コスト高騰を“追い風”に!年商20億で二期連続の過去最高益を実現した敏腕コンサルの大胆な戦略

 

■粗利率70%の為に

今年2回の値上げは実施しました。

1回目:2-3%程度

2回目:3%程度

また値引きも基本的に中止しました。定価で売れる事を前提に見直しました。

値上げは既存店客数が好調ならば半年に1回をOKとする。

これを基本ルールに設定し、常に見直しを行いました。

また「購買部」も設定しました。

実際はそんな部署がある訳ではないのですが、仕入先さんに対してですね。

今までは何も言わない店長の店でしれっと値上げ。

これを禁止したかったので、「今後の仕入れ価格変更はここに一元管理で」このようなルールにしました。

これは食材と消耗品両方です。

食材の高騰は言わずもがなですが、消耗品費もかなり高いですよね。

こちらのご支援先でも、前年比で103.10%~121.71%のレンジで高騰していました。

ちなみにこの購買部は社長直結。

仕入先さんも「最悪切り替わるかも」という緊張感を持っての取引環境になりました。

粗利率70%を維持するため、上記2点が仕組みとして走りました。

■既存店客数維持の為に

物凄く頑張っているのがここです。

値上げをしてお客様が離れる。これは本末転倒。

これで売上を落とす企業が大半なので、下記を徹底して強化されましたーーー

(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2025年10月13日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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