「ふるさと納税」はこう使い倒せ!賢い人が実践する返礼品の選び方を伝授

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上手なお金の使い方をする人がやっていることのひとつに「ふるさと納税」があるそうです。ふるさと納税とは、好きな自治体に寄付をすることですが、寄付をしたことでもらえる多彩な返礼品も魅力的ですよね。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、 今年も締め切りが近づいてきたふるさと納税について、その返礼品の選び方についてお話しています。

ふるさと納税を使い倒す

さて、今年の締め切りが見えてきたふるさと納税のお話です。

みなさん、今年の分はちゃんと手配しましたか?

・ふるさと納税

のことですよ♪当然やってますよね?まさかやっていない方はいないと思うんですが、念のため有名どころのサイトを貼っておきます。

ふるさとチョイス 
さとふる 

いずれのサイトでも、使える金額もシミュレーションできますし豊富な返礼品は見ているだけでも楽しいですよ。

で、やっていると仮定して、どんな返礼品を選んでいますか?大きく分けて

・日用品派
・ちょっとイイもの派

の二派に分かれるんじゃないでしょうか。

いや、もらう派・もらわない派や食品派・それ以外派もあるのかもしれませんが。おそらく多くの方がもらう派+食品(メイン)派だろうと思います。返礼品はやっぱり食品が多いですからね。

日用品派は、まさに毎日使う日用品・基本的な食品や調味料などを返礼品に選ぶやり方です。たとえば

・米
・味噌・醤油
オイル・
・塩・砂糖
・麺類
・お茶・コーヒー

こういう、絶対使うものの年間数量を計測して、それに全額を投入するやり方ですね。すごくイイと思うんですよ。特に年間の必要数量がちゃんと分かっているとムダも不足もない上に日々買う必要がなくなるし、食費の重要な部分がふるさと納税で賄えちゃうわけですから。

あるいは、すっごくよく食べる育ち盛りの子供がいるご家庭で大量にお米や麺類が必要な場合ですね。どうせ買うならふるさと納税という考え方です。これもイイですよね。

食品以外にも

・ティッシュ
・入浴剤
・タオル
・文房具
・石けん

などもあります。ほとんど生活の全てを賄えちゃう。これも年間必要数量がはっきり分かっている場合には、かなり有効な使い方だと思います。

このやり方で問題なのは、

・好みの味でなかったとき食べ(使い)続けなくてはならない
・消費量が変動した場合、それなりの量の過不足が出る

ことでしょう。好みじゃないものをずっと使い続けるのもキツいし、消費量が少なくなって大量にモノが余るのもちょっと辛い。このやり方のマズいところはここでしょうね。

もうひとつの、ちょっとイイもの派。文字通り、日用品以外の、フツーなら買わなそうなモノを返礼品に選ぶやり方です。

たとえば食品でも

・ブランド高級牛肉
・ふぐ鍋
・伊勢エビ
・マスカット
・マスクメロン

こういう感じですね。デパ地下や高級食品店で見かけてもオイソレと手を出さないものばかりですが、どうせ使うならこういうものを食べてみたいということです。これもイイと思うんですよ。日用品は、今までどおり生活費で賄って、ふるさと納税はちょっと贅沢する。

これで問題なのが

・結果的に食費が増大する
・期日指定出来ない場合、受け取りタイミングが難しい

ことですね。

フツーの食費がかかっている上に贅沢なものを返礼品としてもらうため、要するにおクチが贅沢になってしまうんですよね。しかも、その贅沢なモノの受け取りについて、期日指定できない返礼品が多い。冷凍庫や冷蔵庫の空きスペースがないときに届くと結構悲惨です。食べたくないときにすき焼きになったりしちゃう( ̄∇ ̄)

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