英誌『エコノミスト』が解説。ニッポンが東南アジアで米中より信頼される理由

 

解説

日本がアセアン諸国に信頼されているのは、エコノミスト誌からみても明らかのようです。

しばしば強圧的な米国、中国とは違う点が評価されているようです。

そしてその信頼が今、防衛分野での関係深化に結びついてきています。

先日、イスラム教徒(インドネシア、モロッコ)の女性と話す機会があったのですが、彼女らのコメントも印象的でした。

「私たちからみれば、日本は超大国です。その日本が米国に完全に追従しているのが理解できません」

日本はアセアン諸国だけでなく、イスラム諸国からも尊敬されています。

そして米国、中国への牽制として、世界の第三極のリーダー的な役割を期待されています。

今の日本には、世界のリーダーとしての役割を果たす気概はなさそうですが、その期待があることは自覚しておいてよいでしょう。

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・株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン 代表取締役社長  ・情報経営イノーベーション専門職大学 客員教授 ・法政大学大学院イノーベーションマネジメント研究科 兼任講師 慶應義塾大学を卒業後、米国バンカーストラスト銀行にて日本企業の海外進出支援業務に従事。カーネギー・メロン大学でMBAを取得後、家業の建築資材会社の販売網を構築するべくアメリカに子会社を設立。2000年、ピンポイント・マーケティング・ジャパンを設立。海外のエージェントとディストリビューターを使った販路網構築・動機づけの専門家として活動を行っている。2015年「中小企業が『海外で製品を売りたい』と思ったら最初に読む本」を、2017年「海外出張/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語」をダイヤモンド社から上梓。

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