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松本人志や明石家さんまには無い。希代の芸人・上岡龍太郎がくれた「異質の面白さ」

人気絶頂だった2000年、58歳の若さで芸能界を引退し隠居生活を送っていた上岡龍太郎さん。そんな上岡さんの訃報が2日に伝えられて以来、各界から追悼の声が続々と上がっています。関西に生まれ幼い頃から上岡さんの出演番組を観て育ったという京都大学大学院教授の藤井聡さんは今回、メルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』で、上岡さんの芸風を分析。さらに彼が芸能界引退を決意した理由を推察しています。

(この記事はメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』2023年6月7日配信分の一部抜粋です)

追悼・上岡龍太郎 ~上岡の前に上岡無し、上岡の後に上岡無し

芸人・上岡龍太郎が、肺癌と間質性肺炎による肺不全のため他界されました。享年81。5月19日には亡くなっていたそうですが、その訃報は6月2日に報じられました。

この訃報を初めて耳にしたとき、まるで遠い親戚のおじさんが亡くなったような驚きと悲しみを感じました。おそらく、当方と同じ、関西の50前後の者は皆、同じような気持ちになったのではないかと思います。

(いつもこれまでこう呼んできましたから、敬称略でこのように表現いたしますが)上岡龍太郎は、僕らが子供の頃から、テレビをつければ必ずでていた芸人でした。

素人の若い男どもが“かぐや姫”を獲得するために戦う「ラブアタック!」(1975~1984、毎週日曜)、素人の新婚夫婦5組を、誰が誰とペアかを分からないように出演させ、様々な質問を通して誰が誰とペアかを回答者のタレント達に言い当てさせる「花の新婚!カンピューター作戦」(1978~1991、毎週日曜日)、横山ノックと共にゲストとトークをする「ノックは無用!」(1975~1997年、毎週土曜日)等の上岡龍太郎が司会する番組は、週末になれば朝から晩までテレビを見ていた小学校、中学校の頃にはいつも見ていましたから、上岡龍太郎は極めて身近な存在だったわけです。

その内、大学生になってくると、「探偵!ナイトスクープ」(1988~)や「鶴瓶上岡パペポTV」(1987~1998)等、当時の関西の大学生達が皆見る人気番組で毎週、上岡龍太郎を見るようになっていきます。

親戚のおじさんは親戚のおじさんとして子供の頃からずっといるもので、その人がどんな人であろうがそこにいるのが当たり前のものだということで、そのおじさんとして付き合っていくものですが、我々にとって、上岡龍太郎もそういう人だったのでした。物心が付いた時にはもう既に、いつもテレビで毎週毎週、何度も何度もいろんな場面で顔を見るおじさんだったのです。

このおじさん、どうやら昔は「パンパカパーン、パンパンパン、パンパカパーン、今週のハイライト」なる台詞回しで一世を風靡した漫画トリオなる大人気漫才トリオの一人として、横山パンチとして横山ノック・横山フックと一緒に漫才をやっていたようですが、それも昔の話で、僕らが知るおじさんとしての上岡龍太郎は、とにかく口が達者で、文字通り立て板に水のようにしゃべりまくるおじさんでした。

言っていることは至って当たり前のことで、関西の芸人が皆「アホ」や「ぼけ」を全面に出し、「わて、難しいこと、よぉ分かりまへんねん」という低姿勢の態度を基本とするタイプの芸人ばかりの中で、その知性があるかのように、かつ、軽く周りを小馬鹿にしたような斜に構えてしゃべりまくる姿は、よくよく考えれば一種異様な存在でした。

しかも、そういう周りを小馬鹿にしたような態度なのに、決して鼻につかない愛嬌とかわいらしさを秘めたおじさんで、いつまでも話を聞いていられる、そんな芸風のできるおじさんだったのです。

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亡くなった今、改めて思い起こしますと、上岡の他に上岡なし、それどころか、上岡の前に上岡なし、上岡の後に上岡無しとすら言うべきおじさんでした。

この度改めて昔の上岡龍太郎をYoutube動画で見てみましたが、改めておもろいおっさんだったなぁと感嘆することしきり。

当方が見たのは、鶴瓶とWこうじ(今田・東野)の番組に上岡龍太郎がゲスト出演した回や、パペポTVでの鶴瓶とのトーク。

べつにたいした話などしているわけではない、普通の日常会話に過ぎない内容なのですが、逐一、そのうんちくが、ほうほうなるほど、と思わせるところがありますが、それでもしばらくきいてると、「いやいや、そこはこうちゃいますの」とツッコミを入れたくなってしまうものでもあります。

こちらは聞いているだけなのですが、なぜか友達と喫茶店で話しているような錯覚に陥る、そういうトークなのです。

そういえば、昔はこういうテレビ番組なりラジオ番組なりがたくさんあって、その中心に上岡龍太郎がいたわけですが、今はホントに、こういう番組が無くなったなぁ、と寂しく感じました。

実際、今でもTVにでているダウンタウンと絡む番組動画や、明石屋さんまと絡む番組動画も見たのですが、なんだか今ひとつおもしろくありません。

ダウンタウンやさんまは、どちらかというと会話を楽しむタイプではなく、話が全て断片的になっていて、その断片断片で一つ一つ笑いをとっていくのです。

もちろん、松本人志はラジオ「放送室」等ではしゃべくりまくったりするのですが、TV番組では主に軽いツッコミやボケを繰り返すタイプの芸に徹しているように見えます。

要するに今のテレビは、何分、場合によっては何十分も続くような話を聞かせるようなタイプの番組よりも、ザッピング(チャンネルをしきりに変える行為)にも耐えられるような、「コスパ」「タイパ」よく笑いがとれる番組が好まれるのでしょう。

