数々のスマッシュヒットを飛ばし、若者を中心に人気を誇った音楽ユニット「mihimaru GT」の女性ボーカル・hiroko。現在はソロ活動を展開する彼女の元夫が、あるトラブルを起こしていることが明らかになりました。ジャーナリストの山岡俊介氏が主宰するメルマガ『アクセスジャーナル・メルマガ版』では、元夫が政治家の名を利用しカネを騙し取っていたとする疑惑とその手口を紹介。さらに元夫と被害者を繋いだ政治家と、「ウマい話」に登場する元首相の名を明示しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:<芸能ミニ情報>第137回「hiroko元夫は、今も詐欺師」
<芸能ミニ情報>第137回「hiroko元夫は、今も詐欺師」
音楽ユニット「mihimaru GT」(無期限活動停止中)時代にNHK紅白に2年連続(2006、7年)出場。休止期間を経て、21年からソロで活動中のhirokoの元夫・池田泰章(通称は池田章史)氏は、相変わらず出資金詐欺を行っていることが、本紙への告発でわかった。
池田氏が出資金詐欺で警視庁捜査2課に逮捕されたのは2018年12月。
業務実態のない会社への出資金名目で、福島県在住の男性歯科医から300万円騙し取った件でだった。
mihimaru GTが無期限活動停止したの13年12月。
同じ13年12月にhirokoと池田氏の結婚と彼女の女児出産がmihimaru GT公式サイトで発表されているから、mihimaru GTの活動停止はhirokoの結婚に伴ってのことだろうが、池田氏逮捕と共に週刊誌などで余罪が多数あることが報道され、2人の離婚が報じられたのは逮捕からほどない翌19年2月のことだった。
その報道によれば、池田氏は若いころから毎晩のように銀座で飲み食いなどし、女遊びもハデで、それら交遊費に消費していたようだ。
そんな実態にhirokoは気づかなかったのかと思うかも知れないが、以下に述べるように、彼女もうまく騙されていたようでお気の毒の言葉しかない。
この池田氏、逮捕、離婚で少しは懲りたかといえば、今回告発のあった手口は、2018年の逮捕の件と極めて似ており、反省の色はまったくないようだ。
その告発者(被害者)によれば、警察は事情を聞き、すぐ被害金を振り込んだ池田氏の銀行口座を凍結。同口座の記録を取得しているというから、今回も余罪があり、また今後事件化する可能性も十分あるようだ。
この告発者によれば、何と池田氏と知り合ったのは、現在、服役中の秋元司元衆院議員を介してとのこと。
「秋元氏とは、知人が秋元氏と同じ銀座のクラブのママを知っていた関係から。秋元氏の事件が発覚する前のことです。地方の古いビルの売却先を捜していまして、秋元氏に相談したら池田氏を紹介されたんです。昨年11月のことです(秋元の実刑確定は12月)」(告発者)
池田氏からはすぐに買い手が見つかったとLINEで連絡があり、やりとりしていたが、突如音信不通に。
4カ月ほど経て、今年7月になり、「腰の手術で入院、リハビリしていたので連絡出来なかった」と再びLINEが来て、7月25日に両国のレストランで初面談。
その際、池田氏は自分の率いるグループ会社は、鳩山由紀夫元首相など多くの著名有力者と巨額資金を運用していると。
その上で、「あなたのような税務に長けた人を顧問にしてジョイントしたい」と言う一方、現在、うちのグループ会社の1社「エイチアイ・エンターテインメント」(東京都豊島区)をベネッセが31億円で買うことになっており、そのエイチアイの株をこれまでお世話になった政治家に付与し恩返ししたいが、政治家にそのまま渡せないのでその親族・知人名義にしようとしたがベネッセの審査を通らないので名義貸ししてくれと頼まれたというのだ。
だが、結局、名義貸しはマズイと池田氏が言い出し、いくらか自己資金でエイチアイの株を購入してくれと。
告発者は鳩山元首相らの人脈、顧問就任の話、ビル売却相手もいるということから、指定のエイチアイの他のグループ会社に、株式購入の200万円(右写真)、その他に134万2,000円の計334万2,000円を振り込む(7月29日)や、今日までまったく音信不通になっているという。
ところで、前出hirokoが池田氏を信じたのは無理もない。
というのは、池田氏の母親は――(池田氏の母親の実名を含む全文は『アクセスジャーナル・メルマガ版』2025年9月22日号に掲載されています。ご興味をお持ちの方はぜひご登録ください。公益性、真実相当性があれば相手が大物政治家でもアウトローでも恐れず報じる『アクセスジャーナル』はあなたの支援を必要としています)
【『アクセスジャーナル・メルマガ版』2025年9月22日号 目次】
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