羽生結弦は「8歳年上妻に捨てられた」説の真偽。たった105日で電撃離婚のナゼ、熱狂的ファンとマスコミが“責任押し付け合い”の修羅場

2023.11.20
by kousei_saho
Espoo,,Finland,-,Oct,05:,Yuzuru,Hanyu,Of,Japan,,Winner
 

日本ばかりではない、世界中に激震が走ったと言っても過言ではないだろう。フィギュアスケート男子でオリンピック2大会連続金メダル獲得という偉業を成し遂げ、現在はプロスケーターとして活躍する羽生結弦(28)が17日深夜、離婚を決断したと公式X(旧ツイッター)で発表。結婚報告からわずか105日後のスピード離婚とあって、業界の一部では羽生が「年上妻に捨てたれた」という説まで出回っているようだ。その影で、羽生が発したメッセージをめぐり、早くもネット上では壮絶なバトルが繰り広げられている。本人が離婚原因として、「メディアによる執拗な取材と一部のストーカー行為」に言い及んでいたからだ。にわかに勃発したマスコミvs熱狂的ファンによる“責任の押し付け合い”は、そう簡単に収まりそうにない。

マスコミの過剰取材や身の危険を感じるほどのストーカー行為

フィギュアスケートファンのみならず誰もが耳を疑った発表がなされたのは、17日午後11時40分。X(旧Twitter)の「羽生結弦official_Staff公式」に、「応援してくださっている皆様へ」とのタイトルが付された羽生からのメッセージがポストされた。

その中で羽生は、「様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあります」と、マスコミの過剰取材や身の危険を感じるほどのストーカー行為が横行している現実に言及。

かような状況を「私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました」と、夫婦でいたわりあいつつ乗り越えようと努力を重ねたという。とは言え程なくして、そんな生活も限界を迎える。羽生は続けてこう綴った。

「このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」

こうして羽生は、3ヶ月あまりの結婚生活にピリオドを打った。

この突然の発表に、SNSに書き込みが殺到するなどネット上は騒然。各種メディアも一斉にこのニュースを報じた。熱狂的羽生ファンが多いことで知られる中国でも衝撃をもって受け止められ、「妻のことをどう思っていたの?」「羽生結弦が女性を守れない言い訳?」等と言った声も上がっていたと報じられている。

「羽生は年上妻に捨てられた」説は本当か

そんな中、業界の一部に出回っているのが上述した、「羽生が年上妻に捨てられた」という説だ。自分自身や家族を守りきれない羽生に妻が「三行半」を突きつけたとするものなのだが、果たしてそれは信じるに値するのだろうか。在京キー局のニュース番組制作に携わっていた関係者はこう話す。

「羽生くんは夫として妻を守る強い男というタイプではないというイメージから、そのような言説が出回ったんでしょうね。実際には一部のマスコミ関係者がでっちあげた筋の悪いデマだと思いますよ」

さらに同氏は「しなやかかつエレガントな羽生くんの雰囲気に対する嫉妬という面もあるんじゃないでしょうか」と付け加えたが、むべなるかなである。

勃発した「マスコミ責任論」vs「熱狂的ファン原因論」

このような噂話のレベルにすぎぬ情報を流布させるマスコミへの批判もある一方で、ネット上では一部の熱狂的ファンによるストーカー行為も槍玉にあがっている。X(旧Twitter)では、離婚報告直後から「マスゴミが原因」の声に対して「ファンが離婚させた」といった激しいバトルが繰り広げられているのだ。羽生に離婚を決断させた原因をお互いになすりつける「責任の押し付け合い」バトル、双方の譲らない様子から見ても当面収まることはないだろう。

今回の件をポジティブに捉えてみれば、羽生が妻とその家族を守るため「偽装離婚」という大芝居を打った可能性もありうる。マスコミや一部熱狂的ファンの熱が冷めた頃に再び正式に婚姻届を提出すれば、このような事態が繰り返されることもないだろう。今後は何かと五月蝿いマスコミの目の届かぬ土地へ移住し、静かに2人だけの幸せな生活を送っていただきたいと本心から願う。

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