朝日や共同の、自民「単独過半数確保の勢い」「絶対安定多数を視野」報道に批判殺到。ネット「投票意欲を削ぐ憶測やめろ」

2021.10.27
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by gyouza(まぐまぐ編集部)
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31日に投開票がおこなわれる衆院選挙をめぐって、朝日新聞や共同通信が報じた「自民が単独過半数確保の勢い」「与党、絶対安定多数を視野」という記事にネット上で批判の声が相次いでいる。まだ投票先を決めていない無党派層の有権者が4割近くにのぼっているにもかかわらず、期日前投票や選挙の投票日前から「与党=自民党が優勢」の報道は投票意欲を削ぐ憶測記事である、こんなことより個々の政策をもっと報じるべき、という批判だ。

朝日は25日、同社デジタル版で「自民が単独過半数確保の勢い、立憲はほぼ横ばい 朝日情勢調査」という記事を公開。その中で、電話とネットによる独自の調査方法でアンケートをおこなった結果、

「①自民党は公示前の276議席より減る公算が大きいものの、単独で過半数(233議席)を大きく上回る勢い②立憲民主党は比例区で勢いがなく、公示前の109議席からほぼ横ばい」

と報じた。この報道に対してネット上からは「朝日は、まるで与党に単独過半数を確保してほしいかのようだ」と批判の声が相次いだ。



また共同通信も27日、「与党、絶対安定多数を視野 自民減も、立民伸び悩み」という記事を配信。この記事の中で共同は、やはり独自の調査結果として、

「自民党は、公明党と合わせた与党で定数465のうち、国会を安定的に運営できる「絶対安定多数」(261議席)を視野に入れるものの、単独では公示前の276議席から減らす可能性がある。立憲民主党は伸び悩んでいる。」

と報じ、早くも自民が「絶対安定多数」を視野に入れるとした。静岡の参院補選では野党系候補者が勝利し、野党支持者の間で安堵と勢いが増したかに見えた衆院選の情勢だが、大手マスコミでは4割近い無党派層の投票先が決まっていない現段階で「与党寄り」の報道が出ていることに不満の声が出ているようだ。

また、こうした報道には、与党の側からも「数字のマジック」との声も出るなど、疑いの目を持って見られている。


つい最近まで、大手マスコミはこぞって自民党の「大苦戦」を報じていただけに、急な「安泰」報道に懐疑的な見方をする与党支持者がいても不思議はないだろう。

果たして今回の衆院総選挙の結果はどうなるのだろうか?

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