橋の爆破で別次元に突入。激怒のプーチンが核ボタンに指を置く日

 

私もよく「話し合いによって解決することはないのか?」と尋ねられるのですが、
「現時点ではウクライナがロシアとの話し合いを拒み、ゼレンスキー大統領としても『全領土を取り戻すまで徹底的に抗戦する』と言ってしまった以上、なかなか掲げた拳を下げることが出来ない状況では、交渉による解決は見込めない」とお答えしたうえで、「ただ、ロシア側もウクライナとの話し合いを模索しているというよりは、その背後にいる欧米、特にアメリカとの話し合いを模索しているようだ。ゆえにこの話し合いが機能する場合は、もしかしたら何らかの出口を探ることが出来るかもしれません」と答えるようになってきました。

(どこか北朝鮮が弾道ミサイルを発射して、アメリカとの話し合いを模索するのと構図が似ているように思いますが…)

その“話し合いによる解決策”を巡って、「落としどころをできるだけ具体的に探ってほしい」という依頼が入り、実は来週、それを某第3国でテストするはずだったのですが、“関係者の間”での調整がつかず、延期になってしまいました。

中国の共産党大会が16日から開催されますが、習近平国家主席の第3期目が承認され、幹部クラスの面子が決まった後、台湾情勢も含め、ロシア・ウクライナ絡みでも何らかのサプライズが起きる可能性があるような気がします。

何だかまとまりのない、そして思わせぶりな書きぶりになってしまった気がしますが、以上、国際情勢の裏側でした。

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