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“5人”でTOKIO再結成へ、長瀬智也の秘めたる決意。「裏方になる」はずがインスタ開設の裏事情、ジャニーズとの密かな確執とは

元TOKIOの長瀬智也(42)がジャニーズ事務所を3月いっぱいで退所してから半月が経った。今後は「裏方として」活動していくことを明かしていた長瀬だが、本人のものとみられるインスタグラムが登場し、ファンをザワつかせている。表舞台から姿を消すとみられていた長瀬だが、この行動の狙いはどこにあるのだろうか。

長瀬智也が退所後3日でインスタ開設か

ファンたちの間で話題となっているのが、「ayomotesagan」というアカウントのインスタ。一見すると意味不明だが、逆から読むと「nagasetomoya=ながせともや」となっている。

image by : Instagram

当初は長瀬智也ファンが作ったアカウントかとみられていたが、バイクやタイヤ、ギターなどの写真が投稿され、徐々に長瀬と思われる画像が登場するようになり、「もしかしてこれ本人なのでは? 」となっていった。

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サングラスをかけている写真が多いものの、9日に投稿されたインスタには「ゲーテのコラム撮影楽しかったな」と綴り、明らかに長瀬本人である画像を掲載。

さらに、俳優の松田翔太や野村周平などの芸能人、テレビプロデューサーら業界関係者らが多数フォローしていることから、“長瀬智也による本物のインスタ”と見る向きが強まっていった。

 
 
 
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プロフィール欄に「長瀬智也 / tomoya nagase」とあるものの、長瀬から言及があったわけでもなく、有名人であることを示す“認証バッジ”がついていないことから、本人であるという確たる証拠はない。

しかし、長瀬ロスに陥っている人たちはこのインスタを本物だと信じており、フォロワー数は増える一方となっている。

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「裏方に回る」は大嘘。長瀬とジャニーズとの確執

このインスタが本物だと仮定した場合、開設されたのが4月3日となっていることから、ジャニーズ事務所を退所してからわずか3日後にスタートしたことになる。

最初に投稿されたのは、「15000円で買いましたよ」というメッセージとともに添えられたタイヤの写真。いかにもバイク好きな長瀬っぽい投稿だ。

しかし、退所から3日後に行動を起こすというのはあまりにも早い。一体、長瀬の狙いは何なのだろうか。

もともと長瀬は退所を発表した際、「長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティーを活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げていくことになりました」としていた。

裏方ということは表舞台から姿を消すということ。芸能人であることを辞め、スタッフとして生きていくのであれば、わざわざ多くの人たちに近況をさらすようなインスタを始める必要はないのだ。

ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「長瀬さんの退所理由である『裏方に回る』とは表向きの理由で、誰も本当のことだと思っていません。要は長瀬さんがただ“ジャニーズを辞めたい”だけだったんです。歌って踊るわけでもない、アイドルという年齢でもない、ジャニーズにいることが窮屈になってしまった。おまけに後輩の滝沢政権下で居心地も悪い。退所でゴタゴタを起こすことを避けるために、『裏方に回る』という理由に落ち着いたと聞いています」

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とはいえ、長瀬もまだ42歳でその先の人生は長い。これからどうしていくつもりなのだろうか。実はそこに長瀬が“脱ジャニーズ”をした理由が隠されていた。

長瀬智也からあふれ出る“TOKIO愛”

もともと長瀬はTOKIOの正式メンバーではなかった。グループ結成当初は小島啓というボーカルがいて、長瀬はサポートメンバーにしか過ぎない存在だった。

しかし、CDデビューを目前に控えた時期に小島が突然TOKIOを脱退してジャニーズ事務所からも退所。そこで、ジャニーズJr.の中で頭角を現していた長瀬が正式なメンバーに昇格しデビューしたのだ。

そのような経緯で遅れて加入した長瀬だが、TOKIO愛は誰よりも強い。

「長瀬さんの中でTOKIOはあくまでも“バンド”でありアイドルではありません。イコール音楽活動ができなければTOKIOではないのです。しかし、元メンバーの山口達也さんが不祥事を起こしたことで叶わなくなり、それがきっかけで長瀬さんが退所することを考え始めたといわれています」(前出・芸能記者)

実は山口がTOKIOから離れた際、サポートメンバーを加えて音楽活動を続けるという案も出ていた。しかし、長瀬は「山口が出すベースの音でないとTOKIOじゃない」と拒否。それだけバンドとしての“5人のTOKIO”を愛していたのだ。

長瀬の最後の出演となった3月28日の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の中で、メンバー4人をかたどった切り絵をかざすと、なぜか“5人”が並んでいるように見えるという演出がされた。

不思議がるメンバーたちに向けて、長瀬は「いいじゃん、どうせ5人なんだから」と言い放ったが、この一言が長瀬のTOKIOに対する熱い思いを表している。

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株式会社TOKIOが描く“青写真”とは?

長瀬が3月31日をもってジャニーズ事務所を退所したことで、3人体制となったTOKIOが4月1日から「株式会社TOKIO」を始動させた。

事業コンセプトは「なんでもつくろう!」としていて、「全国の皆さまへモノづくりを発信」「タッグを組んでつくる」「関わる皆さまとつくる」を掲げている。

もちろん、スタートからしばらくは3人の芸能活動がメインとなるが、少しずつ会社として事業を広げていく予定になっている。

だが、株式会社TOKIOの設立はこうしたことだけが目的ではない。

「メンバーたちが描いている青写真があります。それはまずジャニーズのグループ会社というバックボーンの中で経験を積んでいき、信頼を得ていくこと。そして、芸能だけにとどまらない仕事の目途をつけることです」(前出・芸能記者)

世間的に見れば、株式会社TOKIOはスタートアップ企業。後ろ盾となる大きな会社があれば安心だ。

「会社としてある程度の道筋ができたら、ジャニーズから完全に離れるつもりのようです。そのタイミングは滝沢秀明副社長がジャニーズ本体の“社長”になる時だとされています」(前出・芸能記者)

現在、ジャニーズ事務所の社長は故ジャニー喜多川氏の姪に当たる藤島ジュリー景子氏がついているが、いずれは所属タレントの誰かに社長を引き継がせる方針だといわれている。もちろん、その第一候補は近藤真彦でも東山紀之でもなく、滝沢秀明氏である。

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「そして、TOKIOから一旦は離れた長瀬さんと山口さんを戻そうというのが真の狙いだといいます。結局はどうやったら元の5人のTOKIOに戻れるかということです。それだけメンバーたちのTOKIO愛は強いということじゃないでしょうか」(前出・芸能記者)

長瀬がやりたいのは「TOKIO5人での音楽」。その目標に向かうため、長瀬は自分なりの行動を取り始めたようだ。

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image by: Ned Snowman / Shutterstock.com

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