さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。
アイデアづくりの行程「拡げる→絞る」
具体的に表すと「観察→記録→整理→組み合わせ→仕上げ」
「拡げる」時は、主に「小さなメモ帳」
「絞る」時は、A4サイズの「方眼ノート」
アイデアのように、決まった答えがないものを考えるには、「質問」ではなく「問い」が重要なきっかけになる
マーケティングの4つのC
1.Cost(コスト)
2.Customer Value(お客様にとっての価値)
3.Convenience(入手のしやすさ、便利さ)
4.Communication(コミュニケーション)
1つの発見から発想を拡げていく
「タテヨコ展開」
「Whyの視点」なぜそうなのかと深掘り
「otherの視点」ほかにも似ているケースはないか
私は、ロルバーン社のメモ帳を使っています。商品名は、「ロルバーンポケット付メモ ミニ」
図や表、太字や下線が引かれている情報は、なるべくノートに書き写す
私が愛用しているのは、コクヨの「セクションパッド」
「ノート1枚」に、「テーマ1つ」が基本
5つの不
(不満、不安、不快、不便、不足)
マネタイズできるアイデアは「アクション」が明確
商品開発4つの窓
タテ軸には、「自社発想」と「市場発想」
ヨコ軸には、「類似商品」と「新商品」
「11個の切り口」で差別化
「色を変える」「サイズ・容量を変える」「保証を変える」「素材を変える」「名前を変える」「ターゲットを変える」「用途を変える」「売る場所を変える」「売る時間を変える」「機能を変える」「価格を変える」。
「温かい商品はより温かく、冷たい商品はより冷たく」見せる
ABC理論
Aは、動物「アニマル(Animal)」
Bは、美しさ「ビューティー(Beauty)」
Cは、子ども「チャイルド(Child)」
一般的にいう「マネタイズ」を期待して読むと肩透かしを食らいますが、マーケティングや商品開発に関わる人が知っておくべき理論、ノウハウ、行動、心構えのすべてが詰まった一冊です。
これまでに読んだ発想術、アイデア術の本のなかでも、トップクラスの実用性と面白さです。
ぜひ、読んでみてください。
image by: Ned Snowman / Shutterstock.com