おそらく、上岡龍太郎もそういう時代が訪れることを陰に陽に察知し、58歳の若さで、21世紀になる直前の2000年に、芸能界を引退されたのではないかと…感じます。

確かに今のコスパ、タイパの良い、ダウンタウンやさんまの番組はおもしろいといえばおもしろいのですが、上岡龍太郎のような面白さはないのです。その面白さは文字通り、「おもろい親戚のおじさんの話を毎週毎週聞いている」というタイプの面白さです。

それはつまり、ただたんにギャグやツッコミがおもろいのではなく、日常のいろんな場面についてああだこうだとグダグダ話し、ああでもないこうでもないと考え、話していると、「ほうほう、なるほど、確かにその話はこういう風に見れば、こういう風におもえなくもないなぁ」と気付く面白さです。

こういう面白さが、友人知人親戚家族ではなく、単にテレビを見てるだけで味わえるなんてのは、当時の関西はなかなか贅沢な空間だったんだなぁと思わなくもありません。

でもそんな上岡さんがもう、この世にいないなんて…ノックさんが無くなったお葬式の時にちらりとお姿拝見いたしましたが───そのときも、大変に立派な追悼の言葉をかけてられました───それ以外は20年以上も、ほとんどずっとあってはいませんが…本当に寂しく感じます。

上岡さんの事はこれからもちょくちょく、動画で拝見したりしつつ、また笑わせてもらいたいと思います。

上岡さん、若いときにはいろいろと大変御世話になり、本当にありがとうございました。最後は長い闘病生活をされていたと耳にしました、おつらいお時間も過ごしてられたかと思いますが、安らかにお休みください。

ありがとうございました。

(メルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』2023年6月7日号より一部抜粋。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をご登録の上、お楽しみください)

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2023年6月配信分
  • 追悼・上岡龍太郎 ~上岡の前に上岡無し、上岡の後に上岡無し。希代の芸人、上岡龍太郎の冥福を心からお祈り申し上げます~(6/7)
  • 東京ー大阪間移動の盲点! 「東海道新幹線」が止まったら「北陸新幹線」ルートをガンガン使いましょう!(6/6)
  • 「親族大忘年会は私的スペースだから適切だ」という岸田説明は完全にデタラメである。公邸では断じて私邸ではない。(6/5)
  • 台風2号で飛行機も新幹線も麻痺してしまい、TVの生放送に穴を空けてしまいました…視聴者の皆様、ごめんなさい(_ _)!(6/3)
  • 「岸田氏長男秘書官辞任」問題の本質は岸田文雄氏の政治腐敗。その腐敗の抑止には、国民の怒りが大きければ大きいほど、効果的である。(6/2)

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こちらも必読!配信済みのバックナンバー!

2023年5月配信分
  • 「岸田文雄・祐子・翔太郎一家問題」の本質は「権力の私物化」という「政治腐敗」。放置すれば、確実に日本が滅びる。(5/31)
  • 【腐敗した岸田政権】 パパが長男をクビにしたのは公邸の不適切行動が原因でない。それが「バレたから」である。(5/30)
  • 維新の台頭の根本原因は、維新が「ヤンキー風」だから。でもヤンキー政治は「気合い」があっても、確実に国を滅ぼします。(5/27)
  • 「維新」が台頭したのは、岸田自民が完璧に失った「ヤンキー気質」を「売り」にしているからである。(5/25)
  • 広島G7でウクライナ支援を鮮明にした岸田総理は、戦争被害と核使用リスクの双方をいたずらに拡大させた。(5/23)
  • 岸田氏によるG7広島平和祈念イベントは、「核廃絶の機運醸成」「ロシアの核使用抑止」にとって何の役にも立たない。(5/22)
  • 「平和・反核」アピールを通して、(対中国圧力の増強を通した)日本の安全保障増強のチャンスを自ら潰した岸田総理によるG7運営(5/20)
  • いよいよ『骨太の方針』の議論始まる。安倍元総理の議論を引き継ぎ、財政の経済的影響を踏まえた方針とすべきである。(5/18)
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  • 岸田総理よる少子高齢化対策には全く効果がない。それどころかやればやるほど国民負担率が引き上がり、少子化は確実に加速する。(5/13)
  • 欺瞞だらけの政治スローガンで「維新」が躍進。その裏に「どうせ、自民も立民も何もせぇへんやろ?」という人々の虚無感有り。(5/12)
  • 「積極財政は全てポピュリズムであり、全てワルいことだ」と考える恐るべき愚者達は、日本再生を阻む巨大な障害である。(5/11)
  • 大衆迎合主義(ポピュリズム)による積極財政が、地獄の扉を開く ~維新の「高校無償化」策が示す日本の悪夢の未来(5/10)
  • コロナが5類になっても政府は医師によるコロナ患者の「拒否権」を是認…この行政判断は「医師法」違反である!(5/7)
  • PB規律の恐怖:国民が貧困化する程、国民負担率の引き上げという極悪非道な政治判断を政府に「強要」する悪夢の装置(5/6)
  • 久方ぶりの熊野詣。その衰退の現実、その回復のために必要なもの、そしてそれが何故必要なのかを、考えてみました。(5/6)
  • 『加速する移民政策』 ~「無為無策の無能総理」という汚名を返上したい岸田氏。焦って何かやればやるほど日本の自滅が確実化。(5/4)
  • 岸田発言が「私が進める新しい資本主義の最重要課題は賃上げだ」と発言。だったら、新しい資本主義とか言う前にまず「社会保険料」と「消費税」を引き下げろ!(5/3)

