映画『CUBE』はリメイク失敗!?不安視されるワケ
現在、菅田がテレビドラマに出演するのはおおよそ1年に1回となっているが、その一方で映画には信じられないペースで出演している。
今年は1月に公開された有村架純とダブル主演の映画『花束みたいな恋をした』が大ヒット。興行収入38億円を突破するなど大成功を収めた。
他にも6月にはSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseの俳優デビュー作としても話題となった『キャラクター』、8月には故志村けんの映画初主演映画でもあった『キネマの神様』が立て続けに公開。他の俳優を寄せ付けない圧倒的な強さを見せている。
「ただ、10月に公開予定の映画『CUBE』の前評判がイマイチなんです。というのも、つい先日、作品のビジュアルが公開されたのですが、ちょっと安っぽいというか、コントチックというか、あまり期待が持てなそうなものでした」(前出・芸能記者)
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『CUBE』は1997年に公開され世界中で大ヒットを記録した映画の日本版リメイク作品。
すでに鑑賞している人も多いと思うが、『CUBE』は謎の立方体空間から脱出を図るという異色のシチュエーションサスペンスで、閉じこめられた人間の頭脳と精神と肉体を極限まで追い込み、出口を見つけていくという異色のストーリー。
「本家の完成度が高すぎたため、どうしてもハードルが高くなってしまいます。比べられてしまうのは仕方ないでしょう。共演者には杏さんや岡田将生さん、斎藤工さん、吉田鋼太郎さんといった豪華なメンバーが揃っているのですが、そもそもなぜ今リメイクしたのかは疑問です」(前出・芸能記者)
ネットでは「不安しかない」「大爆死するのは確定」「もともと完成度の高い作品をリメイクしてもしょぼくなるだけ」など、辛辣な意見が目立つ。
菅田将暉の演技力と並外れたパワーで、厳しい前評判をひっくり返すことはできるのだろうか。
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菅田将暉神話が崩壊?問われる俳優としての価値
主演した今年4月期放送のドラマ『コントがはじまる』は平均視聴率が7.6%と大コケ。一度も二桁視聴率を獲得できないという大惨敗を喫した。
有村架純、神木隆之介、仲野太賀ら同世代のトップ俳優たちが共演するとあって、放送前から話題となっていただけでなく、これまで数々のドラマで高視聴率を誇ってきた菅田だけに、信じられないような結果となった。
それゆえ評価を取り戻さなければならない立場にある菅田だが、期待されている2作品の前評判が微妙であれば焦らざるをえない。
「そのカメレオン俳優ぶりもあって、どのドラマや映画の撮影現場でも『菅田将暉がいれば間違いない』という空気が漂っていました。事実結果も出してきましたから、それは間違いではありません。ただ、いつまでもそうした状況は続かないということも明らかになってしまった。いわば安易な“菅田将暉神話”崩壊の始まりでもあるわけです」(前出・芸能記者)
こうした事情が菅田と小松の結婚を遠のかせているという。
「菅田さんは今、さまざまな作品に出演して結果を出さなければならないという重責を抱えています。結婚をして人気が下がったり、俳優業に支障をきたすようなことはできないのです。それゆえ菅田さんと小松さんの結婚はなくなったという見方が強まってきています」(前出・芸能記者)
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とはいえ、交際は順調で大きな問題があるわけではない。ファンとしては引き続き2人の交際を見守っていくことになりそうだ。