解説
日本がアセアン諸国に信頼されているのは、エコノミスト誌からみても明らかのようです。
しばしば強圧的な米国、中国とは違う点が評価されているようです。
そしてその信頼が今、防衛分野での関係深化に結びついてきています。
先日、イスラム教徒(インドネシア、モロッコ)の女性と話す機会があったのですが、彼女らのコメントも印象的でした。
「私たちからみれば、日本は超大国です。その日本が米国に完全に追従しているのが理解できません」
日本はアセアン諸国だけでなく、イスラム諸国からも尊敬されています。
そして米国、中国への牽制として、世界の第三極のリーダー的な役割を期待されています。
今の日本には、世界のリーダーとしての役割を果たす気概はなさそうですが、その期待があることは自覚しておいてよいでしょう。
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