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なぜ韓国は「うつ病」ワースト1位に落ちたのか。国民の36.8%が苦悩、反日激化の一因に?=勝又壽良

韓国の「うつ病」患者数がOECD加盟国でワースト1位を記録していたことが分かった。韓国国民の36.8%が苦しんでいる。その背景を読み解けば、反日にこだわる理由も見えてくる。(『勝又壽良の経済時評』勝又壽良)

【関連】なぜ人権にうるさい韓国がウイグル問題に触れぬ?二番煎じの米韓会談で文在寅は窮地に立つ=勝又壽良

※本記事は有料メルマガ『勝又壽良の経済時評』2021年6月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

プロフィール:勝又壽良(かつまた ひさよし)
元『週刊東洋経済』編集長。静岡県出身。横浜市立大学商学部卒。経済学博士。1961年4月、東洋経済新報社編集局入社。週刊東洋経済編集長、取締役編集局長、主幹を経て退社。東海大学教養学部教授、教養学部長を歴任して独立。

反日の材料を四六時中も探し続ける韓国

日韓関係に平穏な時期は来るのか。

徴用工問題・慰安婦問題だけが日韓対立の火種ではない。最近は、竹島問題をめぐって東京五輪ホームページの掲示問題で、韓国は東京五輪不参加をちらつかせている。文政権で首相を経験した2人が、東京五輪ホームページから竹島を完全に削除しなければ、韓国は不参加にすべきであると主張している。

韓国は、東京五輪の日本ゴルフ代表チームが、旭日旗を連想させるデザインのユニフォームを公開したことも問題視している。日本ゴルフ協会のホームページには、東京五輪日本代表のユニフォームの写真が掲示された。それによると、「右斜め45度の赤・ピンクのストライプ」が含まれていたことで、旭日旗を連想させると言うのだ。

韓国では、大袈裟に言えば四六時中、日本を監視している感じだ。日本において何か、韓国に関わりのありそうなことが起こると、即時に反応して「反日運動」を始めるのである。

「対話」ができない

日本がいくら説明しても聞く耳を持たないで、一方的な日本批判を展開する。これは、一種の「リテラシー欠如」の表れである。リテラシーとは、「知識・能力」と理解されているが、相互にコミュニケーションする能力である。「対話能力」と言ってもよい。

韓国進歩派は、日本にだけ心を閉ざして、「対話拒否」をしているわけでない。国内でも、反対派との間にリテラシー欠如に陥っている。いわゆる、「敵・味方」論に立っているのだ。味方陣営だけと話をして、敵側陣営との対話を絶っている。

これは、政治上だけで済まない点が深刻である。個人レベルでも多くの悩みを抱えながら、それを受け入れる雰囲気が社会に存在しないのだ。

韓国芸能人の自殺が相次ぐ背景

韓国芸能人の自殺がよく報じられている。心ない投書が、心に大きなダメージを与えて悲劇をもたらすものである。実は、こういうケースが特異なものでなく、個人生活全般に広がっている。

それには、次のような背景がある。先ず、ここから話をしておきたい。

韓国では、同じ苗字が多くて、日本人にはすぐに氏名を覚えきれないほどだ。これは、韓国が宗族社会という出自をもっている結果である。同じ姓の人と結婚しないのは、同じ宗族内の結婚を避けるという習慣を守っているもの。同じ宗族内では、相互扶助は当たり前だ。贈賄事件が頻発したのは、宗族社会のもたれ合いを象徴している。反面で、他の宗族と敵対関係に立ってきた。それだけ、生存競争が厳しかったという証拠であろう。

これは、中国の宗族制を継承した結果である。他の宗族との間では、「械闘」(かいとう)と言われる武力闘争を起してまで争ってきた。つい2~3年前、この械闘が起って当局が両宗族を罰したというニュースがあった。

韓国でも、底流でこうした宗族間の対立があるので、欧米流のオープンな市民社会になれず、個人の孤立が起こって現在に至っている。

Next: なぜ韓国で「うつ病」が続出?コロナ禍でさらに状況は悪化した



宗族社会で孤立する個人

その典型的な事例をあげたい。

昨年、ソウル市長のセクハラ事件が起り、検察が捜査に動き出したことを察知した市長が自殺するという痛ましい事件が起った。この市長は、与党「共に民主党」所属であり、文大統領とは友人関係でもあった。

