非日常空間で普通の話がしたい。若者サウナーの言い分
このベテランサウナーの意見を、若者は受け入れることができるのか？ ドラマ『サ道』（テレビ東京系）を観たことがきっかけでサウナにハマったという25歳の会社員男性に話を聞いた。
「う～ん、正直……。なんていうか、みんな裸で汗をかく熱い非日常な環境だからこそ、開放的になるというか、だから日常の愚痴も言いたくなるってものでして。居酒屋での“語り”とは種類が違うものだと思っています。もちろん、大声で話すのは他の方の迷惑になるから駄目ですね。ただ、1人でサウナに行ったとき、見知らぬ人の話を黙って聞くのも僕は楽しいと感じるタイプです。なので、もう少し大きな心を持ってほしいなと思ってしまいました」
女性サウナーの意見はどうか？ 週に3回は銭湯サウナに足を運ぶ30代OLの意見だ。
「男性のことは分かりませんが、女性のサ室（サウナ室）は“ヌシ”みたいなおばあちゃんが多くて、若い人の方がよっぽどマナーが良い気がしますけど。大声で〈検査結果がどうだった～〉〈男は勘が悪すぎる〉など、どうでもいいお話をしてる年配の人はたくさんいますよ。でも、それが楽しいんじゃないですか？ 私は、細かいことは言わなくていいと思います」
この記事を読む、サウナ好きなあなたの意見は？
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