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2023年4月配信分
  • 現代日本『五公五民』の真実~ 政府/財務省は今、貧しい国民に重税を課す過酷な政(まつりごと)を繰り返している(後編)(4/30)
  • 現代日本『五公五民』の真実~ 政府/財務省は今、貧しい国民に重税を課す過酷な政(まつりごと)を繰り返している(前編)(4/29)
  • 「ベトナム2%消費減税へ」 ~ベトナム政府よりも遙かに愚かな日本政府の実態~(4/27)
  • 岸田総理の「海外からの直接投資100兆円目標」は「売国による日本植民地化政策」である。(4/26)
  • <青天井>で成長し続ける諸外国と競争する日本は<天井>ある国民負担増で対応している限り百%敗北する:十公零民でも絶対無理(4/24)
  • 表現者クライテリオン最新刊『岸田文雄はニッポンジンの象徴である~依存症の慣れの果て』が示す、日本最大の危機の正体。(4/23)
  • 「岸田総理・支持率5割超え」の衝撃…これが如何に絶望的な話なのかについて正直にお話しします。(4/22)
  • 「史上最悪レベルの性暴力事件」の可能性すら指摘されるジャニー喜多川氏「性加害・性虐待」問題(後半:被害者の「保護」問題)(4/21)
  • 「史上最悪レベルの性暴力事件」の可能性すら指摘されるジャニー喜多川氏性加害問題(前半:真実を報じない日本のテレビの闇)(4/19)
  • 『テロ多発社会』~岸田・安倍・宮台教授襲撃事件が示唆する政府の信頼性「溶解」が導いた「私的暴力の蔓延」という悪夢(後半)(4/17)
  • 『テロ多発社会』~岸田・安倍・宮台襲撃事件が示唆する政府の信頼性溶解が導いた「私的暴力の蔓延」という悪夢(前半)(4/16)
  • 『コスパ』『タイパ』好きの軽薄なビジネスマンやインフルエンサー達は、ホントは一体何が欲しいのか!?(4/15)
  • 齋藤元財務次官による「安倍回顧録」反論記事に、積極財政派の立場から誠実にお答えいたします。是非ご一読ください(後編)(4/14)
  • 齋藤元財務次官による「安倍回顧録」反論記事に、積極財政派の立場から誠実にお答えいたします。是非ご一読ください(中編)(4/13)
  • 齋藤元財務次官による「安倍回顧録」反論記事に、積極財政派の立場から誠実にお答えいたします。是非ご一読ください(前半)(4/12)
  • なぜ維新は台頭するのか? 令和における「まつりごとの溶解」と「マーケティング」が導く悪夢のビジネス政治。(4/12)
  • なぜ維新は台頭するのか? 令和における「まつりごとの溶解」と「マーケティング」が導く悪夢のビジネス政治。(4/11)
  • 日本語変換ソフトは、舶来品でなく国産のATOKを使いましょう! ~パソコンの世界の国産製品シェア激減を実感した件~(4/10)
  • 映画『エクソシスト』はなぜ、あれほど恐ろしいのか……絶望と信仰を巡る<悪魔>の考察。(4/8)
  • 岸田内閣の少子化対策は、やればやるほど逆効果、少子化はむしろ「加速」する!(4/6)
  • 『日本の禍機』 ~桂・ハリソン協定の破棄こそが、日米開戦の「禍の契機」となった~(4/5)
  • 「ももいろインフラ-Z!」本日放送!30年以内に十中八九以上の確率で起こる巨大地震で日本が滅びないために…(4/2)
  • 大相撲大阪場所で日本人力士・大栄翔は優勝を逃す……やはり、WBCよりも大相撲の方が日本にとって大切な大会なのです。(4/1)

