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竹内涼真は「妹の罠」を克服できるか?たけうちほのか本格ブレイクで注目、兄弟姉妹タレントが“偏見の目”で見られるワケ

俳優の竹内涼真さん(31)の妹で、モデルのたけうちほのかさん(27)に本格ブレイクの兆し。現在交際中の彼氏について「芸人」であることを明かすなどして注目を集めています。ただ、そんなほのかさん、過去には兄・涼真さんの恋愛事情トークで周囲を驚かせたことも。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが「兄弟姉妹タレントはいろいろと難しい」と感じる理由とは?

竹内涼真の妹、たけうちほのかに嫉妬の声も

竹内涼真の4歳下の実妹、モデル系インスタグラマーの“たけうちほのか”が、ここにきて露出を急激に増やしています。

“竹内涼真の妹”を前面に出してテレビに出始めた頃は、兄の恋愛事情をほのめかして涼真のファンをドギマギさせていたのですが、今度は自らの「恋人は芸人」であることを告白し、注目度が上がっているわけです。

元々は美容関係で就職もしていたほのかですが、涼真があるトーク・バラエティ番組で公表した家族写真を見た芸能プロダクションがスカウト、「インスタグラムの1投稿がその時の月給を超えていたから」とタレント活動をし始めたといいます。

私はこれを聞いて、月給を超える1投稿の価格っていくらなんだろうとか、インスタに投稿するとギャラが発生するのか…なんて驚いたことを憶えています。

妹にしかできない兄の暴露話や、自らの交遊関係を切り売りするタレントに、親類縁者に全く芸能関係者を持たない芸人やタレントの歯ぎしりが聞こえてきそうです…。

有村架純が苦労した「姉・有村藍里の罠」とは?

〇〇の兄や姉、妹や弟で芸能界入りをしたと言えば、まず最初に思い浮かぶのは有村架純の姉、藍里でしょうか。

藍里より後に芸能活動を始めた架純に迷惑をかけたくないと、“新井ゆう子”として撮影会や広告のモデルをしていたのですが、架純が朝の連続テレビ小説『ひよっこ』で主演を務めるとなった時、芸名を“有村藍里”に改名して再デビューをします。

するとやはり“有村架純の姉”というアナウンス効果は絶大で、初めての写真集や、配信ドラマでヒロインも務めることになりました。

ただ、粛々と営業を続けていけばそれなりに稼げたと思うのですが、「自分の顔を好きになれる最後のチャンスならそれに賭けたい」からと、改名から2年後に大掛かりな美容整形手術を受けたことを公表しました。

そしてこれが架純にも、あらぬウワサを呼んでしまいます。

SNSには“架純の整形疑惑”とか、“架純の顔が変わった? これが比較対象証拠写真だ!”みたいな書き込みが次から次へと増えていきました。

中にはこれを受け、兵庫県に住む実母の元へ、直撃取材を試みたメディア媒体もいたほどです。

SixTONES田中樹が苦しんだ「兄・KAT-TUN田中聖」の罠

“姉がやったのなら妹も…”ではもうひとり、2022年に覚醒剤所持で逮捕された『KAT-TUN』元メンバー・田中聖と、『SixTONES』田中樹もあらぬウワサを呼びました。

2人とも旧ジャニーズ事務所所属でしたし、仲の良い兄弟とも知られていました。

“同じ屋根の下に住んでいて、兄のしたことを全く知らなかったは通用しないだろう”というわけです。

見て見ぬふりをしていたのかとか、興味本位で“摘まんでいた”のでは…なんて憶測も流れたのです。

それぞれが特化した才能の持ち主であれば別ですが、人気者になった〇〇の兄弟、姉妹だからという理由だけでそれぞれが活躍するというのはとても難しいように思います。

他にも後藤真希と弟・後藤祐樹八街市議会議員とか、『Number_i』平野紫耀と弟・平野莉玖も。

後藤議員も平野莉玖も、これからの“振る舞い”が大切になってくるでしょう。

芸能活動でも何の分野でも、自分の進む道を決めたなら、親や兄弟姉妹の“七光り”、“十四光り”などと呼ばれないよう、本人は自分の立ち位置に甘んずることなく努力していかなければいけないことを忘れないで欲しい…そう願いたいものです。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

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