中国での販売減らすトヨタにとって頭が痛い問題
トヨタの中国販売は絶好調とは言えない。
トヨタの2023年8月の世界販売台数は前年同月比9.4%増となり、欧州市場では同3%増、日本市場では同45%増、韓国市場では同63%増となったものの、中国市場は同6%減と沈んだ。
日産やホンダほどではないが、トヨタの中国シェアも徐々にだが確実に減少しているのが現実であり、その理由は中国勢の躍進にある。
今はもはや中国勢の安かろう悪かろうの時代ではなく、外資と真っ向勝負できる力を中国勢が備えている。そうした中でのこのような販売店側の横暴の拡散は、トヨタにとっても頭が痛い問題であることは間違いない。
今回の件を通じて、中国現地メディアは「日系車が今中国に残しているのは(以前までのように中国を見下していることで今でもみられる)傲慢さと偏見だけか」と嘲笑している。
出典:https://mp.weixin.qq.com/s/BJ1yWcFh5WnFXOcp-dM0pA
※CHINA CASEは株式会社NMSの商標です。
この記事の著者・CHINA CASEさんのメルマガ
image by: N509FZ, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
ページ: 1 2