もともと、サムスン電子のGalaxy Z Foldシリーズは初代から購入し、使っていたこともあり、Galaxy Z Fold 8も自腹で購入して、この2か月、使い続けてきた。
結果としては「iPhone Duoより薄くて軽い」「2つのアプリも使い勝手は上々」「ただ、ペン入力やフレックスモードがないのは残念」という記事になり、改めて8世代に渡る知見、技術力の蓄積を思い知らされたのであった。
iPhone Duoが登場したことで、Galaxy Z Fold 8や折りたたみのAndroidにも注目が集まったことは間違いない。
これまでグーグルやモトローラ、OPPOなどが折りたたみに参入しているが、サムスン電子は当初から「折りたたみ市場を作ろう」と孤軍奮闘していた感がある。
2年前は行き詰まっていたように見えたが、昨年の薄型化を実現したGalaxy Z Fold 7で息を吹き返した。
今年、iPhone Duoという強力なライバルが登場したことで、2社の戦いが俄然、面白くなってきた。
まさにiPhone Duoの登場は結果的にはスマホ業界にとっては良かったのではないだろうか。
ただ、メーカーとしてみれば、部材コストが高く、製造も難しく、手離れも悪いなど、リスクの多い折りたたみにこれからも、どれだけ注力するかは悩ましいはずだ。
どう考えても、将来的に折りたたみがメインストリームになることは考えづらい。メーカーとしてミドルクラスあたりで台数と収益を稼ぎつつ、折りたたみは「最先端のブランドイメージを醸成しつつ、いかに赤字を出さずに投入し続けるか」という課題に向き合いながら他社との競争をやりつづけることになりそうだ。
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