ビジネスマンにとって「成長する」とはどういったことを指すのでしょうか?デキるビジネスマンとは「
【緊急告知・LIVE配信のお知らせ】
ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者、金田博之さんがオンラインで無料勉強会を開催します。 これまで有料で開催してきた勉強会を無料公開。この機会にぜひご参加ください。テーマ:短時間でキャリアアップを目指す無料勉強会 ~ビジネスパーソンが最速で成長するためのノート術~
日時:2021/3/20(土)10:00~10:45
視聴方法はこちらから。
ビジネスパーソンが最速で成長するためのノート術
課題背景
2月も中盤に入り、私の生活にある変化が訪れました。
それは、相変わらず予定は過密ですが、ほとんど毎日定時の6時に仕事を終えることができているということです。つまり仕事の生産性がこの2ヶ月で飛躍的に向上しました。
ゼットスケラーに入って初日からスケジュールはパンパンで、最初のうちは予め決まっていたスケジュールすらこなすことができない日々が続いていました。
しかし今では、予定をこなせることはもちろん、多少のイレギュラーが起きても十分リカバリーが可能なほど、余裕を持って仕事ができています。
この変化は何によってもたらされたのでしょう?
新しい環境、仕事への慣れということになるのですが、私自身ではその慣れという状況に最短でたどり着くための「仕組み」がうまく回り始めたと思っています。
慣れるということは自分自身を周りの環境に合わせてアップデートしていくことです。少し大げさに「成長」と言ってもいいでしょう。
では自己の成長スピードを最大化するために私がやってきたことはなんなのか、今回は私のノート術にふれながらお話ししたいと思います。
一流、二流、三流はここが違う!
【三流】課題について考えず、場当たり的な行動をする(Doのみにフォーカス)
【二流】目の前の課題について考えてから行動をする(Plan/Doで課題解決がしっかりできる)
【一流】常に課題を探して考え、解決策を蓄積する(Check/Actionにより問題を未然に防ぐ)
成長とは問題解決能力を向上すること
ビジネスマンにとって成長する、
抽象的な表現にはなりますが、一般的にデキるビジネスマンとは「
仕事で結果を出すということは、
つまり、 成長するとは問題解決能力を向上すること だと私は考えています。
より複雑で難易度の高い問題、
私が考える3流、2流、
3流のビジネスマンは目の前の問題を解決するに当たって、
目の前に問題が起きてからようやく体を起こして対処する、「
2流のビジネスマンは、
では1流のビジネスマンはというと、
自ら今後の課題はないか振り返り(Check)を行い、即改善(
つまり、
- 3流はDoのみで場当たり的。
- 2流はPlanとDoで、
目の前の問題を構造的に解決できるがやや行き当たりばったり。 - 1流はCheck、Actionの改善部分に重要視を、
事前に問題解決する。
という違いがあります。
私は、
次にその点を掘り下げていきましょう。
毎日ノートを使ってCheckとActionを回す
私はCheck/
なぜなら、 課題を言語化、もしくは図解化して記録に残すということが重要 だからです。
具体的には、
他にも普段の何気ない会話の中で気になったことがあればすぐにメ
そして仕事が終わったら一日のノート、メモ書きを見返して、
具体的には、
1. 状況 (日付)
2. 課題
3. アクション
なぜこのような構成にしているかというと、
・状況
自分がその一日に学んだテーマと言えます。
・課題
どんな学びでも必ずその背景となる課題を考えてノートに書くよう
・アクション
その課題を反転させる形で自分がすぐに行動できること、
例えば、こちらは以前書いた私のノート。
ついつい上司が組織の成果を自分の成果として主張することがあり
この例のように、何か自分がスキルアップすべき状況に対して、
これにより、1日の振り返りを必ず課題の根本から考え、
学生時代からノートを使ってきた人は多いと思いますが、
ノートは一日単位のPDCA習慣を作る
ノートを取る理由は、
人間毎日忙しくしていると、
あなたも「一昨日学んだことは?」
しかし、
また、気になることがあって忙しいから後で考えようと思っても、
そんなときでもメモに残し、
そして重要なのが、すぐに行動できるという点。
行動するとは、
例えば仕事でなにか失敗したりしたら、それが課題になります。
もちろん、そのときどうすればよかったのか、
なぜこれが重要かというと、これを根本から解決していかないと、
そのときにどうしようと頭で考えてその場で解決するのではなく、
私は毎日の振り返りを行い、
そしてその課題に対する解決策もその場で考え、
もしうまくいかなかったら、また課題継続で、
このようにノートを使って一日を振り返り、
私も毎日のノートを活用して、今の環境に合わせて課題を解決し、
より深いアイデアは「虎の巻」へ
毎日この振り返りノートを続けていけば、
課題に対して毎日考え、それを言語化するので頭もよくなります。
