2021年5月に適応障害で休養を発表し、ドラマや仕事を降板していた女優の深田恭子。その後すぐ活動を再開したものの、過度の飲酒や激ヤセが報じられるなど心配の声が今も絶えません。すでに41歳を迎えた深キョンは大丈夫なのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、不惑を過ぎて“セクシー路線”に切り替えはじめた深キョンを憂いています。
深田恭子、40歳を超え“セクシー路線”に…でおぼえた私の違和感
『18/40~ふたりなら夢も恋も~』を終えた深田恭子の近況を『週刊ポスト』が報じていました。
オンエア前は3年振りの地上波連ドラ出演と、共演者が朝の連続テレビ小説『舞い上がれ!』以来となる福原遥ということで森七菜・間宮祥太朗主演の『真夏のシンデレラ』に視聴率でどのくらい肉迫するのか話題でしたが、逆に大きく煽ってみせたのには本当に驚かされました。
“驚異の41歳”ここにあり!です。
記事のタイトルは“深田恭子、『18/40』ロケで見せた“口半開きの表情”と“ピンクだらけ”姿 「年齢気にせずピンク着る!」の決意”という、パッと見、刺激的な文言でした。
この記事の肝は、芸能関係者の証言として紹介された「女優として、今後はセクシー路線を強化する!と話している」の部分でしょう。
同誌のスタッフが目撃した撮影風景と周辺取材からこういう記事になったのでしょうが、個人的には深田本人が周囲に「セクシー路線でいくからね」と宣言するとは、彼女の性格を考えてもとても思えません。
しかし本人の意向はわかりませんけれど、所属事務所がこういった“40歳を超えてセクシーさを前面に出す女優は日本にはいない”という営業スタンスに舵を切っている可能性は十分考えられるでしょうね。
かなり昔の話で恐縮ですが、私が深田と同じ事務所で当時は大プッシュ中だった女性タレントにインタビューした際「事務所は私をそういう方向で売り出そうとしているんです…」と小声で答えられ、付いてきた事務所スタッフの顔色を伺いながら少々困惑したことを思い出しました。
タレントのこの言葉に、本人が描く未来予想図と事務所側の思惑が一致していないんだろうなぁ…と記憶しています。
これはあくまでも私の推測ですが、彼女の“セクシー路線”は2歳上の広末涼子のW不倫騒動に無関係ではないと感じます。
好感度抜群だった、同年代と言っていい女優が、全ての仕事や評判をあっという間に失っていくプロセスを目の当たりにして、深田の心境にも何らかの変化があったとしてもおかしくないでしょう。
広末が堕ちていくのを見て、深田はどんな思いでいたのでしょうね。