中国で“革新的”な「分離式空飛ぶクルマ」が発表される。今までと何が違うのか?

 

飛行・走行はシェアリング?

全容や詳細はまだ不明だが、飛行モジュールも走行モジュールも自律して動くことが可能なようだ。

走行モードになれば、飛行モジュールは自律飛行し、どこかへ移動、あるいは待機。逆もしかりで、飛行モードになれば、走行モジュールは自律運転をする。

そうなると、これらモジュールはキャビンモジュール以外、個人所有、というよりは、シェアリングの可能性も高くなるか。

安かろうイメージ払しょく躍起

Cheryは、電動化・スマートキャビン・自動運転・インテリジェントプラットフォームなどの重要分野において技術革新を加速。

ずっとイメージとして定着した「安かろう悪かろう」の代名詞の払しょくに躍起だ。

一方で、「安かろう」部分は残し、格安ガソリン車を輸出の主力に添え、急成長している、という抜け目なさもある。

空飛ぶクルマにも注力へ

ともかく、今後のイノベーションの方向性の一つとして、この革新的な空飛ぶクルマを位置付けていくことになるのは間違いなさそう。

今回の清華大学との協力プロジェクトでも、世界のトップレベルの知識とリソースを集結させるために設立した「開陽ラボ」を活用。

今後このラボがオープンイノベーションを核とする研究開発プラットフォームを担っていくようだ。

出典: https://auto.gasgoo.com/news/202502/19I70418913C109.shtml

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