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2023年3月配信分
  • 「大阪のカジノ」という巨大リスク:経済被害約8兆円、大阪の各世帯の年間所得「数十万円喪失という悪夢(3/31)
  • 政界大注目の奈良知事選(その2) ~自民幹部が仕掛けた「高市潰し」の闇試合。保守そして日本の興廃、この一戦にあり~(3/29)
  • 政界大注目の奈良知事選(その1)~維新・奈良上陸か否かは、「有権者による保守の一本化」の成否にかかっている~(3/28)
  • 昨日、入学して35年目にして初めて京都大学の卒業式を堪能し、卒業式の意味を改めて実感を持って感じ入りました。(3/25)
  • 岸田総理のウクライナ電撃訪問をただただ「賞賛」する愚かな日本人(3/24)
  • 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』映画評 ~それは色即是空・空即是色の世界観を描写したSF映画である(3/23)
  • 岸田総理のウクライナ電撃訪問をどうみるか? ~それは日本の国益にとってプラスなのかマイナスなのか~(3/22)
  • 保守がインボイスに賛成するのは「ルサンチマン」故である~ラッシュ『エリートの反逆』が明らかにした強者のルサンチマン(3/20)
  • 映画『仁義なき戦い』の真の主役は「全てをダメにしていったクズ中のクズリーダ」である金子信雄である。(3/19)
  • インフレはコストプッシュ型であってもメリット“も”あり! しかし岸田内閣が緊縮を続ければ、日本は確実にデフレに舞い戻る。(3/18)
  • インフレはコストプッシュ型であってもメリット“も”あり! しかし岸田内閣が緊縮を続ければ、日本は確実にデフレに舞い戻る。(3/18)
  • インフラ投資が日本を救う ~フロー効果編~(3/15)
  • インフラ投資が日本を救う ~「ストック効果」編~(3/14)
  • 「田舎者根性」という問題、そして、それを導いた「貧困」という現実。この哀しみを乗り越えるために何が必要なのか。(3/13)
  • 「第二青函トンネル」は北海道そして日本の発展のために絶対に必要である。そしてそれは技術的・財源的に全く可能である。(3/12)
  • 『WBC日韓戦の始球式』から見る、国民にどう見られているかを誰からも教えて貰えない「岸田文雄」の深刻な不幸。(3/11)
  • 「財務省」は如何にして総理大臣すら脅かす権力を獲得していったのか?~与党・メディア・経済学会・世論に対する工作~(研究編)(3/8)
  • 「財務省」は如何にして総理大臣すら脅かす程の権力を獲得したのか?~与党・メディア・経済学会・世論に対する工作~(実態編)(3/7)
  • 「誰でもいいから殺したかった」と口にしたり「自殺」する少年達が増えたのは岸田文雄的人間が増えたが故である(後編)(3/5)
  • アカデミック・インフラ・バラエティ「ももいろインフラーZ」が始まります、「日本再生!」のためにご視聴・拡散お願いします!(3/4)
  • 「誰でもいいから殺したかった」と口にしたり「自殺」する少年達が増えたのは岸田文雄的人間が増えたが故である(前編)(3/4)
  • 岸田総理は「所得倍増計画」の「看板」だけは下ろしてないそうです……が、それは単なる『看板に偽りあり』。(3/2)

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2023年2月配信分
  • 哲学、よもやまばなし ~哲学って…思想って…真善美って…神様って…お天道様って…何?~(2/28)
  • 安倍回顧録に見る『財務省』~「国が滅びても財政規律が保たれてさえいれば満足」する恐るべき傲慢・最凶官庁~(後編)(2/27)
  • 「少子化対策? ああ、やってもいいよ。増税んならね」という岸田内閣では、少子化は何があっても絶対止まらない。(2/25)
  • 安倍回顧録に見る『財務省』~「国が滅びても財政規律が保たれてさえいれば満足」する恐るべき傲慢・最凶官庁~(前編)(2/25)
  • 「スローガンに群がる愚」について『ゲーム理論』の視点から解説します ~SDGs/AI批判序説~(2/24)
  • 「国土強靱化」とは何か? 改めてその本質を解説します。 (前半)(2/18)
  • 「土木建築殉職者慰霊塔」のはなし ~“平和の戦士”として祀られた土木建築殉職者達の“英霊”(2/18)
  • 本日発売!『SDGs/AI批判序説~スローガンに群がる愚~』 是非、ご一読ください!(2/16)
  • 『岸田文雄』はニッポンジンの象徴である~「依存症」のなれの果て~(2/14)
  • 『「国の借金は問題ない」って本当ですか?』(森永康平著)について解説します。なぜ、問題ないのか……是非、ご一読下さい!(2/12)
  • 岸田内閣の「マスク緩和」は、政府の事なかれ主義故に中身はスカスカ。それは単なる口先だけの「ポーズ」に過ぎない。(2/11)
  • 【続報】帰ってきたカメちゃん。ご心配おかけ致しました皆様、ご配慮いただき、本当にありがとうございました!(2/10)
  • 戦後日本の偉人中の偉人「森田実」逝去。巨星墜つ……知の巨人、森田先生の冥福を心よりお祈り申し上げます。(2/9)
  • 「PB黒や60年償還が必要だ!」と信じている岸田総理には、少子化対策なんて絶対の絶対に無理である。(2/7)
  • 岸田文雄総理の『腐敗』は極めて深刻な水準に達している ~政治的腐敗に関する実践的政治学分析より~(2/5)
  • 吉田神社の節分祭の御札・御守りの巨大焚き上げ。『言論活動』とは畢竟、こうした人々の祈りの炎を炊き上げんとする活動である。(2/4)
  • 今日は立春。運勢最悪期が終わり、ずっといなかった『カメちゃん』が帰ってきました。(2/3)
  • 【Q】増税・国民負担をしないで「年金受給額の倍増」は可能でしょうか?【A】今の不条理な財政規律を適正化すればできます!(2/2)

