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【市場反応】米11月JOLT求人件数、予想上回りドル買い優勢、12月ISM製造業景況指数は50割れ

米12月ISM製造業景況指数は48.4と、11月49.0から予想以上に低下し、2カ月連続で50割れとなった。特に支払い価格は39.4と、3カ月連続の50割れで、さらに、9カ月連続で低下。低下は1974−75年来で最長となる。

一方、米11月JOLT求人件数は1045.8万件と、予想1005.0万件を上回った。10月分も1051.2万件と、1033.4万件から上方修正された。

求人件数の増加で、FRBの利上げ継続観測が再燃し、米国債相場も伸び悩み。10年債利回りは3.66%から3.7%を回復した。ドルの買戻しが優勢となり、ドル・円は130円57銭から131円90銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0629ドルから1.0580ドルへ反落した。ポンド・ドルは1.2074ドルから1.2020ドルへ反落。

【経済指標】
・米・11月JOLT求人件数:1045.8万件(予想:1005.0万件、10月:1051.2万件←1033.4万件)
・米・12月ISM製造業景況指数:48.4(予想:48.5、11月:49.0)

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