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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の上昇一服を反映へ

大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6219円(前日日中取引終値↑55円)

・想定レンジ:上限6280円-下限6200円

11日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇しそうだ。昨日、米国で発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比4.3%上昇と、市場予想の4.4%上昇を下回った。これを受け、過度なインフレ懸念が後退し、このところ上昇傾向にあった米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力向上が意識され、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこうした動きを引き継ぎ、買い優勢の展開となりそうだ。

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