2023年2月のバックナンバーを購入する

2023年1月配信分
  • 戦後日本人の激烈なる対米コンプレックスと六〇年安保~西部邁著『センチメンタルジャーニー』の『森田実評』を読み解く(前半)(1/30)
  • 宮台真司さんと、かのテロ事件について対談。事件が意味するもの、殺傷テロに対して言論人が如何に対峙すべきかをお話しました。(1/29)
  • 戦後日本人の激烈なる対米コンプレックスと六〇年安保~西部邁著『センチメンタルジャーニー』森田実評を読み解く(後半)(1/28)
  • 岸田文雄・麻生太郎・稲田朋美らが後生大切にする「財政再建」なんてものは〝成長〟さえすれば実に簡単に実現するのです。(1/27)
  • 岸田総理の思惑とは裏腹に、政府が今回出した財政シミュレーションより防衛増税は不要という事が明らかにされています!(1/26)
  • 複数の占いによりますと当方は12月から1月にかけて「星の巡り」がとても悪いんだそうです……兎に角気をつけます。(1/23)
  • 西部邁先生を偲んで ~2018年1月21日、あの大雪の日から5年がたちました~(1/21)
  • 「60年償還ルールの撤廃」は、日本再生のために絶対必要です。(1/20)
  • 今の様な資源等輸入品高騰によるインフレには消費減税等積極財政が必要だと拙著にて2019に論証済み。その箇所を紹介します。(1/18)
  • 対米従属のポチ度が過ぎる岸田総理。如何に仮想敵国であるロシアからの批難とは言え「腹を切れ」とまで言われるのは国辱である。(1/17)
  • 「リニア新幹線ってホントにいるの?」という素朴な疑問に対して、分かり易くお答えします。(1/16)
  • 『世界同時インフレ不況』を乗り越えられるか否かの鍵はやはり、MMT(現代貨幣理論)の〝正確〟な理解にある(後半)(1/15)
  • 現在の『世界同時インフレ不況』を各国が乗り越えることができるか否かの鍵はやはり、MMTの正確な理解にある(前半)(1/14)
  • 現在、輸入価格の高騰伴うインフレが起きているが長期的には賃金下落を導くデフレ状況。「消費減税」こそ最善策。(1/12)
  • 財務省が、マスメディア・政治家にどれだけ強大な影響を持ち、情報を歪めて来たのかについての〝学術研究〟をご紹介します。(1/10)
  • 甘利氏に「15%消費増税」発言をさせた「ザイム真理教」の「緊縮思想」。その社会心理学的メカニズムとは何か?(1/7)
  • 甘利氏に「15%消費増税」発言をさせた「ザイム真理教」の「緊縮思想」。その社会心理学的メカニズムとは何か?(1/7)
  • 最大の脅威は有能な敵ではなく無能な味方:岸田総理は「任命責任」=「天皇陛下の認証頂いたことの意味」を何も分かっていない。(1/7)
  • 現在、中国人が、日本の「土地・不動産」を、絶賛爆買い中。しかもその流れが円安でさらに加速……という悪夢の現実。(1/6)
  • (財務省&自民党の「緊縮思想」のせいで)貧困化し続ける日本では、「海外への出稼ぎ」が当たり前になってきているようです。(1/5)
  • 『朝まで生テレビ・元日SP』討論総括(番外編)〝機能的財政論〟が合意形成の鍵となる!?ただしザイム真理教は無駄…(1/4)

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2022年12月配信分
  • 『安倍晋三元首相は国債で防衛費増を提案。しかし死去後は下火になり、増税論が台頭している』件について(12/31)
  • なぜ、『京大レジリエンス・フェスティバル』や『表現者クライテリオン大分シンポジウム』 を開催するのか? ~(12/24)
  • 「防衛費増は、皆で負担せにゃならん!でも俺はビタ一文出さんけどなぁ」という不埒で不道徳な財界の態度(12/17)
  • トラス首相を辞任に追い込んだのは、消費税減税ではなく「法人税減税」である。(12/10)
  • 岸田流“無為無策”で確実に滅びつつあるニッポンを救うために。(12/3)

2022年12月のバックナンバーを購入する

2022年11月配信分
  • 単なる外国人に媚びる小銭稼ぎを「インバウンド」だ「稼ぐ力」だとドヤ顔で自慢げに話す岸田文雄氏について(11/26)
  • 「岸田総理が長男を総理秘書官した件」について(11/19)
  • 「安倍元総理・国葬儀」は一体、如何なるものだったのか? ~武道館からの一報告~(11/12)
  • 台風14号の被害が限定的だったのは単なる(不幸中の)ラッキー。経路がズレてれば関西は確実に地獄だった。(11/5)

2022年11月のバックナンバーを購入する

2022年10月配信分
  • 「英国エリザベス女王の国葬」によって浮き彫りとなる、“岸田文雄”に象徴される令和日本の無残な姿(10/29)
  • 岸田総理は今「嫌われて辞めさせられた菅総理レベル」で嫌われ始めたようです。岸田文雄の人物像からその理由を考察しました。(10/22)
  • 祝・西九州新幹線(長崎新幹線)完成! ~武雄温泉・長崎間の23分の試乗体験をご報告します~(10/15)
  • 日本はこのままなら、確実に、事実上の「中国の植民地」になる。(10/10)
  • ロシアは本当に核を使うのか?(10/9)
  • 現総理は政治を舐めきっているご様子です 『内閣支持率32%で10月解散が現実味 「今なら野党は戦えない」』(10/8)
  • 「腐敗政権を作った政治家」に「期待」する事はできるのか? ~「安倍晋三」から政治の本質を考える~(10/1)

