なお、秀吉の体調が悪く人が変わったようになった原因については、偏った栄養摂取が原因の脚気ではないかとの説を紹介しています。こうした推理を楽しめるのが歴史の面白いところなのでしょう。
豊臣秀吉も脚気で亡くなったとする説が有力視されている。晩年の秀吉が悩まされていた、下痢や失禁、精神錯乱などはまさにビタミンB1不足によるものだという(p193)
昔に学んだ歴史の授業を振り返るような気持ちで読みました。
こうした本で歴史を遡ると、たった150年前の日本は江戸時代で、刀をぶらさげた武士が支配していたことを考えると、現代社会に生まれて本当によかったと感じます。
歴史も深掘りするところが多いので、もっと関係書籍を読んでいきたいと思います。
新さん、良い本をありがとうございました。
【私の評価】★★★☆☆(77点)
<私の評価:人生変える度>
★★★★★(ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(素晴らしい本です)
★★★☆☆(読むべき一冊です)
★★☆☆☆(余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては)
☆☆☆☆☆(こういう本は掲載しません)
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