プーチン娘の別荘にフランス人活動家が侵入?「鍵を勝手に変えウクライナ難民招待」報道に賛否両論

2022.03.14
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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ウクライナのネットメディアは13日、フランス人活動家がロシアのプーチン大統領の娘「キャサリン・ティホノワ」が所有する別荘に無断で侵入、鍵を勝手に変えて、そこにウクライナ人難民を招待したと報じた。ことの真偽は不明だが、日本のネット上では賛否両論が巻き起こっているようだ。

問題の記事は、全文ウクライナ語でネット上に配信された。これがその記事である。

● Активіст проник на віллу дочки Путіна, змінив замки і запросив туди біженців (відео)

記事をGoogleで自動翻訳すると、タイトルは「活動家はプーチンの娘の別荘に侵入し、錠を変えて難民を招待した(動画)」と翻訳された。

同記事によると、フランス人活動家のピエール・アフナーなる人物が、フランス南西部のバスク地方にある美しい海辺の町「ビアリッツ」にある、プーチンの娘だという「キャサリン・ティホノワ」の別荘に侵入し、建物の鍵を変えてウクライナ人難民を招待したというから、ことは穏やかでは無い。立派な不法侵入である上に、このことがもし事実で、プーチン大統領の耳に入れば、この活動家はおろか、フランスという国自体にも危険がおよぶかもしれないからだ。

同記事にはご丁寧にも、活動家が侵入した際にウクライナの国旗を振る動画まで掲載している。

 

また、同記事によると、この別荘にはベッドが8つ、お風呂が3つあるといい、このフランス人活動家が別荘内でさまざまな文書を見つけたとも報じていた。もしこれらの報道が真実だとしたら許されるべきものではないが、日本のネット上では「グッジョブ」「犯罪だろ」と意見は真っ二つに別れている。

はたして本当にプーチン娘の別荘なのか、本当にフランス人活動家に侵入されたのか、ウクライナ難民は招待されたのか、謎の多い真偽不明な報道に、ネット上ではさまざまな意見が投稿されている。

 

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