自殺で、大きな社会問題になったが、与党代表と文大統領は被害者に対しての「労りの言葉」がないどころか、ソウル市長を被害者扱いする言動を見せたのである。

この倒錯した対応は、ソウル市長が与党陣営の人物であるから擁護した結果である。何よりも長年、セクハラで悩まされてきた被害者本人への謝罪がなく、事件の告発を恨むような言動すらする与党議員が現れたのである。これが、「公平・公正・倫理」を訴えてきた与党の姿かという批判を浴びた。

実は、韓国が今なお宗族制社会の遺物を抱えている姿を赤裸々に表わした事件である。

集団的なうつ病患者発症

韓国は、表面的にさも道徳社会のような振りをして宣伝しているが、内面を見れば「人間に優しくない」社会であることは間違いない。

具体的には、韓国の「うつ病」患者数がOECD(経済協力開発機構)でワーストワンを記録していたことで分かった。2020年のデータに基づく。

<新型コロナウイルス感染症のパンデミック以降、世界各国のうつ病有病率>

1位:韓国     36.8%
2位:スウェーデン 30.0%
3位:メキシコ   27.6%
3位:豪州     27.6%
5位:米国     23.5%
6位:ギリシャ   22.8%
7位:オーストリア 21.0%
8位:ベルギー   20.0%
9位:フランス   19.9%
10位:英国     19.2%
11位:スペイン   18.7%
12位:イタリア   17.3%
12位:日本     17.3%
13位:チェコ    11.8%
14位:カナダ    10.0%
出典:『朝鮮日報』(6月3日付)

上記データは、大韓神経科学会によって発表された。韓国におけるうつ病の有病率が、世界最高にもかかわらず、治療へのアプローチは最も低いレベルだという点を指摘している。

これは、2002年3月の政府規制により、医師全体の96%に該当する非精神科医師たちが突然、うつ病の治療ができなくなった結果と説明している。いずれにしても、韓国のうつ病発症率が世界でズバ抜けて高いのはなぜか?という疑問に突き当たる。

Next: 韓国社会は「うつ病」の巣窟?生活面のストレスが元凶か



なぜ韓国で「うつ病」が続出?

うつ病とはどのような症状かを見ておきたい。医師によっては「心の風邪」とも言われている。うつ病の明確な発症メカニズムは、現時点で解明されていないという。誰でも精神的なストレスが掛かれば、罹る病気であるのだ。

日本人の発症率は、平常では100人中3~7人とされている。上記のデータでは、OECDワースト12位。市民社会のモデル英国よりも好成績であった。

うつ病の特徴的な症状は、強い悲しみや気分の落ち込みなど、いわゆる“抑うつ気分”や意欲や喜びの低下が現れることとされている。しかし、症状の現れ方は人によって大きく異なり、動作が緩慢になって反応が遅くなるケースもあれば、些細なことで怒りっぽくなるといった行動の変化が目立つケースも少なくないと、専門家は指摘している。

うつ病の特色である「怒り」の裏面には「憂うつ」がある。憂うつと怒りはコインの両面とされている。精神的エネルギーが、自身に向かえば「憂うつ」になる。一方、外部へ向かえば「怒り」として表出される。

韓国では、高騰を続ける住宅価格と急激な税金負担増が、国民に心理的剥奪感・無力感・憂うつ感と同時に怒りを植えつけたと指摘する専門家もいる。

韓国はパンデミック以降、うつ病患者が急増している背景に、生活面のストレスが大きいことを示している。だが、潜在的にうつ病を多く発症させる要因があることを否めない。

OECDでうつ病2位のスウェーデンには、明らかな潜在的な要因がある。それは、気候要因がもたらすものだ。スウェーデンでは、アルコールの販売は専売制である。酒を飲むと「泣き上戸」になると聞かされていた。日本人は、飲酒すれば愉快になって「笑い声」が大きくなるのと対照的である。スウェーデンで、居酒屋を覗いたことがある。確かに、陰気で黙々と酒を飲む異常な雰囲気であった。現地を見て、なるほどと実感したが、遺伝子要因によるのであろう。

