V6の解散発表を悲しむファンに三宅健がラジオで伝えた「最後の一言」

 

アイドルの中のアイドル

収録されたのは15日の午前0時過ぎ。解散発表後最初の放送で、三宅くんは自分の気持ちをファンに伝えた。

石川に向かう新幹線の中で、解散を聞いたファンからのメールを読み、号泣したという三宅くんは「ファンの人たちにも、自分の感情に素直になってほしいなって思ったんですね。我慢するのなんてつらいから、我慢なんてしないで、悲しい時は悲しいと思えばいいと思うし、涙が出るなら涙を流した方がいいし…」と優しく言葉をかけた。

30分間、ファンに向けて言葉を紡ぐ三宅くん。そういえば、メンバーが結婚した時も、ファンを慮(おもんぱか)ったメッセージを発信したのが三宅くんだった。

番組の最後、「いや~本当にみんなに会いたいな~。できることなら、寝られないみんなのところに今すぐ飛んで行って、みんなに会いたいです。そして1人1人を一緒に泣きながら抱きしめてあげたい。はぁ…こういう時になんで“どこでもドア”がないんだろうとか、つくづく思うけど、本当に寝ないと体によくないんで寝てください。おやす…みやけけん」…。常にファンに寄り添う三宅くんの姿は、アイドルの中のアイドルだと思う。

ファンへの解散報告の動画の中で、坂本くんが言っていた「これからが僕らの最終章」という言葉のとおり、11月1日の最後の日まで、V6の集大成を見せてくれることを願う。そしてそれをしっかりと取材し、伝えていきます。

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芸能リポーター。1956年、福岡市出身。西南学院大学商学部を卒業後、フリーライター、竹書房編集長を経て、サンケイ新聞社に入社。サンケイスポーツ文化社会部記者として、事件・芸能取材を担当する。1986年、芸能リポーターに転身。98年に「有限会社メディアボックス」(現・「株式会社KOZOクリエイターズ」)を設立。現在、日本テレビ「スッキリ」、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」「上沼・高田のクギズケ!」、朝日放送「おはよう朝日です」「キャスト」などにレギュラー出演。芸能ジャーナリズムで幅広く活躍すると同時に、番組企画、芸能情報配信サービスなども精力的に行っている。(株)KOZOクリエイターズには、芸能リポーターとして、駒井千佳子、長谷川まさ子、中西正男らが所属している。

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