされたことが原因で亡くなるという悲しい事件が起きた。その後、大阪府の20代男性が侮辱容疑で書類送検されている。
ネットによる誹謗中傷を規制強化するため、2021年の通常国会へ関連法改正案を提出される予定だ。
しかし、大きな社会問題になったにも関わらず、SNSの世界では同じような出来事が一向になくならない。もし、佐々木希に不測の事態が起きてしまったらどうするのか。
フォロワーからのコメントにはこうしたことを心配する声も寄せられているが、佐々木はコメント欄を非表示にしたり、批判のコメントを削除したりという措置は取っていない。
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夫である渡部建を支えていくとともに、このような「インスタ荒らし」にも負けないという強い誓いを佐々木は立てているのかもしれない。