お湯を1回注ぐだけでOK!コーヒー初心者にこそ「台湾生まれの名作ドリッパー」をすすめたい理由

2024.12.08
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※本記事は2024年3月11日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by シラクマ

コーヒー好きの私が最近注目しているのが、台湾のコーヒーカルチャー。

今年は現地で色々体験したいな〜と思っているのですが、その前に長らく気になっていた「台湾生まれのコーヒードリッパー」を試してみることにしました。

プロも愛用する名作コーヒードリッパー

「クレバーコーヒードリッパー L」 3,980円(税込)

「クレバーコーヒードリッパー」は、台湾生まれのコーヒードリッパー。お湯を注ぐだけで誰でも簡単にコーヒーを抽出できるアイテムです。

最大のポイントは、ドリッパーの底部に弁がついていること。

これのおかげで注いだお湯がドリッパー内に溜まって、しっかりと成分を抽出したコーヒーを楽しめるんです。

イメージとしては、フレンチプレスの「押すだけでよい」という手軽さで、ハンドドリップの本格的な味を楽しめる感じ。

難しい技術がなくてもクリーンなコーヒーを抽出できるので、コーヒー好きの間ではファンも多く、隠れた逸品として愛されています。

サーバーの上に置くと自動でコーヒーが落ちてくる

ドリッパー内に溜まったコーヒーは、サーバーやマグカップなどの上に置くと自動で落ちてくる仕組み。

ドリッパー底部の動きが弁の開け閉めとつながっているようで、これも他にはない特徴的なポイントのひとつですね。

お湯を一度に注ぐだけ!シンプルなのがいいんです

浅煎りでも深煎りでもいけるオールラウンダーなドリッパーなので、コーヒー豆は好きなものでOK。

細かい割合はその時々で変えますが、「コーヒー豆15gにお湯を250ml注ぐ」をベースにしておくと、基本的には失敗なく美味しいコーヒーを楽しめますよ!

台形ドリッパー用のペーパーフィルターをセットして中挽きのコーヒー粉を入れたら、あとは一気にお湯を注いでいきます。

付属のフタを被せて温度が下がらないようにして、約4分待機。

時間になったらサーバーまたはマグカップの上にドリッパーを置いて、最後までコーヒーを落とし切って完成です。

出来上がったコーヒーは、豆の良い部分がしっかりと出ていながらもクリーンな印象。

どちらかと言うと、レトロな喫茶店というよりも、おしゃれなカフェという感じの味わいのコーヒーを楽しめます。

「HARIO 浸漬式ドリッパー スイッチ」と比べてみた

HARIO 浸漬式ドリッパー スイッチ(写真手前) / クレバーコーヒードリッパー(写真奥)

同じような抽出方法を採用したドリッパーとして有名なのが、HARIOの「浸漬式ドリッパー スイッチ」

似ているポイントが多いのでどちらにするか迷うところですが、参考程度にそれぞれの違いをご紹介します。

クレバーコーヒードリッパーの優れている点は、フタがついていること、そして一度に抽出できる量が多いこと。

一定の温度で抽出できる分、個人的には味で言うとクレバードリッパーの方が好み。またLサイズならたっぷり2杯分のコーヒーができるので(HARIO 浸漬式ドリッパー スイッチ360よりも若干多く抽出可能)、家族で使うときにはこちらの方が出番が多いです。

一方で、お手入れはHARIO 浸漬式ドリッパー スイッチの方が簡単。

クレバーコーヒードリッパーの底部パーツも押すだけで外れるので、そこまで手間と言うほどではないのですが、HARIOの方がもっとスムーズに取り外せるため、メンテナンス面ではHARIOに軍配が上がります。

とはいえどちらも簡単に美味しいコーヒーを抽出できることには変わりないので、あとは見た目やフィーリングで選んでしまってもいいと思います。

はじめの一台として、はたまた新しい抽出方法のデビューとして、おすすめの名作ドリッパーでした。

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提供元:ROOMIE

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