オリラジ中田敦彦にビビった松本人志の醜態。M-1審査員の降板は必至?過去の監督作イジられプライド大崩壊した“裸の王様”

2023.05.31
 

中田に激怒するファンも、松本監督の「映画」にはダンマリ

だが、そんな男性も、中田の「松本さんの映画を面白いか、面白くないかって誰も言わないんだよ、芸人が」という意見に対しては「まあ、確かに映画は……」とトーンダウンしてしまった。

「『しんぼる』を有楽町に観に行ったのを覚えています。正直、面白くなかったです。やっぱり、まっちゃんはお笑いの人で、映画でやってた笑いはコント向き。単に、映画には向かなかったんでしょうね」(前出の男性)

しかし、Webを中心に活動する映画ライターは「そもそも才能がない」とバッサリだ。

「初の監督作品である『大日本人』は評価する人もいます。ただ、正直その他は……。全作品に共通して言えることは、同じお笑い界の天才と評される、たけしさんに対抗しようとしていたということ。ただし、芸術性に重きを置きすぎたのか、肝心の観客のことは考えていなかったのでは?という内容で、はっきり言って映画監督としての才能はないでしょう。今さら言うことでもないですけどね」

特に2013年に制作した自身4作目となる『R100』の興行収入は約2億円と大コケ。同作の公開当時、Twitterでは「客が全然いなかった」「貸切状態」といった呟きが多かった。この作品以来、映画監督・松本人志の活動はストップしている。ちなみに、北野武の前作『アウトレイジ 最終章』(2017)の興行収入は約16億円。映画監督としては格の違いがありすぎると言ってもいい。

「昔から吉本では“松本さんの前で映画の話はタブー”と言われていたそうです。だから、中田さんの動画を観て『うわっマジか……』と思いましたね。言えるのはあなただけで、他の芸人が<つまらなかった>なんて言葉にすることは不可能だよと(笑)」

映画の件はショックだったのでは?

週刊誌の記者は言う。

「最近の松本さんは本当に若手に慕われているし、優しいと評判。だから、審査員の件に関して、中田さんに怒っていることは絶対にないですよ。ただ、映画の件は別です。相当、傷ついてるんじゃないかな?」

この記者は「そもそも、映画の失敗が松本さんを丸くさせたとも考えられる」と話す。

「松本さんは映画をやるとき、絶対的な自信があったと思います。やっぱり、北野武監督をかなり意識していたはずで。ただ、肝心の映画は不発どころじゃなく、<はっきり言って学生の自主制作レベル>と酷評するテレビ関係者もいました。芸人としても監督としても一流のたけしさんの姿を見て、芸人としてのみ一流の松本さんは堪えたんじゃないですかね。『R100』の頃、松本さんはまだ少し怖かったと聞いていて、その時に<たけしにボロ負けの老外><裸の王様>などと呼ぶ人間が多かったそうです。“たけしさんを超えられない”という現実が、今の丸い芸風を生んだのかも?と想像します」

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