先日、故ジャニー喜多川氏による性虐待疑惑を報じたドキュメンタリーが放送され、SNSで様々な反応がありました。数多のスターを誕生させたジャニー氏の裏の顔は、世間の関心も高いニュースです。にもかかわらず、日本のメディアのほとんどがこの話題をスルーしています。 今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』ではジャーナリストの伊東森さんが、なぜジャニーズのスキャンダルは“タブー”なのかを解説。大物に屈するメディアの姿勢を痛烈批判します。
イギリスBBCがジャニー喜多川氏のドキュメンタリーを放送 ジャニー喜多川氏とは何者なのか なぜジャニーズのスキャンダルは“タブー”なのか
英公共放送BBCが、
日本語で「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」の題で、3月7日に「BBC Two」でイギリスにおいて放送、日本では、
BBC NEWS JAPANの公式ページには、
<ジャニー喜多川氏は日本のポップカルチャー、
「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」
「一方で、喜多川氏には性的搾取の疑惑が、
と記載。
ジャニー喜多川氏の疑惑については、週刊文春が報道後、
そして週刊文春の連載の翌年、
目次
・ジャニー喜多川氏とは何者なのか 「CIAスパイ説」も
・なぜジャニーズのスキャンダルは“タブー”なのか
・一方の週刊誌は「作家タブー」 虚構の”文春砲” 日本に「言論の自由」はない!
ジャニー喜多川氏とは何者なのか 「CIAスパイ説」も
渦中の人物、ジャニー喜多川氏とは何者なのか。
2019年に死去時、朝日新聞は、
「1931年、米ロサンゼルスで生まれた。10代で、
と一面で取り上げている。一方、同日の第二社会面では、
「1999年には所属タレントへのセクハラを『週刊文春』
と記す。
ジャニー喜多川氏には、「CIAスパイ説」
「不躾とは思いつつ、ジャニー氏に『CIAのスパイだったの?』
と書いた。
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