あなたを縛る“当たり前”を疑え!本当に必要なことを見極める方法とは?

 

仕事の現場にも、同じような慣習は山ほどあります。

以前勤めていた建設会社では、会計ソフトで集計されたデータを、わざわざエクセルに打ち直し、カラー印刷して役員に回していました。転職したばかりの私はその無駄に驚き、思い切って会計ソフトの出力をそのまま回してみたのです。

結果……誰一人文句を言わなかった。

つまり、ただの「昔からの習慣」だったのです。

もうひとつの例は、「お客様見込み情報」という紙ファイル。

会社名や電話番号、住所などを手書きでまとめたものが延々と続いていました。調べてみると、ネットが普及する前の時代に、事務スタッフの手が空いていたために作り始めたとのこと。

今は少人数で忙しく働く時代です。もはや、その手間をかける意味はありません。そこで私は「見込み段階なら、ホームページの印刷で十分では?」と提案し、すぐに改善されました。こうした「古い慣習」は、どんな会社にも潜んでいます。

あなたの職場にも、思い当たるものはありませんか? 

毎月なんとなく作っている資料、誰も見ないまま保管されているファイル。惰性で続けていることに、どれだけの時間が費やされているでしょうか。時間を生み出す最大のコツは、「新しいことを始める」よりも、「やめることを見つける」ことなのです。

では、どうすれば「やらなくてもいいこと」を見抜けるのか。

ポイントはーーー(『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』2025年11月13日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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アナタの会社はなくなる?? 平均寿命が80年、働く期間は約45年。一方、会社の平均寿命は23年と言われています。会社のほうが圧倒的に寿命が短い。さらに、AI時代の突入で、10年~20年の間に現在の仕事の9割は無くなると言われています。同じく9割の人が、今の仕事と違う仕事をしていると言われています。そんな状況のなかで、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになる方法をお伝えします。

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