今回は、投票該当者がいる国でさえ、投票所を開設しないという、きちんと手続きを踏んだ在外選挙人を無視どころか、投票の権利を蹂躙することを現政権がやったということなのです。
ぼろミサイルを何千臆も拠出して購入するというのを国会にかけるわけでもなく、閣議決定で勝手に決めたり、急激な円安が進行しても何もせずに放置して在外日本人の負担増を無視したり、コロナ関連給付金を在外日本人にも支給する用意があるとのたまいながら、結局は未支給のまま時が過ぎるのを待つだけだった、とか、在外日本人としては、東京生まれの東京育ちでアメリカのボンボン学校へ留学までした、ナンチャッテ広島人の率いる大嘘ツキ政権など、日本国内よりも国外のほうが批判が多いと思うのですが、そういったことを鑑みると、内閣に人事を握られた保身一辺倒のバ官僚どもが、現政権への忖度をして、在外投票をわざとやりにくくして、海外からの現政権への批判票を減らすように画策しているとしか思えません。
バ官僚どもの建前論としては、
・郵便投票が可能
・投票所を設置している在住国外の在外公館へ行けば投票可能
ということがあるのですが、郵便投票なんてことが、まともに機能する国が日本国外にあったら教えて欲しいものです。
行く気になればすぐにでも行ける在住国の公館があるのに(当方、交通事情にも寄りますが、大使館までバスで20分程度です)、何が悲しゅうて国境を越えてまで投票に行かなならんのでしょうね?
前記の投票所開設在外公館を見ていて不思議に思ったのが、どう考えても理にかなってない不自然な設置国があるということです。
- ラオス:参議院だけで衆議院のものが未設置
- ニュージーランド:参議院は3箇所設置なのに、衆議院は1箇所のみ
- ブラジル:参議院は8箇所設置なのに、衆議院は4箇所設置のみ
- イスラエル:参議院だけで衆議院のものが未設置
- バーレーン:参議院だけで衆議院のものが未設置
- モーリシャス:参議院だけで衆議院のものが未設置
- セネガル:参議院だけで衆議院のものが未設置
- ホンジュラス:隣国である当国、エルサルバドルと争うほどの治安の悪さなのに、中米一の経済を誇るグアテマラを差し置いて投票所が設置される不議???
なお、北米と欧州は数が多すぎるので比較していません。
投票所の開設・未開設を決める基準は一体どうなっているのでしょうね?
投票対象者在住国を投票所設置から外したという事実が大事と考えて、今回の配信となりました。