AIIB裏切りの報酬。ついに始まったアメリカによる韓国イジメ

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AIIBへの不参加で世界中から日本が取り残されるような気分になる報道が目立ちます。でも、無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』によると、参加しないことでよかったこともあるようです。

ついに始まったアメリカによる韓国へのイジメ

前々号で、「欧州、オーストラリア、韓国などがアメリカを裏切って中国側についた『AIIB事件』は、安倍政権にとって【第3の神風】である!」と書きました。なぜかというと、「日本は、唯一アメリカを裏切らなかった大国」というステイタスになったから。

そして、前号では「早速【神風効果】がでてきましたよ」という話をしました。韓国の団体が、アメリカの政治家さんたちに、「慰安婦証言集」をわたそうとした。すると、かなり多くの議員さんが、「いりません!!!」ときっぱり断わったというのです。もちろん口に出していわないでしょうが、「アメリカを裏切って中国についた韓国から物もらえるか!」ということでしょう。

そして・・・。アメリカの韓国イジメがはじまったようです。

アメリカ財務省、韓国の不正を暴露

先日、読者のYさんからこんなメールをいただきました。

<北野様 AIIB第3の神風説 拝読しました。これらも、参加見送りと間接的に関係しているのかもと思いました。神風説大いに広めてください。>

そして、教えていただいたのが、これから紹介する記事です。

米財務省、韓国の不透明な“為替介入”を猛批判 “手口”まで世界に暴露(Zak Zak 夕刊フジ 4月14日付)

韓国が、ウォン高を阻止するために(こっそり)巨額介入をしていた。これをアメリカ財務省が暴露したというのです。しかも、韓国がAIIBでアメリカを裏切ったことへの復讐ではないか?という「陰謀論」がでている。

アメリカ財務省は、「韓国はウソをついた」といっているのですね。しかし、為替介入なんて、どこの国でもやってます。何が問題なのでしょうか?

「他の大半の主要な新興国市場や先進国経済と異なり、韓国は為替介入について公式な報告を行っていない」と厳しい表現で隠蔽体質を批判。(同上)

なるほど~。隠れてこっそりやってるのが問題だというのですね。

対ドルだけでなく、対日本円でも、朴政権の当局者が昨年11月、ウォンを安くするよう意図したことも明記するなど批判は詳細かつ具体的で、ウォン安維持のための介入をやめるよう徹底した要求を行った(同上)

韓国と日本の製品は、かぶっていることが多い。で、品質は、ほとんどの場合(すべてとはいいませんが)日本の方がよい。では、なぜ韓国は躍進できたのか?

>>次ページ アベノミクスというジャブが効いてきた

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