「ホストで遊ぶため」公務員が風俗バイトでクビ。SNS売春でメンズ地下アイドルに貢ぐ女性も急増中

2022.06.28
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by たいらひとし
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横浜市は27日、風俗店で働いていた女性職員を地方公務員法に反したとして停職3ヵ月の懲戒処分にしたと発表。女性は同日付で依願退職したが、働いた理由を「ホストで遊ぶためにお金が必要だったから」としている。副業解禁時代に反する処罰にネットでは同情的な声も聞かれるが、その一方では令和の時代ならではの新たな問題も発生しているという。

お堅い公務員のフーゾク店バイトが発覚

横浜市が懲戒処分にしたのは市立脳卒中・神経脊椎センターの女性事務職員(24)で、今年の2月から5月にかけて、平日の勤務外時間と休日に東京都や川崎市内の複数の風俗店で30日間働いて約50万円の収入を得ていたという。読売新聞などが報じた。

市の聞き取り調査で職員は「ホストクラブで遊ぶ金を稼ぐためだった」と理由を述べたとしているが、もちろん公務員の副業は地方公務員法第38条で、任命権者の許可がなくてはできない仕組みになっている。

副業として認められるのは第一次産業のみに限られ、実家の農業や畜産業、水産業など小規模のものに限られている。副業は原則禁止であり、ましてや風俗店の副業を任命権者が認めるはずがない。

2月には東京都内の税務署の女性事務官(27)が複数のソープランドで150日間勤務し、計125万円の収入を得たとして懲戒処分になっている。この職員もホストクラブ代を捻出するための副業だったことを認め、同日付で退職している。

こうした報道に対して、ネットの意見は当事者に対して意外にも同情的だ。お金欲しさに風俗で働くのは珍しくもなく、公務員の風俗勤務だけが禁止されるのはおかしいという意見が多い。

「むしろお金欲しさに横領するよりはまし」「副業禁止するなら給料を上げろ」などと、副業解禁が当たり前の世間の常識に逆行する制度に憤る声が集まった。

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ホストだけではない、男性アイドルにハマってSNS売春

同情的な声があるとはいえ、禁止されているルールを破ったわけなので処分されることは仕方ない。ホストに通うため風俗店に勤務するという女性は昔からおり、この手のニュースは特別珍しいことではない。しかし、最近では少し事情が変わってきているという。

「ホストで遊ぶためという女性は今もいますが、増えてきているのは“推しのアイドルに貢ぐため”という女性です。アイドルといってもジャニーズとかの王道ではなく、“メン地下”いわゆるメンズ地下アイドルですね」(風俗事情に詳しいライター)

女性のアイドルと同じように、ファンとしてはメン地下にいくら貢いだかが重要となる。その金額により、数分間会話をすることできたり、デートができたりと特典が異なるのだという。

「アイドルではありますが、やってることはほぼホストと変わりません。チェキ1枚でいくらとかからスタートしても、応援を続ければファン心理としてどんどんエスカレートしていきます。結局、自分が持っているお金だけでは足りず、自らが体を売ってお金を工面するようになるのです」(同・ライター)

このように陥ってしまうのは若い女性が多い。そうした今どきの女性たちは風俗など煩わしい働き方ではなく、SNSを通じて売春行為をするという方法を選ぶ。

「例えば、ネットでは“交縁”という造語が飛び交っています。新宿・歌舞伎町にある某公園で援交するから、“こうえん”というのですが、ここでいわゆる“立ちんぼ”をする若い女性が急増しています」(同・ライター)

貢ぐために道を踏み外してしまう現実がそこにはあるようだ。

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つまらない日常を忘れさせてくれるホストやメン地下にハマる気持ちはわかる。しかし、度が過ぎてしまえば自らの人生を台無しにしてしまう可能性が高い。取り返しがつかない事態になる前に、ほどほどにした方がよさそうだ。

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