子どもは渡さない「サー!」福原愛が“誘拐疑惑”に反論も…元夫との泥沼戦争は不可避

2023.07.28
fukuhara
 

あの「泣き虫 愛ちゃん」に騒動の予感!? 卓球五輪銀メダリスト・福原愛(34)の元夫・江宏傑氏(34)が、都内で緊急会見を開いた。その内容は、福原の「子供連れ去り」という物騒なもの。2021年に「女性セブン」が福原とイケメン商社マンとの不倫を報じたが、その約4カ月後に福原と元旦那の離婚が発表され、子どもについては“共同親権”の合意がなされている。だが、先日の会見で江氏は福原に対して「子どもをかえして」といった悲痛な叫びを口にしている。一体、両者に何があったのだろうか?

保全命令が出るのは「極めて異例」

江氏の弁護士によると、子どもとの面会交流のために、江氏が台湾の空港で、子ども(長男)を福原に引き渡したとのこと。しかし、福原が1週間後に江氏と連絡を絶ったという。そして、福原側から裁判所に“親権指定”の申し立てが行われたというのだ。

週刊誌の記者は言う。

「その申し立てに対し、江氏が子どもの引き渡しを求める訴えを日本の裁判所に起こしたんです。そして、裁判所から福原に“保全命令”出されたと主張しています」

これは、簡単に言うと「福原に対して、子ども江氏に引き渡すよう命じる」ということ。保全命令が出るのは極めて異例と報じるメディアも多い。

「要するに〈早く子どもを引き渡しなさい〉という命令で、それが緊急性の高いものなわけですからね。会見をみて、私も少し驚きましたよ」(前同)

子どもは渡さないっサー!は通るのか

だが、江氏によると当初、福原と子どもの面会は夏休みが終わるまでの期間だったとのことだ。しかし現在、福原が「子どもを江氏の住む台湾に帰すことを拒否している」のだという。

「台湾はハーグ条約に加盟しておらず、この問題は長引くと予想しています。江氏の弁護人である大渕愛子弁護士は〈引き渡しが実現されない場合、未成年者誘拐罪で刑事告訴も〉と考えを表明しています。こうなると、今以上の泥沼化は必至。私としては、一番の被害者は彼らの子ども。大人同士のトラブルに巻き込まれてしまい気の毒でなりませんよ」(夕刊紙記者)

一方で、福原側は江氏の会見について「江氏の記者会見は、子供を守る配慮に欠けていました」「このような形で子どもたちが晒しものになっていくことに大変に胸を痛めております」「誘拐等の刑事事件は全くありません」などと見解を示している。

泥沼化する気配が漂う今回の騒動。福原の「子どもは渡さないサー!」の希望は通るのか? それとも江氏の主張が認められ、長男は台湾に帰国するのか。動向を見守りたい。

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