韓国DNAが生んだ反日

ここからは、私の「見立て」である。

韓国人のうつ病罹病率が高いのは、スウェーデンのような遺伝子要因も見逃せない。うつ病の特色である「怒り」の裏面に「憂うつ」があるとすれば、この「怒り」が恒常的に日本へ向けられてきたと言える。

現在、韓国の20~30代は文政権の「不誠実性」を猛批判して、保守派支持へと鞍替えしている。だが、この怒りは、国外へ向けられれば「反日」へ転嫁される。韓国進歩派は、一貫した「反日行動」である。これを政権維持のテコに使ってきた。国民は、これに乗せられてきたと言える。

冒頭で指摘したように、徴用工問題・慰安婦問題だけが日韓対立の火種ではない。最近は、竹島問題をめぐって東京五輪不参加を言い出している。また、旭日旗を想像させるとして五輪ゴルフ選手のウェア・デザインへの非難と続いている。

こうした際限ない「反日活動」は、日本へ「いちゃもん」を付けているとしか言いようがない。その根底にはうつ病的な要因があり常時、その「怒り」が日本へ向けられ、精神バランスを取っているのであろう。

こういう視点で「反日言動」を見ると、日本の説明を一切聞こうとしない「リテラシー欠如」が根底にある。これは、明らかに病的な症状である。

日本側としては、どうにも対応できない事態と見るべきだろう。日本側が無視すると、「日本は朝鮮時代から侮辱していた」というコラムが登場する。もはや、日本は対応不可能である。

これから、「リテラシー欠如」の実例をいくつか上げたい。

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は1月、韓国代表団と面会した。この席で韓国側が、東京五輪で日本軍国主義を象徴する旭日旗が競技会場に持ち込まれること。選手村で提供される食事に原発事故が起きた福島の食材が使われる可能性があること。これらについてIOC側に懸念を示すとともに、問題の解決に向け努力するよう要請したという。

バッハ会長は、「IOCを信頼して欲しい」と答えた。

Next: 旭日旗と福島原発が韓国の「武器」となっている



旭日旗と福島原発が武器

韓国が、旭日旗問題と福島原発による放射能問題をわざわざ持ち出したのは、日本への嫌がらせである。韓国へ、何らの損害も与えている訳でない。

こうやって、バッハ氏の対日イメージを悪くさせて、韓国の方がその点で優れていると売り込んでいるのだ。つまり、2032年夏季五輪の北朝鮮との南北共同招致実現を狙っているに違いない。

相手にケチを付けて、自分だけが利益を得ようとする。こういう最悪のスポーツ外交を行なっているが、狭量であることは明白である。

このように旭日旗と福島原発は、韓国にとって日本非難の得がたい材料になっているが、果たしてそれは有効だろうか。

韓国のストレス発散に使われる日本

韓国が、日本を本当に非難したいならば、堂々と日章旗を非難すべきである。旧日本軍の戦場には必ず日章旗がはためいていたからだ。旭日旗は、旧日本海軍の象徴である。現在も自衛隊旗として法律で定められた存在である。朝鮮半島で旧日本海軍が大きな被害を与えたことはない。要するに外交上、日章旗非難をできないので、代わりに韓国と無縁の旭日旗を持ち出しているに過ぎない。その魂胆が、極めてさもしいのである。

福島原発における陸上での放射能汚染の土壌は、全て取り除かれている。後は、トリチウム問題である。これは、IAEA(国際原子力機関)による4回もの査察をへて、安全性を確認した上で、海洋放出計画をまとめた。こういう経緯は、100回にわたり全て外交団に詳細な説明をしている。韓国外交部も知っているはずである。

日本が、突然の海洋放出を決めたわけでない。それにも関わらず、韓国は、日本が無断で一方的に決めたとして世界中で騒ぎまくっている。こういう現実を見ると、つくづく悪意による「リテラシー欠如」を実感させられるのである。

韓国の言分は、隣国のよしみで特別に――

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  • 「反日韓国」は永遠に続く! うつ病世界一が示唆する「民族滅亡リスク」(6/7)
  • 「誰も気付かない」中国の膨大な脱炭素コスト、経済減速へさらなる「重圧」(6/3)

