令和6年度補正予算案が閣議決定されました。
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r7/r6_hosei_point.pdf
2024年は補助金「冬の時代」といった様相でしたが、2025年はそれなりに活発になりそうです。
キーワードは、リンク先に書いてあるとおりで、
「持続的な賃上げを実現するための」
「生産性向上・省力化・成長投資」
「稼ぐ力を強化するための~」
「新事業への進出にかかる~」
などに当てはまるかどうかが、補助金の採択につながると思われます。
(逆に、これを無視して「賃下げ」「生産性が落ちる」「省力化にならない」「成長しない」のままでは、補助金のホの字もおりないと思われます)
中小・零細企業の場合、当てはまりそうなのは以下の補助金ですね。
・ものづくり補助金(従来通りに近いが、細かい変更点がありそう)
・IT導入補助金 ( 、、 )
・小規模事業者持続化補助金 ( 、、 )
・事業承継M&A補助金 ( 、、 )
・新事業進出補助金(事業再構築補助金のリニューアル版のような)
・省力化補助金 (従来通りに近いが、細かい変更点がありそう)
この6つあたりではないでしょうか。
具体的な公募要領は、おそらく来年の2-3月ごろに発表されるのではないでしょうか。
以下、私の個人的な意見です。
私も認定支援機関の端くれとして補助金の申請支援を何十件も関与してきましたが、たとえ債務超過や事業再生の渦中にいる会社でも補助金が採択されることはあり、逆に優良企業でも落とされることがあり、その審査基準について毎度、考えさせられるものがありました。
思うに、「安易な発想」「とりあえず補助金をゲットしたい」「目先のことで頭が一杯」という会社は落とされる可能性が高く――(この記事は約7分で読めます ※2,653文字)
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