年商40億規模の飲食企業が実践中。「立地×客層」による業態戦略とは?

 

■ロードサイドの業態

ロードサイドの場合、集客は「目的来店」と「衝動来店」の2つに分かれます。

ただ、衝動来店といっても、最近は入店する前に一旦 Google や食べログ、SNS などをチェックするような形が増えています。そのため、純粋な衝動来店は減っており目的来店比率が高まっています。

その中でどのような管理手法を行い、業績を上げていくかを見ていこうと思います。

1つ目が Google 4.5 以上かどうか

集客 = 認知数 × 来店率

シンプルにこう考えたときに、認知数はアクセス数だとすれば、今圧倒的に数字を伸ばせるのが Google ですよね。

ただ、その中でも Google の評点が 4.5 以上か未満か、これによって来店率に大きく変化がある状況です。

こちらも店舗数は非常に多いのですが、明確に 4.5 以上の店舗の方が来店率が高く、結果的に認知数、つまりアクセス数を獲得するための広告戦略がはまるかどうかの差が非常に大きくなります。

最近は Google 広告も GPS の機能を使って、実店舗への来店の精度が非常に高くなってきました。

こちらの支援先の場合は、繁華街型や大きなターミナル駅であったとしても、評価 4.5 以上の店舗の Google マップの CPO は 500円未満をずっとキープされています。

こうなると広告で売上を100万円上げるっていうのも、非常にやりやすくなってきます。

例えば、広告目標売上が 100 万円で客単価が 5,000 円だとすると、必要組数は 100 万円 ÷ 5,000 円の 200 組になると思います。

ある店舗は CPO が420円、つまり200組 × 420円 = 84,000円。

月間広告費 84,000円をかければ、広告経由の売上100万円を上げるのも計算上は可能になってきます。

広告のみの広告宣伝比率で言えば 8.4% ですが、これ以降のリピート率や LTV で考えると、最終的には広告比率も 2% 程度までしっかりと安定していきます。

落ち込んだ時に売上をキープするために、広告で補填できるか否か。

そのジャッジとしては、評点が4点、Google が4.5以上あるかどうか。これが一つ重要な指標として見られています。

2つ目がリピーター様売上です。

リピーター様の売上を着実に毎年上げ続けていくことができる。そうなれば、やはり業態の寿命も長いですし、地域に愛されるお店になっていきます。

その中でリピーター様売上を上げようと思うと、主に3つになってきます。

1. 新規様の2回目リピート率を上げる

2. リピーター様の離脱率を下げる

3. リピーター様の来店頻度を上げる

そもそもこの指標を取れるかどうかも、前提になってきます。こちらのご支援先では、各ブランドでアプリを設けられているので、データが非常に取りやすいのはありがたいです。

ただ、アプリをダウンロードされるお客様は基本的にーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2026年10月5日号より一部抜粋。続きはご登録の上、お楽しみください。初月無料です)

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image by: Peace-loving / Shutterstock.com

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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