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お弁当用湯たんぽって知ってる?レンジ待ちゼロで、冬のランチタイムが快適になった

冬になると、やっぱり温かいお弁当が恋しくなります。冷えた体に、ほかほかのごはんを口に運ぶ時間は、短い休憩のなかでもほっとできるひととき。

けれど、職場で電子レンジを使うとなると、順番待ちになることも多く、温め直している間に休憩時間が削られてしまうのが、ずっと気がかりでした。

温めたいけど、時間がもったいない。そんな、ちょっとしたジレンマを抱えていたときに、便利なあったかアイテムを見つけました。

お弁当を保温できるパック

三重化学工業 「保温剤 スノーパックほかほかパック 2個入り」 750円(税込)※Amazon参考価格

それがこちら、保冷剤の製造を得意とする三重化学工業の「スノーパック」の保温版「ほかほかパック」です。

中にジェルが入った、電子レンジで温めて使う湯たんぽのようなアイテム。

使い方はとても簡単で、500Wの電子レンジで約2分温めたあと、お弁当箱と一緒に持ち運ぶだけ。

サイズは約16×23cmと、お弁当箱を覆うのにちょうどよく、下に敷いたり包んだりと使い勝手のよさそうな大きさです。

口に入れた瞬間、その差は歴然でした

同じ保存容器に炊きたての白米を入れて、保温力の違いをチェックしてみます。

入れてすぐに測った温度は50.3℃でした。

ひとつは電子レンジで温めた「ほかほかパック」を下に敷いて、手ぬぐいで包みます。

もうひとつも同じように手ぬぐいで包み、この状態で4時間放置しました。

まずは、普通の白米から。

4時間後の温度は22.1℃で、口に入れた瞬間に「冷たい」と感じるほど。

正直なところ、あまり満足できる状態ではありませんでした。

ほかほかパックを敷いたほうを測ってみると、31.1℃。

差は約9℃ですが、実際に口にすると、その違いははっきりと感じられました。

ほかほかというほどではないものの、冷たさはなく、きちんと温かさを感じられるごはん。

今回は手ぬぐいだけで包みましたが、保温性の高いランチバッグと組み合わせれば、さらに温かさをキープできそうです。

2個入りを買って、大正解でした

Amazonでは1個入りと2個入りが販売されています。

迷った結果、1,000円以下だったので2個入りを選んだのですが、これが思いのほか便利でした。

上下から挟めるので、保温力がアップ。お弁当全体を包み込むように温められます。

ひとつだけ気になる点を挙げるとすれば、1個あたり約500gとやや重たいこと。

毎日持ち歩くには少し負担だったので、私は職場に置いておく「置きパック」という使い方に落ち着きました。

誰も電子レンジを使っていない時間帯に温めて、職場で手ぬぐいを包み直します。お昼休みに並ばずに済むようになり、気持ちにも時間にも余裕が生まれました。

もう1個は、テイクアウト用として活躍しています。

出来たてのたこ焼きや揚げ物を買うと決めている日は、あらかじめスノーパックを温めて出かけます。

寒い季節、ほんの少しでも温かさが保たれるだけで、満足度がぐっと上がります。

さらに、意外と活躍しているのが、カイロ代わりの使い方。

お弁当を食べている間、膝の上に置いているとじんわりとした温かさが広がります。

日に日に寒さが増していく時期。お弁当も体もほかほかで、ランチタイムの充実度が増しました。ありがとう、ほかほかパック!

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提供元:ROOMIE

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