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2021年5月配信分
  • 「逃げた韓国」へ報復できない中国、半導体で弱み握られ「強硬策は命とり」(5/31)
  • 「中華の夢」に立ちはだかる日米韓、サプライチェーンから排除される習近平の「どん底」(5/27)
  • バイデンに「屈服」した文在寅、対中戦略で米国寄りへ「中国と溝深まる」(5/24)
  • 深刻化する「ヘル朝鮮」、自殺率世界一が物語る文在寅の「無能」(5/20)
  • 中国危機の本質、労働人口減で現実化する「未富先老」の恐怖(5/17)
  • 「自作自演」で地獄をみる文政権、支持層が見限った能力不足と反倫理性(5/13)
  • 「中国の危機」、日本と同じ戦争・経済の道を歩めば「破綻する運命」(5/10)
  • ハイテク企業叩きの習近平、「老人経済」に大穴確実で「米国リード」(5/6)
  • 支持率が急落29%、地獄をみる文在寅 一足早く送る言葉「あなたは道を間違えた」(5/3)

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2021年4月配信分
  • 米国の中国攻略、ロシア取り込み習近平を圧迫する「バイデン大構想」(4/29)
  • 「挫折した」文在寅の弁護士発想法、安っぽい正義論で日韓関係「どん底」(4/26)
  • 「足元」から崩れる老大国、習近平が知らない潜在成長力の急低下 「米国に勝てず」(4/22)
  • 日米会談よりも1ヶ月遅れ、「二番煎じ」の米韓会談で文在寅は窮地に立つ(4/19)
  • 文在寅が国民から「三下り半」 空理・空論では民の暮し立たず「若者反乱」(4/15)
  • 碌な半導体も造れない中国、開戦恐れない狂気を米国は抑えられるか(4/12)
  • 「野党勝利」ソウル市長選 20~30代が反旗掲げ文政権の「噓を暴く」(4/8)
  • 人権弾圧に抗議する米欧、中国は不買で対抗も投資減少で「自滅危機」(4/5)
  • 文在寅「天誅下る」 次期大統領選は野党勝利 政権交代で「被告席」(4/1)

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2021年3月配信分
  • 中国、米国打倒の大博打 「ロシア・イラン」取り込み自滅要因つくる(3/29)
  • 目が覚めた韓国、米中対立の熾烈化 クアッド参加の意思固め「外交孤児」回避(3/25)
  • 米国、中国へ「冷戦布告」 バブル混乱抱える習近平へ「追い打ち」(3/22)
  • 韓国外交、米中間を漂流する本当の理由 中国覇権信じる「時代錯誤」(3/18)
  • 経済停滞は必至! 習近平の終身国家主席願望に赤信号 米国復活で引離される(3/15)
  • 韓国の未来を奪った文在寅、陣営論理を振りかざし「反日政策」で自滅(3/11)
  • 「絶体絶命」追詰められる習近平、国有企業を盾の延命作戦は成功するか(3/8)
  • 「反日戦士」文在寅、言葉の借金に潰され 日本振り向かず「放浪外交へ」(3/4)
  • 内外で「凶暴化」する習近平 海警船で狙う尖閣、アント金融弾圧の「無謀」(3/1)

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2021年2月配信分
  • バイデンから引導渡された韓国、米同盟国でも「外様国家」へ格下げ(2/25)
  • 文在寅、日韓関係改善を「断念」 次期政権へ放り出す無責任「米が反日チェック」(2/22)
  • 中国経済「欠陥構造」 重要指標が示唆する凋落の足音(2/18)
  • 不可能な「日韓和解」 恥の文化がない韓国と日本は「水と油」(2/15)
  • 米中「30年戦争」 中国は急激な出生減で暗黒予兆、米国包囲網も重なり「重圧」(2/11)
  • 米国インド太平洋戦略から韓国脱落、文在寅「空想外交」の破綻(2/8)
  • 文在寅の異常な「北朝鮮愛」 暴かれた原発贈与プランに世論沸騰(2/4)
  • 「暴走中国」 安保と経済で落とし穴に嵌まり 自ら危険信号発す(2/1)

