竹内涼真“ご近所トラブル”の裏事情。タワマン迷惑駐車なぜバレた?芸能人の熱愛をも冷めさせる「近隣住民の声」のしくみ

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俳優の竹内涼真さん(29)が、自宅タワーマンションのルールを破り、車寄せに高級外車をたびたび“迷惑駐車”していると週刊誌が報道。このタワマンには、竹内さんと交際中で結婚秒読みの噂もある女優・三吉彩花さん(26)も頻繁に出入りしているとされます。2人の熱愛に水を差すかのような今回の“ご近所トラブル”は、なぜ衆目にさらされることになったのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

竹内が自宅タワマンの車寄せに迷惑駐車

芸能記者たちに今、明日にでも発表があってもおかしくないと思われている役者のひとりが竹内涼真ですが、今回は“結婚”ではなく“ご近所トラブル”を『女性セブン』に報じられてしまいました。

自宅マンション前の、住民たちが荷物の上げ下ろしの為だけに使う車寄せスペースに2年ぐらいの間、再三の移動を促すメモをワイパーに挟むも、高級外車を長時間停めっぱなしにするというのです。

元カノ・吉谷彩子との同棲トラブルが強烈で、今は三吉彩花とようやく落ち着いたと思われていた竹内でしたが、今度は“ご近所トラブル”とは…。

この記事に少しだけ驚いたのは、別のページで反町隆史と松嶋菜々子夫妻の仲睦まじい最新のツーショットが掲載されていたことでした。

というのも今からちょうど10年程前、当時住んでいた港区のマンションで夫妻の愛犬・ドーベルマンが住民に噛み付くという前代未聞の事件があったのです。

この事件で被害者は、噛み付かれた恐怖でマンション内の歩行が精神的に困難に。退去せざるを得なくなり、マンションの管理会社は退去により失った賃料収入を含む損害賠償を反町夫妻に請求します。

最高裁までもつれた2年後、結局室内で飼える小動物以外はペットNGとされていたマンションでドーベルマンを飼っていた夫妻に、1,725万円の支払いが命じられるという結論に達したのです。

竹内と反町夫妻の記事に、私は一瞬“ご近所トラブル”特集号かと勘違いしそうになりました。

他に小栗旬の記事でもあれば、間違いなく“ご近所トラブル”オールスターとなるのですけれど…。

「ご近所の声」が大々的に報じられる理由

さて、この竹内の記事ですが、これが住民や管理人からのタレコミなのか、『女性セブン』が結婚間近という竹内と三吉のツーショットを狙って張り込んでいた“オマケ”なのか知る由もありませんが、芸能取材においてはこの“ご近所の声”というのは意外に曲者でもあるのです。

芸能人が住む周辺のご近所を聞き込みしていて、取材者側が想定していたテーマが一変したり、真逆の展開になるというケースは度々発生する展開なのです。

仲睦まじいおしどり夫婦のラブラブぶりを取材しようと聞き込みをしていたら、ご近所さんの誰ひとりとして夫婦を見たことがなく、結婚当初から別居状態だった…なんてケースは、実は掃いて捨てる程転がっている話なのです。

その実態を所属事務所に確認すると、決まって“役者は必ず家族と過ごす空間と稽古場として台詞を覚えたり動きを確認する空間の2つを持っているんですよ”という答えが返ってくるのです。

ある大物アーティストの新婚生活を取材したときなどは、ご近所の奥様に「あら、記者さん、(本当のことを)知らなかったの? 修行が足りないんじゃない?」なんてたしなめられたこともありました。

中にはご近所付き合いを悪くしたくないからと、フェイクニュースを吹き込む方もいらっしゃったり…。

私が特に印象に残っているのは、今から10数年前に大騒ぎになった高岡蒼佑と宮崎あおいの離婚の取材です。

私は宮崎の実家や親族の周辺を聞き込み取材展開したのですが、これに意外な反応で対応してくれたのがご近所さんたちだったのです。

私のテーマは離婚の真相に近づくためだったのですが、聞き込みをして漏れてきたのは、宮崎の悲しい家族関係だったのです。

「あおいさんが離婚されるというのですが…」と何度も前置きしても、ご近所さんから漏れてくるのは娘の売り出しに前のめりになり、家族を顧みなかったという実母の過激なステージママぶりでした。

宮崎の華やかな成功の陰にこれだけの犠牲があった…そんなことを私に訴えてくるのでした。

厳しい“監視の目”にも、竹内涼真はどこ吹く風?

この『女性セブン』の記事を受けてか否かわかりませんが、昨日竹内のインスタグラムには“雑音に惑わされず、自分としっかり向き合いながら、自分と会話しながら生きていこう”という文言が更新されていました。

“自分の好きなもの 好きな事 人 自分の意思で選んだものをもっと発信していこうかな”とも記されたインスタで、今後何が発信されるのか…気になりますね…。

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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by : 竹内涼真 ホリプロ公式サイト

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