MAG2 NEWS MENU

結婚相手を選ぶときに“妥協”すると「絶対に痛い目を見るもの」って何?

未婚率は上がっているけれど、結婚したいという気持ちを持つ人はもちろん多いと思います。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんな人たちに伝えたい、結婚相手の選び方について語っています。これを「妥協」すると、痛い目にあうそうですよ!

失格事由

さて、本日は結婚のお話。

個人コンサルで、よく相談されるのが

です。まあ、未婚率が上がっていますが、それは積極的に「結婚したくない」わけではなく、結婚願望を持つ人はそこそこいますよね。

そうすると、次に問題になるのが結婚相手です。

誰だって結婚するなら、良い相手を選びたいと思うモンですからね。

でね。結婚したい人たち全てによーーーーく覚えておいてほしいことを書きますね。

結婚相手を選ぶ時に、ちゃんと区別し、かつ譲っちゃダメなことがあるんです。それは

のふたつです。まず、このふたつをちゃんと区別してほしいんです。違うんですよ。

絶対譲れない条件とは、これがあったら他の欠点には目を瞑れると思えるような

です。たとえば、イケメンとか年齢が●才くらいとか年収●円以上とか、地元在住とか。なんでもいいんですがこれだけはなくてはならないと思うものです。

ただ、あんまり細かすぎるものは止めた方がいいでしょう。なんてったって、「これさえあれば他の欠点には目を瞑れる」くらいのチョー大切なポイントなんですよ。服装のセンスがいいとか同じ高校出身とか、どーでもよくて細かすぎると思いますねw

これに対して、失格事由は、他がどんなに良くてもこれに

ってヤツです。他がどんなに良くても、ですよ。

失格事由持ちのヤツっていうのは、真っ当でちゃんとした結婚生活を共に運営していけない、アブナい相手を表す事由なんです。

そんなのあるのかって思いました?

あるんです。むしろ、昔から言われていて、もう答えが出ているんですよ。それが

です。ああ、それか!な気がしませんか。ホントに昔っから言われていることですよね。

結婚してみてしみじみ感じることですが、

と思います。どんなに美男美女でも、高収入でも、実家が太くてもこの3つのうちひとつでも該当したら、

なんですよ。

婚活男女に送る、結婚相手を選ぶ時に必ずチェックした方がいいポイントについてでしたね。

確認すべきなのは

かどうか。他がどんなに良くてもコレがあったら、まともな結婚生活を送りにくくなってしまうからです。

その筆頭が

です。お酒は、好きな人にとっては人生にかかせないものですよね。人類がずっと愛飲してきた飲み物で、気分を明るく楽しくしてくれる。だから、そこで終われば問題ないんですよね。

その楽しい範囲を超えちゃうと、失格事由になっちゃうんですよ。結局、失格事由っていうのは、

をいうわけなので、お酒を飲んでも楽しく飲めるんなら、飲酒自体はちっとも問題ないんですよ。

(疎遠になっちゃったけど)友人の中に

という女性がいましたね(*@∀@*)。

実際に見たことはなかったんですが、テーブルに上がり込んでそこでパッパと脱いでいくんだそうです。男性の友人が「拝ませてもらいました」とか言ってましたからまああ、なんというのか、いつかどこかではトンデモないトラブルになったんじゃないかと。

脱ぐだけじゃなく、お酒が入ると

いや、私が見聞きしたヤバい酒癖を挙げてみたんですがw毎回コレだと、周囲を巻き込んで人生を破綻させかねません。その点で、酒との付き合い方がどんな人なのかはチェックする必要があるでしょう。

次が、異性関係の乱れていること。

言うまでもなく、浮気性で、ワンナイトをアバンチュールとかほざいて(あ、つい本音が)楽しんじゃうヤツ。

双方が浮気性で、双方がそれを許容し合えるなら、まあ、いいのかもしれません。お互い血の繋がらない子供を育てたり、外に別の子がいたりすることになるかもしれませんけどねw

付き合っているだけなら、そういう関係もアリなんでしょう。

ただ、法律婚となれば話は別です。

一般的には

んですよ。一夫一婦制とは、ひとりの相手を性的な意味でも独占することですが、それは人の独占欲がそれだけ強いからわざわざ制度で保証しているんだと思いますよ。

まあ、こんなことを考えるくらいなら、もともと浮気なんかしないのかもしれませんが、浮気ほど

・割りに合わないものはない

と思いますね。パートナーを傷つけ、共同生活を失い、子供とも別れるかもしれず、損害賠償を負い、会社や仕事さえ失うかもしれない。それほどのリスクを背負ってまで、ヤる価値のある相手なんているんでしょうかね?

おまけに事件の最中だけではなく、浮気がバレて数年経ってもその事件が双方の心にシコリとして残り

苦しんだりする。ホント、割りに合わない。

こういう割りの合わなさを平気で無視し、あるいは分かっていながらずるずると

んです。これも失格事由なのは間違いないと思いますね。

婚活男女に送る、結婚失格事由のお話でしたね。

こんな人がイイ♪という前に、

に気をつけようねというお話です。

で、アウト事由を失格事由と名付けているわけですよ。これがあったら、他がどんなに良くても一発アウト。そんな破壊的な事由は、3つ。

をこれまでにお話しました。

で、最後に

です。たとえば

などです。これらは日常的に行われると、相手は萎縮してしまい平和で寛げる家庭環境を破壊します。殴る蹴るなど分かりやすい粗暴な行為以外にいわゆるモラハラ・DV系は、「暴力」に含めるべきだと思います。

あ、トーゼンですが、男性だけではなく

ありうることだと思いますね。特に、女性は腕力で男性に勝てない分

になるようです。良くないですよね。暴力は激しく非難されるのに、同じくらいの破壊力を持つ過激でキツい言葉がそれほど非難されていないように感じるのはどうしてでしょうか。

こうやって見てくると、婚活失格事由の破壊的な威力がよく分かりますね。この三つはホントによくチェックすべきだと思います。

ところがね。

世の中には

付き合ったり、結婚して苦労したりする人がいるんですよ。なんて言うか知ってます?

って言うんですよ( ̄∇ ̄;) 

「こんな人がイイ」事由、すなわち、イケメンだの巨乳だの高学歴だの若いだのを異常に異常に高評価し、他方でオマタがユルかったり、暴力的だったり、借金グセがあったりすることを「そのうち変わるかも」とか言って過小評価しちゃうんです。

で、予想通りにめちゃくちゃ苦労する。しかも好きだから離れられない。地獄ですね。ヒソヒソ。

ダメな事由を一歩引いて冷静に判断できず、自分の好みのポイントだけに突っ込んでいってしまうからです。

どんなに好みのポイントがあっても、失格事由があったら一発アウト。そこは客観的に冷静に見つめないと結婚生活があまりに辛いものになってしまう。

婚活で大切なのは、好みの相手の失格事由を冷静に判断できるかだと思いますよ。

image by: Shutterstock.com

真井花(まないはな)この著者の記事一覧

食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 システマティックな「ま、いっか」家事術 』

【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け