シン・ゴジラ特殊造形P「性加害・暴力」疑惑の真相は?女優が告発、エヴァ声優不倫に続き庵野秀明総監督に降りかかる風評被害の迷惑千万

2022.09.02
by たいらひとし
Yoshihiro Nishimura en la Masterclass de Sitges 2010
 

特撮やアニメファンにとって、その舞台裏を見ることは「作品を深く知ることができる」という楽しみの1つだが、こんな“ドロドロの舞台裏”は見たくなかったというのが正直なところだ。映画『シン・ゴジラ』の特殊造形を手がけた西村喜廣監督(55)の暴力&性被害と、『新世紀エヴァンゲリオン』で日向マコト役を演じた声優・優希比呂(57)の不倫騒動は、両者ともに「師弟関係」から不倫に発展し、長年の交際を経て別れ際の“罵り合い”という共通点がある。コアなファンの多い作品の裏で、一体何が起きていたのだろうか……。

「暴力や性被害」を女優に暴露された『シン・ゴジラ』造形監督の西村氏

Twitterで西村監督を告発したのは女優の水井真希(32)。水井は、これまた「性加害」で話題になった園子温監督(60)のアシスタントを経て、西村監督に師事。1年間ノーギャラで働きつづけた上に、失敗に対する「鉄拳制裁」は日常茶飯事だったという。やがて、合意の上で肉体関係となった後も、殴る蹴る罵倒するなどの暴行が続いたとしている。

西村監督は、自身の妻に対しても水井と同様の暴力をふるっており、妻は水井と西村監督の関係を知りながらも、自分への暴力の頻度が減るからと、2人の関係を黙認していたという。

やがて、『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』などで西村監督の知名度が上がると、まわりに多くの女性が群がるようになり、水井に対する暴行の頻度も減っていったとしている。水井は西村監督の家庭を壊さないようにと関係を断とうとしていたが、19歳の少女が「西村監督からの強制性行被害に遭った」という相談を受けて、今回の告発に踏み切ったという。

一方、告発された西村監督はTwitter上で、水井の発言を真っ向から否定。西村監督によれば、水井は監督の自宅への不法侵入や器物破損、誹謗中傷を繰り返し3度も逮捕されているという。この件、一体どっちが本当のことを話しているのだろうか、続報を待ちたい。

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