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2022年9月配信分
  • 政府のコロナ過剰自粛政策による経済・社会・精神被害の水準は?(9/24)
  • 「安倍元首相が亡くなったと聞いたその瞬間、俺が、国葬と決めた…浅慮だった」という岸田氏発言の「酷さ」を解説します。(9/17)
  • 岸田さんを長年知る地元広島の人達の、岸田さんに対する評判、予想通り最悪というか…兎に角本日耳にしたお話、ご紹介します。(9/10)
  • 実は「政治家」の大半が今のコロナ規制が過剰であると認識。しかし批判を恐れて決断できないでいる。(9/3)

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2022年8月配信分
  • 中国は今、アメリカに次ぐもう一つの「日本の宗主国」になりつつある。その実態を解説します。(8/27)
  • 日本は戦後、アメリカの「事実上の植民地」になっている。その実態を、横須賀・横浜・横田の実態から確認してみました。(8/20)
  • 日本が今、滅びの途上にある根本的な原因は、「平和主義」と「反成長」である。(8/13)
  • 米国が中国に本格的にビビり始めた今、台湾・尖閣が中国に侵略される日は近い(8/6)

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2022年7月配信分
  • 『神無き時代の日本蘇生プラン』 宮台真司氏と日本人の「クズ化」は如何にすれば止められるのかを徹底的に議論致しました。(7/30)
  • 日本が滅び去る、という事を、久々に訪れた余所の国でじっくり考えてみました。(7/23)
  • 安倍暗殺で日本の途上国化は確定するのか:消費増税を2度行った安倍氏。それでもなお、現日本最強の積極財政政治家であった。(7/16)
  • 安倍晋三元総理のご冥福を祈念致します。そして我々は、日本を取り戻す、その思いを引き継がねばなりません。(7/9)
  • 「消費税は社会保障財源」というデマに欺され多くの国民が「年金のために減税不可能」と勘違い…その財務省の手口を解説します。(7/2)

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2022年6月配信分
  • 「自民党」こそ、日本を地獄に陥れる「緊縮&新自由主義」を最も強く支持する政党であることが京大調査より実証的に示された。(6/25)
  • 岸田内閣は「悪性インフレ」退治のために消費税を減税せよ!~MMTに基づく悪性インフレ退治論~(6/18)
  • 骨太決定:財務省はPB規律を死守、しかし「積極財政派」の勢いは今、過去最高に到達。国民が財務省に勝利するまであと一歩。(6/11)
  • 岸田氏はイメージ対策のためだけに何も考えずNATOに参加し、結果的に日本を地獄に突き落とす最低最悪の総理になる。(6/4)

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2022年5月配信分
  • 管総理よりもずっと酷い岸田総理が導く恐るべき「岸田禍」 ~凡庸な宰相の無為無策が招く恐るべき日本破壊~(5/28)
  • 超高級財務官僚による泥酔暴行事件の「真相」 ~財務官僚達の出世欲に基づくおぞましき「暗躍」と、それと戦う積極財政派の闘争~(5/21)
  • 小林よしのり先生、施輝恒先生との男系論v直系論の真剣討論から得たもの~皇室論は「対立」でなく「宥和」を常に目指せ~(5/14)
  • ロシア批難は必要ではあるが、岸田総理や国内世論の過剰な「ロシア絶対悪ウクライナ絶対正義」論は薄気味悪い不道徳に過ぎない。(5/7)

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2022年4月配信分
  • 西部邁先生を極めていい方向から語ると、こんな感じになるかなと思います(笑)。(4/30)
  • 【葉隠】「武士道とは死ぬ事と見つけたり」と思い定めれば、人は自由になり幸せな生涯を送ることが出来る。それは一体何故なのか?(4/23)
  • 「3度目のワクチン」を打つべきか打たざるべきか…政府メッセージを鵜呑みにせず入手可能データに基づいて考えてみました。(4/16)
  • 今の日本は政治も経済も最悪状況。ただしその原因は全て日本人の「無気力さ」にあり…これをどう乗り越えるかを考えてみました。(4/9)
  • ウクライナ報道が流行ればコロナを忘れ、それに飽きればまたコロナで騒ぎ出す、サル以下のTVマスコミと日本政府。(4/2)

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2022年3月配信分
  • 竹中平蔵氏とのTV対談が示す新自由主義の「ヤバさ」の本質 ~政府がPBや新自由主義に拘る謎を解く~(3/26)
  • 「地方再生」の為に一体何をすべきなのか? ~インフラ論と「甘木商店街」「甘木の市」消滅を通して考える(3/19)
  • 岸田総理が選定した新・日銀審議委員「高田創」氏は、「日本経済に悪夢」をもたらす。(3/12)
  • 参議院選挙が行われる2022年の政局は「プライマリーバランス規律の凍結」が機軸となる! その背景を徹底解説します。(3/5)

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2022年2月配信分
  • 「ロシアのウクライナ侵攻」が暗示する、「中国の尖閣侵攻」を回避するための7つの重大示唆(2/26)
  • なぜ、今、『皇室論』なのか? ~皇室についての当方の見解を、子細に解説差し上げます~(2/19)
  • 政府は「夜の人出が増えて感染拡大しているとは統計学的に言えない」事を知りながら時短命令を不当に出した事を「告発」します(2/12)
  • 「まん防」という政府による「凶悪」犯罪 ~効果は無いが巨大被害を出す「まん防」を政府は「アンケート」に基づいて決めている~(2/5)

