もうすぐ25歳になる浜辺美波が発売予定の最新写真集『25(ニジュウゴ)』に、早くも不穏な空気が漂っているようです。浜辺には“20歳記念”で出版した『20(ニジュウ)』が、肌の露出が少なすぎて炎上したという“前科”が。しかも今回は、同時期に上戸彩や深田恭子の“アラフォー写真集”の発売が予定されているのです。芸能記者歴30年超のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。
浜辺美波の最新写真集は“5年前の悲劇”を繰り返すのか?
浜辺美波の5作目となる写真集『25(ニジュウゴ)』の表紙写真が公開されました。
発売日予定の8月22日から1週間後には25歳の誕生日を迎える浜辺、芸能記者の間では、年齢的に解禁となるアルコール飲料のCMが、どこのブランドになるのか?が早くも話題になっています。
来年には、大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、池松壮亮演じる豊臣秀吉の正室・寧々を演じる予定でもあり、女優としての仕事も順調にステップアップしているようです。
オランダ・アムステルダムをロケ地に、本人いわく「何度も開きたくなるような写真集」を目指して製作された『25』ですが、ここで私が思い出してしまうのは2021年10月に“20歳記念”として出版された『20(ニジュウ)』をめぐるファンからの、辛辣な感想です。
“ハタチの短い夏休み”をテーマに、“初めての水着での撮影”が大々的にプロモーションされたこの『20』は、本人いわく「女性も男性も楽しんでいただける」写真集でしたが、やはり期待していたのは圧倒的に男性ファンばかりという現実を見せつけられました。
「へそやお腹の露出がない“初めての水着”写真集に騙された~」
「腹が見せられないのはなぜ?大きな傷痕でもあるのか…」
「自分にとっては2,970円という大枚をはたいて買った写真集。なのにドキッとする写真が1枚もなかった…」
あまりにも残念がる声が相次ぎ、SNSでは「そもそも期待しすぎだったんだよ!」と、たしなめるコメントまで投稿されていたほど。
発売情報が解禁された時点では問い合わせが殺到し、“発売前に重版決定!”とも発表された『20』でしたが、数年後には転売の定番になり、その買取価格はなんと!定価の20分の1…たった150円だった――なんて投稿もあります。
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“どすっぴんに挑戦”“少し背伸びをしたシーンも”とされる今回も“水着”はないようですが、はたして税込み3,080円の『25』にどんな感想が寄せられるのか?発売前の今から期待(!?)せずにはいられません。(次ページに続く)
浜辺美波が上戸彩、深田恭子の“アラフォー写真集”に勝てないワケ