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2021年1月配信分
  • 「正念場」の文在寅、反日から“半親日”へ化粧替え目的は「南北交流」(1/28)
  • 「遠吠え」中国、手強いバイデン政権へ揉み手で接近も「空振り」(1/25)
  • 日本へ「白旗」掲げた文在寅、慰安婦・徴用工など歴史問題で「自縄自縛」(1/21)
  • 西側の技術封鎖! 中国は間違いなく「巣ごもり破綻」(1/18)
  • 文在寅、「紅衛兵」使い民主主義壟断 日韓問題は修復されないまま時間切れ(1/14)
  • 「断交寸前」反日判決、旧慰安婦賠償で危機招く文在寅「日本は無縁」(1/11)
  • 「傲慢&無知」中国、欧米一体で封じ込め戦略、英独仏がアジアへ海軍派遣(1/7)

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2020年12月配信分
  • 「ドン・キホーテ」文在寅、ド素人政治が招く国内混乱 いよいよ深まる自滅の道(12/28)
  • 「命運尽きる」 文在寅 ワクチン輸入手配怠り、国民総スカン(12/24)
  • パンデミック下、中国経済は独り勝ち? これだけある「不安の種」(12/21)
  • 文在寅の敗北、支持率35%接近でレームダック化 「コロナと検察」が鬼門(12/17)
  • 検察無力化へ暴走する文在寅 「油断大敵」 国民が牙を剥いて逆襲(12/14)
  • 中国、間もなく正念場 人口減で「大言壮語」はバカにされる!(12/10)
  • 検察から捜査権奪う文政権の横暴、検察総長追放劇の不条理さ(12/7)
  • 習近平の空疎なTPP参加論、国有企業が壁。只のジェスチャーで終わる(12/3)

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2020年11月配信分
  • 韓国大統領、文在寅の「正体」を暴く(11/30)
  • 「円高ドル安」定着へ。ダウ3万ドル突破の米経済、長期の低金利が支柱(11/26)
  • 「半導体戦争」緒戦で中国敗北、首位・紫光集団がデフォルト 対米覇権競争に大きな壁(11/23)
  • 日本に「白旗」の文在寅、東京五輪に協力 狙いは外交突破口探し 徴用工問題を凍結(11/19)
  • 狂った韓国、悪代官・秋法務部長官にヤラセ放題 国民が文在寅を見放す兆候現る!(11/16)
  • 中韓襲う「バイデン旋風」、同盟強化戦術で吹き飛ぶ文の「反日」、習の「恫喝」(11/12)
  • 混迷した大統領選 「弱い米国」の前兆という悲観論はこれだけ間違っている!(11/9)
  • 文在寅の「積弊一掃」革命は失敗、韓国を再起不能にさせる「これだけの理由」(11/5)
  • 高い経済目標で国民を釣る「習皇帝」 終身国家主席の野望目的でエサを蒔く(11/2)

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2020年10月配信分
  • WTO事務局長選で失敗、文在寅の思惑が大外れ。日本を逆恨みする「反日・甘えの構造」(10/29)
  • 買い被られる中国経済の復活力、所得格差拡大で息切れ。内需主導は幻に(10/25)
  • 米大統領選、トランプvsバイデン 中国政策は違うのか、日本との関係は?(10/22)
  • 文在寅の陰謀、米から統帥権を得れば北朝鮮と軍事的に共謀可能。南北統一狙う(10/19)
  • 文在寅、北朝鮮への盲目愛が招く中国重視。米中対立の先を読めずに外交破綻(10/15)
  • 先進国共通「くたばれ中国」 この怨嗟で包囲される習近平、英豪が北京冬季五輪に不参加も(10/12)
  • 日米豪印、中国対抗で足並み「NATOアジア版」目指す。韓国は空白地帯(10/8)
  • 目を覚ませ文在寅、「天敵」朴正熙2つの遺産を食い潰せば韓国が滅びる危険(10/5)
  • 習近平の危機、四面楚歌の中で模索する新経済戦略。日本へ接近するこれだけの事情(10/1)

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2020年9月配信分
  • 習近平失脚の可能性もある中国、周辺国への軍事脅迫に潜在的な亡国危機(9/21)
  • 韓国はドイツを見倣え、経済よりも同盟優先で中国へ「三行半」、安保が国家の基本(9/17)
  • 文在寅の夢は南北統一、米国の世界戦略と大きな齟齬が招く「韓国の危機」(9/14)
  • 安倍を悪者にする韓国、1980年代の国際感覚で日本批判 米中対立に目を向けよ(9/10)
  • 中国の運命握った米国、金融・半導体で首根っこを抑える。EUも反中で結束し袋小路(9/7)
  • 世界の投資家、バフェットが5大商社へ集中投資。企業改革認め「日本の未来へ参加」と声明(9/3)

