良い「残り香」が人を惹きつける。信頼を築く営業の“新習慣”とは?

 

2. 余白を残す会話を心がける

売れない営業スタッフほど一方的に話すように、人とのコミュニケーションも話し過ぎはよくない。

ずっと話し続けるのではなく“相手が話す余白”を心掛けるといい。

人は“話した内容”よりも「気持ちよく話ができた」という感覚を心地よく感じる。これが良い残り香となる。

□具体策

・会話は“自分2割、相手8割”を心掛ける

・会話に“間”を意識する

・少し話したら「どう思われますか?」という質問を習慣化する

3. 去り際の一言を工夫する

去り際の言葉は印象を決定づける。

私の知人にぶっきらぼうに「では、また」と言って去っていく人がいる。いい人なのだが、どうしても冷たい印象になってしまう。最後にいいことを言ってくれる人は、いい印象を持つものだ

□具体策

・去り際に気持ちを込める

・感謝の気持ちを伝える

・最後に言う言葉を用意しておく

去り際に何を言うか。

これが最も重要だ。

ではここでお客様との商談で、効果的な去り際のフレーズ3つ紹介する。

これを参考にして「自分ならこう言うな」とアレンジして頂きたい。

・トーク1

「本日はお時間をいただき、本当にありがとうございました。○○さんのお話を伺えて、とても勉強になりました」

→ 感謝と学びを伝えることで、相手は「自分の話が価値を持った」と感じる。

・トーク2ーーー(『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』2025年9月5日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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群馬県高崎市生まれ。工学部機械科卒業後トヨタホームに入社し、営業の世界へ。 自分に合う営業方法が見つからず7年もの間クビ寸前の苦しい営業マン時代を過ごす。 お客様へのアプローチを訪問から「営業レター」に変えることをきっかけに4年連続トップの営業マンに。 2006年に独立。営業サポート・コンサルティング株式会社を設立。 現在、上場企業への定期研修、講演、コンサルティング業務、経営者や営業マン向けのセミナーを行っている。 個人の営業マン向けとして【営業通信講座】や個人コンサルティングも実施。 2010年より関東学園大学にて学生に向け全国でも珍しい【営業の授業】を行い、社会出てからすぐに活躍できるための知識を教えている。 また(社)営業人材教育協会の理事として営業を教えられる講師の育成も取り組む。 2019年までに56冊の本を出版。ベストセラー、海外で翻訳多数。

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