国葬、五輪、統一教会。汚染だらけで逃げ場ない岸田政権“ジリ貧”支持率

 

その一方で、金融課税の強化はしない、原発の、これ、いつできるか分かりませんけれど、まあ、とんでもないお金が掛かる原発ではないかと思いますけれど、新型炉というような話は。そういうものにも投資をしていくということになるのでしょうから、まあ、投資というか、ね、完全な民設ではないわけでしょ。これ、大丈夫ですかね。本当にどうかなっちゃいそうだなという気がしております。

えーと、この一週間の間にそのような問題が全部立て続けに一つずつ進んでしまった感じがあって、逃げられないところに来ちゃっていますので。こうなると、とりわけ今、統一教会の問題で支持率が下がっている岸田政権ですけれど、上がる見込みなんて多分ないですよね。本会議でもどなたかが言っておられましたけれど、内閣改造をやって支持率が下がった政権て、まず記憶にないといいますか。

内閣改造をやれば普通は支持率が上がるので、そのために改造をやることさえあるようなことなのに、奥の手みたいな。ところがそれをやって支持率が下がったという。

もう一度、統一教会の問題から話始めますが、二人ほど、非常に問題の多い人が明らかになってきましたね。山際大臣が一つ、結構、深いところに入っているぞと。統一教会系の会合のようなものに出席して挨拶をしていたのではないかという話がありました。で、これね、「全然知らなかったんですよ」というんだけど、そんなわけはないんですよ。それは調べますよ。よくご存じのはずですよ。よくご存じで、そこから先、プラグマティックにというか、お互い実利を取るWin-Winの関係で、別に原理講論を読んだわけでも彼らの世界観を認めるのではないけれど、お互いに良い思いをしましょうやというドライな関係なのか、あるいはもうちょっと先まで行っているのか、それは分かりませんけれど、しかし、よく調べて把握したうえで判断しているはずですよ。でなければ政治家じゃないですよ。あり得ない。

で、山際さんは現職の経済再生担当ですよね。例によって、組閣前には統一教会との関係を公表せずに、留任し、その後に報告した「遅刻パターン」の方ですね。その後も指摘が続いていて、結局、報道がそう言っているのならそうだろうという投げやりなコメントで、統一教会との関連性についてお認めになったということがありますね。現職閣僚ですよ。良いのですかね、そのまま放っておいて。

もう一人、萩生田さんです。萩生田さんに関しては色々なものが出てきてしまい、八王子の市議時代でしたか、八王子選出の都議の時代でしたか、忘れましたが、地方議員として萩生田さんは統一教会の会合に来ていたという話が元信者の方の話から出てきたり、あるいはご本人も、そのような統一教会との関係については、この前までは「適切に処理します」と言って誤魔化していた。つまり一切断ち切るとかやめるとか縁を切るとか、そのようなことは言わなかったんだけど、今回は言いました。言いましたよ。関係を絶つということを仰いました。

これ、絶つのでしょうけれど、それ以前の深い関係について、もう一度お調べいただいた方が良いのではないでしょうか。これも山際さんと同じで、統一教会について知らなかったというような間柄ではないでしょう。極めて深い関係にあって、しかもその深い関係にある統一教会という団体は、日本は韓国の前にひれ伏し、カネをすべて差し出すべきだという思想を持った宗教団体であるわけですからね。保守が泣くよね。そういうところに至っているわけですね。どんどんと色々な事実が明らかになっていくのでしょう。

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