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2020年8月配信分
  • 韓国は「絶滅危惧種」 人口減でも対策放棄、南北統一前提に「社会主義化」し日本と戦う(8/31)
  • 米大統領選、トランプはバイデンに勝てる? 世論調査の「虚」を突く(8/27)
  • 米の一撃、ファーウェイへの全面禁輸で「5G」は潰れる。中国に致命的損害(8/24)
  • 文在寅は韓国のヒトラー、司法を完全掌握し政権に不利な捜査を阻止。進歩派の永久政権狙う(8/20)
  • 「張り子の虎」中国、ドル圏締出し恐れ鎖国経済の準備。脆弱構造を100%露出(8/17)
  • 深刻化する米中対立、事大主義の韓国は中国びいき。文政権は消える運命(8/13)
  • コロナ禍、世界経済支配を確実にした米ドル。デジタル人民元はどう対抗するのか(8/10)
  • 中国、自然破壊がもたらす亡国危機。異常高温で生き地獄、米国と決別できぬ事情(8/6)
  • 北朝鮮並みの韓国政治、絶対多数武器に国会審議省略、軍事政権以上の強権振う(8/3)

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2020年7月配信分
  • 中国経済「最後の審判」 不動産に支えられヨタ歩き、財政支出切り詰め「格付け維持狙う」(7/30)
  • 韓国は分裂社会、支持層だけに顔を向ける文政権、日韓の高齢化率逆転20年早まる(7/27)
  • 米中は戦うのか、第一次世界大戦前夜と類似状況、習氏の錯誤が招く開戦危機(7/23)
  • 朝鮮戦争の英雄・ペク将軍、葬送翌日に親日レッテル貼りした文政権。李朝政治の踏襲が国を滅ぼす(7/20)
  • 中国の南シナ海占拠に「不法宣言」した米国、冷戦激化で破綻する韓国二股外交(7/16)
  • 欧米を敵に回した中国、香港問題で払う代償莫大。早くも巣ごもり経済覚悟の悲壮感(7/13)
  • 超大国狙う中国、半導体技術で越せぬ壁。高齢化社会入りの終末期、韓国外交は混迷(7/9)
  • 韓国文政権の悪辣、対日外交置き去りで内政面のテコに利用、日本との対立は不利益被るだけ(7/6)
  • 日韓チキンゲーム勝利は日本、高い支持率の罠に嵌まった文政権、譲歩の機会逸し自滅の途(7/2)

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2020年6月配信分
  • ワクチン開発競争、米国が中国制し7~9月供給、英国も続くが日本は3月開始へ(6/29)
  • 過剰負債の中国は庶民救済に壁、24省で大洪水被害も重圧、景気回復望めず(6/25)
  • 凶暴化する中国の軍事対決、周辺国は対中結束を強化、さ迷う韓国(6/22)
  • 文在寅の蒙昧開いた北のビル爆破、反共の看板捨て「反日」突進の代償、破綻する二股外交(6/18)
  • 李首相の「露店」推奨拒否する習主席、「小康社会」優先でメンツ譲らず、経済は大混乱(6/15)
  • コロナ禍が早める中国経済の衰退 「チャイメリカ」消滅で孤立、韓国は米中どちらに付くか(6/11)
  • 香港金融市場へ圧力受ける中国、生殺与奪の権握る米国が絶対優位、韓国の対応微妙(6/8)
  • 醜い韓国 神聖化した元慰安婦を一転、誹謗中傷する進歩派の狂気と狙い(6/4)
  • 国際感覚ゼロの韓国、香港問題で中国へ擦り寄る悲劇、景気回復は2年以上先(6/1)

