ゴルフレッスン歴38年のプロが伝授する「最高のバンカーショット」習得法

 

バンカーの難易度を知る

上記の項目を解説します。

項目1 砂質が違う

コース創立時は基本的にすべてのバンカーは同じ砂が入っていると思いますがコース改良や台風などで砂が流れます。

当然のことですが後から入れた砂は柔らかくしまっていません。

また、金額などの関係から違う砂を購入するコース事情も想像できます。

このような理由から砂質はかなり違ってくる事を理解してください。

項目2 ライの問題

ゴルファーのエチケット問題にも関連する内容です。

自分がバンカーショットを打った後、次のプレイヤーにフェアな状態に自分で馴らす事!

これは常識だと思います。

自分がプレイしたバンカーを馴らさない!もしくは適当に馴らす?

後ろの組で、もう一人の自分がプレイして、同じバンカーに入れる前提で馴らすべきです。

残念ながら年間、かなりの確率で足跡などを馴らしていないバンカーを確認します。

ここまでは人的被害によるアンフェアなライ状況になります。

ロジカルゴルフで伝えているバンカーに入れない大きな理由を説明します。

ロジカルゴルフ格言

 

バンカーはアンフェアなライになりやすい事を理解する

ゴルフは「運」が存在します。

長い時間のなかでは平等と感じますが、ナイスショットの1打が良くない結果になった時など、少なからず残念な気持ちになる事は人間である以上仕方ないと思います。

バンカーはバンカー以外のエリアよりもアンフェアが起こりやすくなります。

行ってみたら…

逆に言えば…行ってみないとわからない!

顎に刺さっていた…

左下がりの傾斜…

目玉状態…
※ ショートアイアンでナイスショットだったが砂が柔らかい時など目玉になりやすい

手前のピンにナイスショット1m足りなくて…土手に突き刺さった状態!

特に傾斜や顎に対してボール位置などは計算できません。

通常のショットでもディボットに入る時があるかもしれませんが確率的にバンカーは良くない状況になりやすい事を理解してください。

項目3 砂の量が違う

この内容も「打ってみないとわからない」状況の一つです。

雨の後など…

バンカーは大きく分けて「硬い砂」「柔らかい砂」に分けられます。

硬い砂は「トップ注意」柔らかい砂は「ダフリ注意」の感覚でプレイします。

バンカーはソールできない事から「硬い?柔らかい?」が打つまでわかりません。

プロトーナメントは砂チェックを行って開催しますのでこのアンフェアさが少なくなります。

停滞ゴルファーは硬い砂も柔らかい砂も関係ない(意識しない)?

上級ゴルファーは、とても重要にします。

つまり上級ゴルファーは プレイする前に「硬い?柔らかい?」を決めてアドレスに入るという事になります。

以上の解説からバンカーはアンフェアな状況になりやすくなります。

このことから…

「最高のバンカーショットはバンカーに入れない事!」になるわけです。

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