広瀬すず(22)と櫻井翔(39)のダブル主演となる連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の第1話が11日に放送され、平均視聴率が11.4%を記録して2桁スタートを切った。まずは上々の滑り出しとなった同ドラマだが、最も注目されているのは主演を務める2人ではない。実はそれ以上に、同い年である広瀬と橋本環奈(22)の初共演が話題となっている。
ずっと“避けていた”同い年女優の共演
ドラマは広瀬演じる天才助手・美神アンナと櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、コミカルなやり取りで難事件を解決していくミステリーエンターテインメント。
広瀬は2019年4月期に放送された連続テレビ小説『なつぞら』以来、櫻井は嵐の活動休止後、初の連ドラ出演となる。
共演者には江口洋介(53)や仲村トオル(55)、真木よう子(38)などビックネームが並ぶ中、注目されているのは橋本環奈。1998年6月生まれの広瀬すずと1999年2月生まれの橋本環奈は同学年なのだ。
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しかし、10代の頃から女優として活躍したきた2人だが、これまで共演したことは一度もなかった。一体それはなぜなのか?
学園ドラマで同じ生徒役として共演してもおかしくはないはずだが、2人の売れ方がまったく違うため共演が実現しなかったのである。
広瀬は「Seventeen」の専属モデルをきっかけにデビューしたものの、早い段階からドラマや映画などに出演。
2015年に出演した映画『海街diary』ではその演技力が高く評価され、数多くの映画賞で新人賞を総なめにした。広瀬は若手女優の中でも本格派として地位を築いてきたのだ。
一方、橋本は周知の通り奇跡の一枚をきっかけに、「1000年に1人の美少女」として注目されて以来、バラエティ番組を中心に活動。ドラマや映画に出演しても、演技というよりはそのかわいらしいルックスに需要があった。
共通点は同い年ということだけで、芸能界に入ってからはそれぞれ異なる道を歩んできたといえる。
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広瀬すず&橋本環奈「不仲説」の真相
とはいえ、1998年生まれ世代を代表する2人であることに間違いはない。だが、あまりにも接点がないため、いつしか広瀬と橋本には“不仲説”がささやかれ、共演NGともいわれるようになった。
芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。
「過去に一部のメディアが広瀬さんが橋本さんを嫌っていて、橋本さんの名前が出ると『環奈じゃ相手にならないよ』と言うのが口癖になっていると報じたことがあります。実際にそこまではっきり言っていたかどうかはわかりませんが、お互いに意識していたことは事実のようです」
2人と同い年の女性芸能人といえば、「まいんちゃん」として知られる福原遥や平祐奈くらい。それぞれの存在を意識するのは当然かもしれない。
「ただ、不仲だったから今まで共演がなかったというのは違うと思います。活躍してきたフィールドが違うため、共演しても“お互いに得はしない”と事務所が避けてきたとみられます。でも、最近は橋本さんが本格的に女優業への進出を狙っているようなので、“ライバル”関係に発展していくかもしれません」(前出・芸能記者)
今回のドラマ『ネメシス』の番宣のため、2人は櫻井とともにいくつかの番組に出演しているが、傍から見てもぎこちなさがわかってしまう。
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また、それぞれTwitterで共演についてツイートしたり、写真を投稿したりしているが、こちらも打ち解けていない感が明らか。むしろ、“不仲説を打ち消すのに必死”ということが伝わってしまっているようだ。