そして、もう一つ大きなメリットがあります。
それが「夢を叶えてくれる人に出会えること」です。
私は大学講師になりたいと言い続けていたことで、思いもよらないタイミングで声をかけられました。
「講師を探している大学があるよ」
「ちょうど講師が辞めて枠が空いたけれど、やってみない?」と、直接オファーが来たのです。本来なら公開募集から応募し、審査を受け、枠の奪い合いになるはずでした。でも、私は競争する前にチャンスをもらえた。
なぜか? それは、「やりたい」と先に周りに伝えていたからです。
ここで重要なのは、ただ言えばいいわけではないということです。
大学講師になりたいと町内放送で叫んでも、コンビニの前で熱弁しても、夢に近い人は現れません。
必要なのは、「夢を叶える力を持っている人に届く場所で言う」ことです。講師になりたいなら教育に関わる人たちの中に身を置く。資格を取りたいなら同じ資格を目指す仲間のそばにいる。夢は、夢に触れる空間に身を置くことで加速します。環境は運を運ぶ。言いふらす場所を選ぶ人ほど、チャンスは早くつかめるのです。
さらに、ーーー(『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』2025年11月27日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
この記事の著者・石川和男さんのメルマガ
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2









