私たちが生活するうえで当たり前のように使っているエネルギー。それを若い世代にもわかりやすく紹介する一冊を無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者である土井英司さんが今回紹介しています。若い世代だけでなく、ビジネスパーソンも必読だそうですよ。
【大人も子どもも読みたいエネルギーの教養本】⇒『13歳からのエネルギーを知る旅』
関口美奈・著 KADOKAWA
こんにちは、土井英司です。
本日ご紹介する一冊は、エネルギー・エバンジェリストを名乗る著者が、若い世代に向け、ストーリー形式でエネルギーの教養を語った一冊。
著者の関口美奈さんは、テキサス州立大学アーリントン校大学院にてMBAを取得後、アーサーアンダーセン会計事務所ダラス事務所に入所。帰国後は、アーサーアンダーセン会計事務所東京事務所(現KPMGあずさ監査法人)にてエネルギー・インフラ関連のM&Aを多数手掛け、2012年からKPMGジャパンでエネルギー・インフラストラクチャーセクター統括責任者、2013年からはアジア・パシフィックのエネルギーセクター統括責任者を兼務した人物です。
現在は独立し、「13歳以上の全ての日本国民のエネルギーリテラシーを上げる!」を目標に、講演活動をしているそうです。
本書は、そんな著者が書いた、じつにわかりやすいエネルギーの入門書。
中学1年生のカイト、モコ、ラミの前に、日本人の母とスペイン人の父を持つ旅人エナジーが現れ、エネルギーの基本を解説するという、受験マンガのような無理な設定ですが、内容は充実しています。
人類がエネルギーを利用してきた歴史と、エネルギーの基礎知識、世界のエネルギー分布とそれを取り巻く情勢など、社会人の必須教養がまとめられています。
わが国のエネルギー事情や再生エネルギーの現状、今後のエネルギー活用の方向性などが書かれており、投資・ビジネスの視点で見ても有用です。
本書で基礎知識を叩き込めば、日経新聞の記事がもっとよくわかるようになること、請け合いです。
エネルギーやその周辺ビジネスに投資している方は、ぜひ読んでおくといいでしょう。