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2022年1月配信分
  • オミクロンの重症化リスクは従来型より「圧倒的に低い」のに国民はこれまでよりも「激しく自粛中」。この謎状況は一体何故か?(1/29)
  • 南海トラフ&首都直下地震の予兆としてのトンガ沖噴火&日向灘地震~気象庁の「無関係だ」コメントを信じるな!~(1/22)
  • 小池氏は感染を抑えるためでなく「注目をされる」ためだけに“まん防”を出したがっている、文字通り最低最悪の知事である。(1/15)
  • 『TVでも「調査対象者全員が風邪症状」と報道しているオミクロンで、国民の営業&飲食の自由を抑圧する知事達』は馬鹿なのか?(1/8)
  • 「朝まで生テレビ 元旦スペシャル」で浮き上がった緊縮・改革派に次ぐ新しい反日勢力「人新世」派と「反積極」派(1/1)

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2021年12月配信分
  • 言論総括2021:新年を迎えるために今年の「半自粛」&「反緊縮」運動を赤裸々に総括します。(12/25)
  • 消費税で経済を破壊する緊縮(財務省)派との戦いを描いた本格映画『君たちはまだ長いトンネルの中』をご支援下さい!!!(12/18)
  • 皇室と聖、俗悪なる現代日本:小室氏との結婚後海外移住した眞子元内親王と「両陛下をお助けしたい」と所信表明された愛子内親王(12/11)
  • 日本国民の多くが誤解している「消費税減税」が経済回復につながる当然の理由(12/4)

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2021年11月配信分
  • 『日本は必ず滅びる』という哀しき認識こそ日本を守らんとする「保守」において何より大切である~「小室圭」問題によせて~(11/27)
  • 長州出身の矢野次官がバラマキ批判で吉田松陰の「やむにやまれぬ大和魂」という言葉を使った事は許されざる「大罪」である。(11/20)
  • 岸田総理は、竹中氏・野田氏を徴用するという間違いのみならず、経済財政諮問会議でも根本的な間違いを犯しています。(11/13)
  • 経済と社会、数学と倫理、そして宗教:「経済学者・西部邁」の若き日の思索の軌跡を、私的学術体験を手がかりに探る(11/6)

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2021年10月配信分
  • 「新しい資本主義」が目指すべきは例えばこういうモノである~GAFA/BATHがもたらす「悪夢の日常」を回避するために~(10/30)
  • なぜ、「中小企業支援はやめろ、改革をせよ!」という緊縮論を展開していたアトキンソン氏が「積極財政」を主張し出したのか?(10/23)
  • 『蝕む中国』~日本人が知らない、中国の経済侵略の実態~(10/16)
  • 矢野・財務省事務次官の『国家財政は破綻する』論文が間違いだらけであることを丁寧に解説いたします。(10/9)
  • 岸田内閣で、日本経済はこうなる!(10/2)

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2021年9月配信分
  • 河野太郎「断トツ人気」の謎:『朝まで生テレビ』での討論体験を振り返る事で見えてきた「真実」(9/25)
  • 『三島vs東大全共闘』の視点から、河野太郎氏が自民党に意図せざる内に混入した「左翼分子」であるという事を検証する。(9/18)
  • ワクチンを打つべきか打たざるべきかを統計データで考える ~モデルナ/ファイザーとコロナの致死率との比較~(9/11)
  • 河野太郎氏は緊縮主義・構造改革主義・移民主義者であり、しかも平然とデマを拡散する菅氏と同等以上に酷い総裁候補である。(9/4)

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2021年8月配信分
  • 政府・行政は自分達のエゴのために、子供達に休校、リモート、運動会・部活中止を強要し、「子供達の自殺の増加」を導いている。(8/28)
  • 「医者達の腐敗したカネ儲け主義」こそが、コロナ禍を導いた重大要因である~中川医師会長の不埒は決して例外では無い~(8/21)
  • ネット等で繰り返される「コロナについての藤井批判」が正当なのかどうかを改めて考えてみました。(8/14)
  • 「ゼロコロナ病」の本質 ~「言葉だけ」で物事を考える人は、「数字だけ」で物事を考える人と同様に完全な「基地外」である~(8/7)

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2021年7月配信分
  • 医療崩壊が起こるかの否かは「国民の自粛」でなく「政府の財政政策」に依存している~重症者数シミュレーションからの示唆(7/31)
  • 「多様性」を重視した東京五倫開会式は、日本人が自信と誇りを失った姿を世界に晒す機会となった。(7/24)
  • 視聴率のためにコロナ恐怖を煽り巨大被害をもたらした「TV」 ~タブーを作り上げる強力なTV権力の実態~(7/17)
  • 緊急事態宣言が導く「悪夢の菅政権」の“崩壊”と「小池政権という悪夢」の“予兆”(7/10)
  • 「非高齢者」はワクチンを打つべきか打たざるべきか? ~ワクチン・リスクがコロナ・リスクよりも高くなるリスクを考える~(7/3)

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2021年6月配信分
  • 『朝まで生テレビ』で露呈した政府与党の腐敗 ~国民を救うためにプライマリーバランスと消費税をTVで激論!せよ~(6/26)
  • 西浦・尾身教授&吉川・土居教授問題の本質:日本の「デフレ」も「コロナ禍」も結局は「学術界の腐敗」の必然的帰結である(6/19)
  • 日本が『地獄』に落ちる根本原因 ~コロナ禍が露わにした日本に「政治」が無くなったという真実~(6/12)
  • 「私、ワクチン打った方が良いんでしょうか?」という質問を受けました。当方が「即答」したその内容と理由を詳述します。(6/5)

