timelesz菊池風磨（30）＆白石麻衣（32）の“復活愛”継続と、5年間の“結婚封印”観測がファンをざわつかせています。一昔前までは御法度だった人気アイドルの恋愛。ところが、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんによると、近年、大手芸能プロダクションは「恋愛は本人たちの好きにやらせる、ただし結婚だけは絶対に許さない」という方針にシフトしているのだとか。契約タレントのプライベートを束縛して独立されるよりはマシ…という業務上の理由が1つですが、それだけが“狙い”ではないと言います。

菊池風磨の“結婚は5年封印”は“結婚は永久に禁止”という意味

1度は別れた2人でしたが…“復活愛”は継続中だったのですね。

『NEWSポストセブン』が、timeleszの菊池風磨の自宅マンションに完全防備のブラック·コーデで訪れる白石麻衣の写真を掲載し、ファンの間で話題になっています。

2024年4月1日から、故·ジャニー喜多川氏が命名した『Sexy Zone』改め『timelesz』と改名したグループは、同時に新メンバーをオーディションで募集、決定までの紆余曲折をNetflixで配信していました。

今年に入り、8人という新体制で本格的に活動を始めたtimeleszの菊池は、メンバー·オーディションの時も“アイドル魂”全開の、グループ愛に溢れたキャラクターとして知られ、並々ならぬ決意と意気込みを持ってtimeleszを引っ張っていくような存在だと伝わってきます。

冒頭の報道は、白石との交際が続いていたことの驚きもさることながら、“結婚は5年封印”というキーワードがファンをざわつかせているようですね。

“グループ活動を軌道に乗せていくことを考え、メンバー間で“結婚は5年封印”という考えを共有した”とコメントした“菊池を知る芸能関係者”。timeleszの担当者の意向を受けての表現だと思われますが、芸能記者目線でこれを読むと“交際は継続中ですが、結婚はありませんョ”という意味に“翻訳”してしまうのは穿ちすぎでしょうか…。

今年2月にデジタル·シングルを発表し、個人としては『Mrs.GREEN APPLE』大森元貴とW主演の『#真相をお話しします』が、公開から17日間で興行収入成績15億円を突破するスマッシュ·ヒットになっている菊池です。とても今は結婚を発表できるタイミングではないでしょう。

さらに、結婚を封印する“5年”という期間です。2～3年なら十分考えられる年月ですが、わざわざ“5年”となっているため、芸能記者としては感覚的に“これは実らない恋愛なんだな”と受け取ってしまうわけです。

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奇跡的に結婚できた『嵐』二宮和也は超レアケース

取材現場で、芸能人の結婚に関する切迫感を感じる場面はそんなに多くはありませんが、私の中で印象に残っているのは、2019年11月に電撃結婚を発表した『嵐』二宮和也のケースです。

ニノの取材は、夫人が出演していた『news every.』を降板直後からのスタートとなりましたが、彼女側から頻繁に漏れてきたのは“このチャンス、このタイミングを逃したら一生結婚できない”という、悲痛と思える心の叫びでした。

何と言っても、相手は『嵐』のニノです。ワンチャンスを逃せば最後、結婚というゴールに永久にたどり着けない可能性が高いのは、それまでの国民的アイドルの歴史が証明しています。

彼女を追跡取材した時、そのか細い後ろ姿から、心の叫びが背中越しに聞こえてくるようでした。

たった1度、ニノはそのプレッシャーの強さから、“結婚式未遂事件”を起こしたことがありました。ニノが、所属事務所に無断で、親族のみの結婚式を強行しようと企てたことがバレてしまったのです。（次ページに続く）

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