慣れてくれば問題を分解して構造的に捉え、
そして、
私の場合、そのような成功パターンが見つかれば、
これを「虎の巻」と呼んでいます。
イメージとしては、
私がこれまでのキャリアを築くことができたのも、
もうかれこれ15年近く続けており、
こちらのようにさまざまな自分が重要と考えるテーマ別に虎の巻に
たまに「どうやったら毎日ノートを続けられるんですか?」
それについてもお話ししておきましょう。
まずはとにかく習慣化することですが、まずは1日1項目、
課題や解決策としっかり考えた方がいいのですが、
毎日感じたことを言語化する。これだけでも十分効果があります。
また、
ノートの目的は課題を解決するためのアクションを考え行動し、
それを忘れないようにしましょう。
今回の実践ポイント
・毎日の課題を見つけ、解決策を考え行動する
・ノートで課題と解決策を言語化する
・成功パターンをオリジナルのフレームワークにする
【緊急告知・LIVE配信のお知らせ】
ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者、金田博之さんがオンラインで無料勉強会を開催します。 これまで有料で開催してきた勉強会を無料公開。この機会にぜひご参加ください。テーマ:短時間でキャリアアップを目指す無料勉強会 ~ビジネスパーソンが最速で成長するためのノート術~
日時:2021/3/20(土)10:00~10:45
視聴方法はこちらから。
<初月無料購読ですぐ読める! 3月配信済みバックナンバー>
2021年3月配信分
- 【第162号】優先付けが下手で思うように動いてくれない部下をうまく動かす方法(3/8)
- 【第161号】あなたがダメと思っている上司から出世のチャンスを見出す方法(3/1)
<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>
※初月無料の定期購読手続きを完了後、各月バックナンバーをお求めください。
- 【第160号】仕事に「やらされ感」を感じる部下に何を切り口に変えるか?(2/22)
- 【第159号】 ビジネスパーソンが最速で成長するためのノート術(2/15)
- 【第158号】私がゼットスケーラー代表就任90日目で事業戦略を策定する押さえどころ(2/8)
- 【第157号】苦戦前提の商談をうまく挽回させるために必要な3つのこと(2/1)
【第156号】どうやって顧客との大事な打ち合わせのプレッシャーを克服するか?(1/25)
【第155号】2021年の在宅勤務で考えておきたいリスクと対策は?(1/18)
【新年第154号】2021年に明確に成長するための「3つの軸」(1/4)
【第153号】社長就任3週目で部下の行動を促した「3つのコーチング・ステップ」(12/28)
【第152号】学習効率を最大化する3ステップのフレームワーク(12/21)
【第151号】 最初が重要!部下との信頼関係をスピーディーに構築するプレゼンのポイント(12/14)
【第150号】新環境でのスタートダッシュの切り方(12/7)
【第149号】自分がプレイヤーとして最大の成果を出した体験を、自分以外のメンバーに起こすことができるか?(11/30)
【第148号】実践キャリアアップ編:「どうやって自発的にモチベーションを維持・向上させるか」(11/16)
【第147号】 実践キャリアアップ編:「あなたが1段階上に昇進したら、今と何が変わるのか?」(11/9)
【第146号】実践キャリアアップ編「どうやってベストなチームメンバーを採用するか?」(11/2)
【第145号】実践キャリアアップ編:キャパを超えるタスクを抱えてパンクしそうなとき、どう乗り越えるか?(10/26)
【第144号】実践キャリアアップ編「あなたは、どうやってチームと働いているか?」(10/19)
【第143号】実践キャリアアップ編「過去にどんな失敗をしたか?今それをどう克服したか?」(10/12)
【第142号】実践キャリアアップ編「どうすればプレッシャーの中で効果的に仕事ができるか?」(10/5)
【第141号】実践キャリアアップ編「周りのやる気を引き上げるにはどうすればいいか?」(9/28)
【第140号】人を巻き込み効率よく仕事を回すための「2つ」の心がけ(9/14)
【第139号】あなたが飲み会の誘いを断られる本当の理由(9/7)
【第138号】コロナ時代に求められる英語スキル(8/31)
【第137号】信頼される上司のマネジメント術 ほとんどの上司が知らない部下のやる気を知る方法(8/24)
【第136号】信頼される上司のマネジメント術 部下のモチベーションを上げる叱り方(8/17)
【第135号】信頼される上司のマネジメント術 言うことを聞かない部下を動かす方法(8/3)
【第134号】テレワーク化に潜む問題を解決する方法(7/27)
【第133号】現場の声を早期に掴むための1on1のやり方とは?(7/20)
【第132号】ルーティーンワークのこなし方で伸びる人・伸びない人が即座にわかる(7/13)
【第131号】出世する上司は部下をタイプ分けして 指示の方法論を変える(7/6)