身近な食材がこうも美味しく!料理のレパートリーを一気に広げてくれた「1,000円台で買えるガスバーナー」

2024.10.18
roomie_N9A6156.jpg
 

自炊をしていると、避けられないのがメニューのマンネリ化。

なにか特別な食材を買ったり、手間暇をかけて料理をするのではない方法で料理のレパートリーを増やせれば……。

新富士バーナーの「パワートーチ」

新富士バーナー「パワートーチ RZ-730S」

そんな願いを叶えてくれたのが、新富士バーナーの「パワートーチ」でした。

新富士バーナーは「SOTO」などのアウトドアブランドでも有名なメーカー。その信頼性から料理でもしっかり役立ってくれるのではないかと思い購入してみました。

予想通り、便利な工夫がたくさん詰まった質実剛健な逸品でした!

便利に使える工夫がたくさん

使い方は、ハンドルをひねってガスを出してから点火ボタンを押すだけ。

ハンドルでガスの量を、空気孔で空気の量をそれぞれ調整できるので、火力の調整も自由自在

料理で使う機会はそう多くないかもしれませんが、空気の量を減らすことで赤く柔らかい火を出すこともできますよ。

プレヒートも必要なく、火を出してすぐに必要な火力で使うことができちゃいます。

そして何よりも安心なのは、たとえ逆さにしても問題なく使用でき、使うときに角度を選ばないということ。

ガスバーナーはものによっては傾けた際に大きな生火が発生してしまうことがあり、火事にならないかとヒヤッとした経験も……。

しかしこのパワートーチは逆さ使用もできてしまうほどに安定性が高く、どんな角度でも安心して使うことができるんです。

家の中で使うことを想定して購入するのだから、なるべく安全に使えるのは重要なポイントです。

魚介を炙り放題!

このガスバーナーを購入してまず手始めに挑戦したのは、魚の炙り

今回はブリを炙って、前菜にもおつまみにもピッタリな一品を作ってみることにしました。

まず下処理に、塩をふってしばらく置き、水気を拭き取ります。

下処理ができたら、早速炙っていきます。

バーナーの火の先端がブリに触れた途端に、表面から脂が出てジュワッと焼けていきます。

見た目も見るからに香ばしそうになって、これはおいしそう……!

しっかり高火力で表面だけを短時間で炙れるので、中心部は生のフレッシュ感を保ちつつ、表面だけを炙ることができるんです。

野菜の上にのせて香味ソースをかければ、前菜にもおつまみにもピッタリの立派な一品に……!!

焼き魚のような香ばしさとお刺身のようなフレッシュな味わいを一度に楽しめて、これはおいしい……。

ブリではなく、マグロやサーモンを炙るのもおいしそう。他にもいろんな魚介を炙ってみたい気持ちになってきます。

炙りの一工夫で野菜もおいしく! パプリカのマリネ

次に使ったのは、パプリカの皮を剥く用途

実はパプリカには薄皮があるのですが、包丁やピーラーではうまく剥けません。

コンロの直火で炙ったり、オーブンでローストし、皮だけを焦げすことで皮を剥くことができるんです。

とはいえ、今まではガスコンロにそのままパプリカを置いて炙るしかなく、五徳の上で安定させられなかったり、火力も限界があるので時間も手間もかかってしまっていました。

そこで、高火力なガスバーナーを使えば簡単にできるのは? と思いついたのです。

実際に使ってみます。

パプリカの表面を、ガスバーナーで炙っていきます。

こんなに丸焦げになってしまって大丈夫……?と不安になるぐらいまで、しっかりと全体を焦がします。

これを流水で洗い流しながら、スプーンなどでこそげ落とすと……、

焦げた部分だけが剥がれ落ち、皮をきれいに剥くことができました!

ガスコンロでやるよりも狙った部分をしっかり高火力で炙れるので、かなり簡単になったように思います。

最初からこのやり方でやっていればよかった……と思うほど。

皮をむいたパプリカを細切りにし、パセリを加え、オリーブオイル・酢・塩・砂糖で和えればパプリカのマリネの完成!

ツルツルして少し硬く歯に残る皮がなくなり、少しだけ火の通ったパプリカは、柔らかくとても甘くてジューシー。

ガスバーナーのおかげで、簡単にパプリカを一段とおいしく食べることができるようになりました!

果物が特別なデザートに

ガスバーナーのおかげで、料理だけでなくデザートも簡単においしく作れるようになりました。

そのまま食べるだけでもおいしい旬の果物ですが、ガスバーナーを使えばたったひと手間で特別なデザートにすることができちゃうんです。

今回は、洋梨で試してみることにしました。

やることはとってもシンプル。

洋梨を切ったら、断面にグラニュー糖をふりかけて炙るだけ。

たったこれだけでグラニュー糖がキャラメリゼされて、パリパリした飴のような食感に……!

表面はキャラメリゼされてパリパリに、中は熱でとろっとして、これだけで特別感のあるデザートが完成してしまうんです。

これも洋梨だけでなく、他の果物にも応用可能。

リンゴや柿、いちじくなんかでもおいしいだろうな〜と色々試したくなってしまいます。

簡単にレパートリーが広がる

新富士バーナーの「パワートーチ」のおかげで、簡単に料理のレパートリーを増やすことができました。

ガス缶は対応する新富士バーナー製のものを使用する必要がありますが、炙り料理の用途ではそこまで大量にガスを消費することもなさそうなので、3本セットを購入しておけばしばらく困ることはなさそうです。

次は肉も炙ってみたいな……とか、あれをキャラメリゼしたら美味しいかもな〜とか、持っているだけでいろいろな使い道を試してみたくなるアイテムなのでした。

休日でも適当に済ませていたけど、「スキレット朝ごはん」のおかげで週1の楽しみができた

コーヒー屋がおうちコーヒーで「自分史上一番の味」を実現できたのは、魔法のメッシュのおかげだった

価格および在庫状況は表示された10月18日12時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

提供元:ROOMIE

print

  • 身近な食材がこうも美味しく!料理のレパートリーを一気に広げてくれた「1,000円台で買えるガスバーナー」
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け