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2021年5月配信分
  • 「コロナ脳」の正体 ~公的コロナ被害でなく「自分がコロナに罹るリスク」の最小化だけを目指す浅ましき「お為ごかし」精神~(5/29)
  • 『「緊急事態宣言の延長」反対論者は、高齢者を「殺」そうとする大罪人である』~日本を滅ぼす恐るべきコロナ脳の論理~(5/22)
  • 20万円給付金やコロナ対策、消費税凍結等が如何にして「財務省の役人達」に潰されているのか?(5/15)
  • 「緊急事態宣言・延長」が如何に不条理なのかを、解説します。(5/8)
  • 小池・吉村らの“コロナ禁酒”を甘く見てはいけない。さもなければ日本は地獄に落ちる。(5/1)

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2021年4月配信分
  • 本当の「緊急事態」はコロナではない。中国による「尖閣有事」「台湾有事」こそ真の緊急事態である。(4/24)
  • 「コロナ自粛の根本問題」を解説します ~歴史を動かす「バタフライ・エフェクト」の蝶を全て虫籠に収める愚~(4/17)
  • コロナ禍のメカニズム:日本は「ガマンすると良いことあるぞ」スキーマで自滅しつつあります。(4/10)
  • 「日本のコロナ対策」は絶望的に滅茶苦茶…その中で何ができるのか、絶望せずに動きながら考え続けたいと思います。(4/3)

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2021年3月配信分
  • 【小池=クロちゃん説】小池知事のコロナ対策は単なるポーズ。クロちゃんが口説く女性にだけ優しいのと全く同じ(3/27)
  • 緊急事態宣言が解除された今こそ、「コロナ自粛の不条理さ」の徹底検証・徹底周知が絶対必要です!(3/20)
  • 東日本大震災から10年、「国土強靱化」は何故進まなかったのか? ~財務省「一強」状態が日本脆弱化の根本原因である~(3/13)
  • 政府の腐敗は国民が「怒り」を忘れた事の必然的な帰結である ~日本人は「怒るべき時に怒る感覚」を思い起こさねばならない~(3/6)

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2021年2月配信分
  • 「ワクチン接種」は予定通りに絶対進まない ~菅長男接待に象徴される菅”腐敗”政権がまともに機能できない本質的理由~(2/27)
  • コロナ対策についての実証研究から、日本政府が「相当な馬鹿」である事が学術的に示されました。(2/20)
  • 「ポリコレ」というモノの見方を、今回の「森喜郎発言」騒動や「コロナ」騒動を機に是非しっかり身に付けて下さい。(2/13)
  • 「皆で自粛してコロナを乗り越えよう」物語をどうすれば転換できるのか?~精神病理学に基づく集団的コロナ脳現象へのアプローチ~(2/6)

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2021年1月配信分
  • 世論に併せて緊急事態宣言を取り敢えず延長する政府と、それを何とも思わない世論の冷たさが、多くの人を自殺に追いやっている。(1/30)
  • この度、田原総一郎氏と対談本を出すことになりました。田原氏の佇まいに西部先生の面影が垣間見え、感慨深い対談となりました。(1/23)
  • 政府の緊急事態宣言が出鱈目なのは「惰性だけで出しているだけの年賀状」の様に「いい加減に出された」ものだからである(1/16)
  • 政治家達の責任逃れのための「緊急事態宣言」。そんな中で、国民被害をホントに回避・軽減するために一体どうすればいいのか?(1/9)
  • 新年最大の山場は総選挙。消費減税・凍結の成否は、菅内閣の支持率がどこまで下落するかの一点にかかっている。(1/2)
  • 【新年特別号】2021年の日本はどうなる?コロナ・不景気・菅政権の3大問題解決に必要なこと(1/1)

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2020年12月配信分
  • 菅内閣はなすべき対策を「過剰自粛」し、日本破壊を加速している。(12/26)
  • 支持率が一気に下がった決定的原因は菅義偉の「ショボさ」にある~ウェーバーの「政治的カリスマ性」の総理にとって重要性(12/19)
  • 菅政権による国民窮乏化策 ~コロナ禍で所得補償「せず」に高齢層/子育て層への「実質増税」を断行する我が国政府~(12/12)
  • 都構想やコロナ等、世論に批難されながら発言し続けるために、日々どのように自説を「吟味」し続けているか?について。(12/5)

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藤井聡この著者の記事一覧

京都大学大学院・工学研究科・都市社会工学専攻教授、京都大学レジリエンス実践ユニット長。1968年生。京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員,東京工業大学教授等を経て現職。2012年から2018年まで内閣官房参与。専門は、国土計画・経済政策等の公共政策論.文部科学大臣表彰、日本学術振興会賞等、受賞多数。著書「プライマリーバランス亡国論」「国土学」「凡庸という悪魔」「大衆社会の処方箋」等多数。テレビ、新聞、雑誌等で言論・執筆活動を展開。MXテレビ「東京ホンマもん教室」、朝日放送「正義のミカタ」、関西テレビ「報道ランナー」、KBS京都「藤井聡のあるがままラジオ」等のレギュラー解説者。2018年より表現者クライテリオン編集長。

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【著者】 藤井聡 【月額】 ¥880/月(税込) 【発行周期】 毎週 土曜日

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