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2020年5月配信分
  • 経済無策の文政権、コロナ禍・米中対立の悪影響を凌ぐ道なし、財政依存の限界明らか(5/28)
  • 経済混乱を隠す中国、香港・台湾への強硬策で米国と激突、韓国の見苦しい狼狽(5/25)
  • 検察のメスが入った元慰安婦支援運動、たった1人で率いて韓国食い物に(5/21)
  • 李朝と同じ改革無関心、既得権益集団が支配する社会、コロナ後の失速は確実(5/18)
  • 「ウソで固めた」中国、冷戦勝負どうなるか。米国は貿易・技術・資本市場3面の排除で決定的優位へ(5/14)
  • コロナ後の米中新冷戦、米国はTPPへ復帰し中国包囲網、韓国の日本接近(5/11)
  • 家計債務急増、免れない韓国経済の衰退、いずれ「第二のギリシャ」へ(5/7)
  • 深まる米中コロナ対立、揺さぶられる韓国二股外交、米の脱中国圧力に屈するか(5/4)

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2020年4月配信分
  • コロナ後の世界、米国の優位増し中国は凋落、韓国の風見鶏も苦境(4/30)
  • 北朝鮮・金正恩氏に脳死説、南北関係に転機も韓国に本格支援する力はない、米国に有利(4/27)
  • 韓国、マスク支援先に日本含めるか検討中、台湾は黙って200万枚寄贈、友好国の証どちらが強い?(4/23)
  • コロナで世界を敵に回す中国、建国以来の最大危機、金融面で大恐慌乗り切れるか(4/20)
  • 反日大統領が率いる韓国、ポストコロナは日本なしで生き延びられない宿命(4/16)
  • 「ひ弱な花」韓国企業、コロナショックで流動性危機は不可避、格付け大量引下げへ(4/13)
  • 韓国の「コロナ不況」失業は慢性化、日本へ大量の出稼ぎ時代が来る(4/9)
  • 中国武漢市の「終息宣言」早とちり、米は科学力で対抗し最後は「米中経済分断」措置へ、韓国どうする?(4/6)
  • 今年の中国は最悪ゼロ成長、韓国経済水没は不可避、脱出口は?(4/2)

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2020年3月配信分
  • 「世界的現金不足」時代へ、韓国は流動性軽視が仇、通貨危機に見舞われて当然(3/30)
  • 「コロナ蔓延」米中対立へ火に油、米は外交官引き上げ「戦時体制」、韓国どうする?(3/26)
  • 世界コロナ感染 欧米も直撃し大災害 韓国経済危機は2年続く(3/23)
  • 「ウォン沈没」、ドル不足対策空振り、正念場を迎える文政権、日韓通貨スワップにすがる(3/19)
  • やっと気付いた韓国 最後の安全弁は日韓通貨スワップ協定 掌返しで日本へ低姿勢(3/16)
  • 中国「コロナ」で孤立、米国も感染者1000人超、リスク忌避で「米中分断論」(3/12)
  • 日本の入国制限に反発する韓国、「コロナ」検査能力を自慢も日本の治療体制に及ばず(3/9)
  • 新型ウイルス禍、米国経済へ波及し中国の早期回復不可能、韓国は大きな試練迎える(3/5)
  • ウイルス禍で孤立する中国 「中韓運命共同体」を信ずる韓国はどうなるか(3/2)

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2020年2月配信分
  • ウイルス感染、韓国は最大被害国、総選挙で文政権の敗北不可避(2/27)
  • 中国はSARS上回る大打撃が確定 韓国に波及する通貨不安を防げるか(2/24)
  • 韓国「低血圧」経済、中国不況が直撃、最大の被害国へ転落(2/20)
  • 米中、ウイルス禍でデカップリングに現実味、中国が原因究明に非協力(2/17)
  • 韓国、再びGSOMIA破棄の動き、4月総選挙で窮地挽回の「奇手」は成功しない(2/13)
  • 新型ウイルス 8月に終息? 被害額はSARSの100倍(2/10)
  • 中国クライシス全開、新型ウイルスが引き金で信用破綻の恐れ、ここ半年間の動向が命運握る(2/6)
  • 新型ウイルスに晒される韓国、今年前半はマイナス成長、ウォン安が招く通貨危機(2/3)

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【関連】韓国、無年金者が54.1%の衝撃。文在寅政権の反日と税金ばら撒きで自滅していく=勝又壽良

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勝又壽良の経済時評』(2021年6月6日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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勝又壽良の経済時評

[月額864円(税込)/月 毎週木曜日(年末年始を除く)予定]
経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。

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