DMM FXの証拠金はいくら必要？証拠金不足になったら？証拠金維持率はいくら？

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「DMM FXの証拠金はいくら必要？」と疑問に思っていませんか。DMM FXの証拠金はシミュレーションできるので、簡単にわかります。

証拠金に加えて証拠金維持率やロスカット、ロットなど、専門用語について把握し、FXへの理解をさらに深めましょう。

本記事では、DMM FXの証拠金について解説し、証拠金維持率やロスカット、ロットなどの専門用語についても見ていきます。

「FX取引を始めるのにいくら必要か知りたい」という人は、ぜひ最後までご覧ください。

DMM FXの証拠金はシミュレーション可能

DMM FXの証拠金は、証拠金シミュレーションで確認可能です。例として、いくつかシミュレーションしてみました。

取引通貨やレート、数量などを入力すると計算できるので、ぜひ試してみてください。

【DMM FX】預かり証拠金が足りませんとは？証拠金不足になると対処が必要

DMM FXでは、毎営業日のクローズ時点で証拠金維持率の判定を行い、100％を下回っていると「預かり証拠金が足りません」と表示されます。

証拠金が不足していると取引を継続できないため、対処しなければなりません。DMM FXには「追加証拠金制度」があり、追加証拠金が発生した翌営業日の4時59分までに追加証拠金以上の額を入金するか、決済による追加証拠金の解消が必要です。

期限までに追加証拠金が0円にならない場合は、マージンカット（強制決済）が実施されてしまいます。追加証拠金が必要な状態だと、新規取引や出金予約などが停止されます。

追加証拠金の発生状況はマイページの資産状況内の「追加証拠金額」の欄で確認できるため、チェックしてみましょう。

証拠金維持率とロスカットとは

FX取引では、証拠金維持率とロスカットという言葉がよく出てきます。証拠金維持率とは「買い注文した通貨を持ち続けるために必要な証拠金に対する純資産額の割合」です。証拠金維持率が100％を下回ると、追加証拠金が必要になります。

ロスカットとは「大きな損失を防ぐために強制的に決済されること」を指します。相場の状況によっては、ロスカットが実行されても補償金以上の損失が生まれる可能性もあるので注意しましょう。

証拠金維持率50％以下になるとロスカット（強制決済）される

DMM FXでは、証拠金維持率が50％以下になるとロスカットが実行されます。

たとえば、米ドル/円を1ロット買い注文して持ち続けるのに5万9,637円の必要証拠金が発生するとします。このとき、5万9,637円を証拠金として入金していれば、証拠金維持率は100％です。

しかし、証拠金が2万9,818円以下になると、証拠金維持率は50％を下回ります。すると、ロスカットが実行されるのです。

ロスカットを回避するには、証拠金維持率が50％を上回るようにすれば大丈夫です。証拠金不足の解消法と同じように、取引アカウントに入金するか一部決済して証拠金維持率を上昇させましょう。

DMM FXはいくらから始められる？

DMM FXには、初回最低入金額の制限がありません。そのため、最低いくら持っていれば始められるという基準はありません。

ただ、ロット数は最低1万通貨単位なので、取引する通貨ペアとあわせて考えると、おおよその目安は出てきます。

たとえば、米ドル/円は2024年10月16日時点のレートが149.094円なので、レバレッジ25倍で1万通貨分買い注文するには5万9,637円の証拠金が必要です。FXは相場の変動も密接に絡んでくるので、資金には余裕を持っておきましょう。

【DMM FX】1ロットいくら？最低ロットは？ロット計算は？ロットについての疑問を解消！

FX取引でよく出てくる「ロット」について、概要と計算方法を見ていきます。

そもそもロット（Lot）とは

そもそもロット（Lot）とは取引通貨単位のことで、1ロット＝1万通貨などの表記で表します。1ロットがいくらかはFX会社によって異なり、DMM FXは1ロット＝1万通貨ですが、1ロットが100通貨や1,000通貨のところもあります。

DMM FXは最低1ロットから取引OK！ロット計算方法

DMM FXでは、最低1ロット（1万通貨）から取引可能です。1ロット取引するのに必要な額は、必要証拠金を求めることでわかります。必要証拠金を求める計算式は、以下のとおりです。

必要証拠金＝レート×取引数量÷レバレッジ

例として、レート162.268円のユーロ/円をレバレッジ25倍で1ロット（1万通貨）買い注文するとします。そのときに必要な証拠金は、以下のように求められます。

162.268円×1万÷25倍＝6万4,907.2円

このように、ロット数に応じて必要な額を計算してみましょう。

【DMM FX】低いレバレッジで取引したいときの方法

FX業界で言うレバレッジとは、証拠金として預けたお金より大きな額を動かせる仕組みのことです。レバレッジをかけると少ない証拠金で大きな利益を狙える一方、負債も大きくなってしまうリスクがあります。

そのため、特に初心者は低いレバレッジから始めるのがおすすめです。DMM FXではレバレッジの倍率を変更することはできませんが、入金額を調整することで実質的にレバレッジを変えられます。

たとえば、1ドル150円のとき、1万通貨分購入するには150万円（150円×1万ドル）必要です。通常のレバレッジ25倍なら、150万÷25＝6万円で150万円分の取引ができます。

ここで30万円入金すると、150万円÷30万円＝5で実質的なレバレッジは5倍、15万円入金すれば、150万円÷15万円＝10で実質的なレバレッジは10倍にできるのです。

このように入金額で実質的にレバレッジは調整できますから、低いレバレッジにしたい場合は取引額に対して余裕を持って入金しましょう。

DMM FXの証拠金に関するよくある質問

以下はDMM FXの証拠金に関するよくある質問です。

• 必要証拠金はどこで確認できる？

• 追加証拠金の判定はいつ行われている？

• 証拠金維持率100％未満のまま放置するとどうなる？

それぞれ気になる人が多い質問ですから、この機会に確認しておきましょう。

必要証拠金はどこで確認できる？

PC版の取引ツールでは、新規注文画面に表示されます。スマホアプリ版取引ツール「DMM FX」「DMM CFD」「DMMCFD スマホ」では、スワップ/証拠金画面で確認可能です。

追加証拠金の判定はいつ行われている？

DMM FXでは、毎営業日のマーケットクローズ時点で追加証拠金の判定を実施しています。このときに証拠金維持率が100％を下回っていると、追加証拠金が必要になります。

追加証拠金が必要になったときの対処法は「【DMM FX】預かり証拠金が足りませんとは？証拠金不足になると対処が必要」を参考にしてください。

証拠金維持率100％未満のまま放置するとどうなる？

期限内に証拠金維持率100％未満の状態が解消されないと、マージンカット（強制決済）が実施されます。自分が持っている通貨が勝手に売られてしまうので、追加証拠金が必要になったら速やかに対処しましょう。

DMM FXはデモ取引もできる！まずはやってみてコツを掴もう

FX取引は実際にお金が動くため、興味はあってもなかなか始められない人もいるでしょう。ただ、DMM FXではデモ取引もできるので、実際にお金を入金する前にお試しでFX取引を体験できます。

取引の感覚は本番さながらですが、実際に損失が生まれることはありません。まずはデモ取引で感覚をつかんでから、実際のFX取引に挑戦するのもいいでしょう。

ぜひホームページから無料でアカウント登録を済ませ、デモ取引に挑戦してみてください。